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御仏前と御佛前の読み方とは?香典の表書きについて

2019.2.7

不祝儀袋に書かれる表書きで、「御仏前」や「御佛前」という表記を見たことがある方も多いことでしょう。

これらの文字の読み方をご存知でしょうか?

また、どのような時に使われる表書きなのかもご存知でしょうか?

香典の種類はさまざまで、使い方を間違えてしまうとマナー違反となってしまいます。

いざというときに恥をかかないように、この記事を参考にしていただけると幸いです。

御仏前と御佛前の読み方とその意味

御仏前と御佛前、両方とも読み方は同じで「ごぶつぜん」と読みます。

これらの2つの言葉に、意味上の違いはありません。

中国から仏教が入ってきたときには「佛」という漢字が使われており、のちに「仏」という漢字が作られました。

つまり、佛は旧字の漢字、仏は略字の漢字ということになるのです。

このような歴史の背景から、御佛前という表記が正しいという意見もありますが、実際のところはどちらの表記をしても問題はありません。

ところで、御仏前(御佛前)とは、いったいどのような時に書かれる表書きなのでしょうか?

日本では、仏教、神道やキリスト教など、宗教は個人の自由で信仰されています。

御仏前(御仏前)とは、文字から見ても分かるように仏教の忌事で使われる不祝儀袋のことです。

そのため、ほかの宗教の忌事ではこれを書かないようにしましょう。

このほかにも、この表書きを書く際に気を付けていただきたいことがあります。

それは、御仏前(御佛前)とは葬儀や法事、法要などのどの忌事でも使えるものではないということです。

これは、四十九日以降に渡す不祝儀袋に書かれる表書きなのです。

御仏前(御佛前)とは、故人が成仏した後にお供えするものという意味を持っています。

それでは、葬儀などそれ以前に渡す不祝儀袋の表書きは、いったい何なのでしょうか?

御霊前の読み方と御仏前(御佛前)の違い

故人の四十九日前にお供えする不祝儀袋には、「御霊前」と書きます。

読み方は「ごれいぜん」で、これは葬儀の時などの表書きに使われる言葉です。

それではどうして四十九日前と後で、表書きが使い分けられるのでしょうか?

仏教の考え方では、死後七日ごとにあの世に行くための裁判が行われます。

四十九日目がその最終の裁判にあたる日で、この日に極楽浄土に行けるかどうかの審判が下されるといいます。

この最後の裁判までは人間の魂はさまよう霊の状態なので、四十九日以前の不祝儀袋の表書きには御霊前と書かれるのです。

お通夜やお葬式の際には、御仏前(御佛前)などと書かないようにご注意ください。

四十九日前でも御仏前(御佛前)と書く宗派もある

通常、仏教の葬儀の時に持っていく不祝儀袋の表書きには御霊前と書くものですが、実は例外の宗派もあることをご存知でしょうか?

それは、浄土真宗です。

この宗派の葬儀に参列する際には、御仏前(御佛前)と表書きを書いた不祝儀袋を持っていくようにしましょう。

これは、浄土真宗では人は亡くなった後に霊になることはなく、すぐに成仏するという考えがあることに由来しています。

そのため、葬儀や法事に参加する際には、事前にどの宗派のご家庭なのかを確認しておくことを忘れないようにしておいてください。

もし宗派がわからない場合、「御香典」や「御香料」と表書きを書いておくとよいでしょう。

御香料の読み方は「ごこうりょう」で、御香典と同じ意味を持ちます。

また、これらの表書きは葬儀と法事のどちらでも使用が可能なので、覚えておくと便利でしょう。

不祝儀袋と香典袋の読み方とその意味

御霊前や御仏前(御佛前)を包むための袋の名称として、「不祝儀袋」と「香典袋」をよく耳にしますが、この2つの間に違いはあるのでしょうか?

まず、不祝儀袋の読み方は「ぶしゅうぎぶくろ」、香典袋の読み方は「こうでんぶくろ」です。

不祝儀袋というのは、葬儀や法事などの忌事の際にお金を包む袋の総称で、香典袋も同じ意味を持っています。

不祝儀というのは、祝儀の反対の言葉でめでたくないことや葬儀のことを指し、不祝儀袋とはその時にお金を包む袋という意味を持っています。

一方、香典というのは、故人に供えるお香やお花の代わりのものという意味です。

さて、この不祝儀袋(香典袋)には水引の色が様々があり、宗派や地域などによって使い分けられています。

例えば、黒白や青白の水引はお通夜や葬儀、法事などで使われますが、神道の場合は一年祭までしか使用することができません。

黄白の水引は、主に関西地方で一周忌以降の法事で使われており、神道でも香典を包むときに使用されます。

そのほかにも双銀という水引もあります。

これは、香典に包むお金が多いときに使われることが多いです。

また、神道でよく使われる水引には双白というものもあり、これは葬儀から一年祭の後まで幅広く使えます。

神道やキリスト教の時にはどんな表書きを書くべきか

上記でご紹介したとおり、御仏前(御佛前)は仏教独自のものです。

それでは、神道やキリスト教の不祝儀袋には、それぞれ独自の表書きがあるのでしょうか?

まず、神道から見てみましょう。

神道の不祝儀袋には、「御神前」、「玉串料」、「御榊料」と書きます。

それぞれの読み方は順番に、「ごしんぜん」、「たまぐしりょう」、「おさかきりょう」です。

また、御霊前と書いてもよいでしょう。

キリスト教の場合、「御花料」や「献花料」と書きます。

読み方は、「おはなりょう」と「けんかりょう」です。

こちらの宗教でも、御霊前と書いても問題はありません。

ただし、キリスト教の不祝儀袋は水引が印刷されていない無地の白を選びましょう。

また、十字架やユリの花がプリントされているものも市販されているので、そちらを購入されるのもお勧めです。

香典の由来とは

上記でご紹介したように、どんな宗教や宗派でも、葬儀や法事など忌事には書き方や読み方は違えど、香典としてお金を包んで渡すことがあります。

これはいったいどうしてなのでしょうか?

葬儀というものは、金銭的負担になる行事です。

今ではごく身内だけのシンプルな葬儀も増えているものの、かつては故人の家族が参列者や僧侶たちに盛大におもてなしをする風習がありました。

そこで、近隣の住民や参列者たちが食べ物などをお供え物として持っていくという、遺族への補助の形が出来上がりました。

さらに時代を経て、物品の代わりとして御霊前や御仏前(御佛前)にお供えするものとしてお金を包むという風習が生まれたのです。

しかし、葬儀にお金を包んでいくというのは、日本独自の風習です。

日本の伝統的な習わしにのっとって、国内のキリスト教式の葬儀には香典を持っていきますが、本来はこのような習慣はありません。

むしろ、海外ではお金を持っていくことはマナー違反となりますので、外国で葬儀に参加される際には気を付けておきましょう。

海外の葬儀では、通常花とシンパシーカードと呼ばれるお悔やみの言葉を書いたメッセージカードを贈ります。

シーンごとに表書きは使い分けましょう

御仏前(御佛前)をはじめとして、表書きの種類は様々です。

宗教や宗派、葬儀や法事などでそれぞれ書き分けましょう。

また、不祝儀袋も用途に応じて様々な種類があります。

マナー違反とならないように、お金を包む際には事前に相手方の宗教や宗派を確認することを忘れないようにしてください。

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