なぜストッキングを穿くの?マナーと言われるその理由

「ストッキングを穿くのは大人のマナー」と、言われたことはありますか?

マナーだと言われても、なんだか納得できないですよね。

今回は、ストッキングが女性のマナーとなった理由についてご紹介します。

また、苦手に感じるときの対処法についても触れていきます。

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ストッキングはなぜ穿く?マナーだと言われている理由

女性の皆さんは、仕事へ行くときにメイクされる方が多いかと思います。

目の周りだけなど、部分メイクしかされない方もいますが、ファンデーションを塗って、その後にポイントメイクをする手順が一般的です。

「ノーメイクで外出することが考えられない」という方もいますし、ノーメイク出社を禁じている企業もあります。

脚にあてはめて例えると、ストッキングがファンデーションの役割です。

脚をよく見てみると、ムダ毛処理をしていても、すねの毛穴はなんとなくわかりますし、膝の皮膚は他の部分よりザラつきがちです。

そして、痩せている方に多いですが、足の甲の血管や骨が見えやすい方もいます。

極端な言い方をすると、ストッキングを穿かないのは、いわば頬の毛穴と小鼻のザラつきをそのまま放置しておくのと同じことになります。

毎日顔のメイクはしているのに、脚に気を遣えないということが、マナーに反するという考えです。

ノーメイクがマナー違反と言われている場面で、ストッキングを穿いたほうが好ましいとされるのには、こうした理由があります。

脚にファンデーションを塗るわけにもいきませんので、ストッキングで綺麗に見せる工夫が必要になります。

素足はマナー違反と言われている理由

さきほどは「脚」について触れましたが、今度は足首から先の「足」の視点から、ストッキングのマナーについて触れていきます。

足の裏に汗をかきやすい方は多いかと思います。

そもそも足の裏は体の中でも特に汗腺が多い部分で、個人差はありますが、1日にコップ1杯分もの汗をかきます。

素足のままフローリングを歩くと、ペタッとした感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。

これに、雑菌や心的ストレスなどが加わることで、足の臭いが発生します。

足の裏に汗をかいた状態の方がご自宅にそのまま上がるのを想像すると、少し不快な気分になります。

公私問わず、相手を訪ねたり迎える場合は、お互いが最大限の心遣いをすることがマナーです。

ストッキング自体が完全に汗を吸い取ってくれるわけではありませんが、礼儀という点で、素足よりは敬意を払っていると言えます。

これが、素足ではなくストッキングを着用することがマナーと言われる理由の一つです。

マナーとしてストッキングを携帯すべき理由

ストッキングを日常的に穿かれる方なら、伝線してしまった経験も多いのではないでしょうか。

ストッキングは編んで作られている性質上、どうしても伝線する状況は避けられません。

ストッキングが伝線する状況は様々で、爪などの引っかけはもちろん、知らない間に気が付いたら伝線していたということもあります。

穿き慣れない頃は、穿き替えたストッキングも伝線したということも考えられます。

替えのストッキングは、できれば2枚くらいバッグに入れて持ち歩くようにしましょう。

売られているパッケージのままでも良いですし、100円ショップなどで売られているジップバッグにストッキングを入れておくのもおすすめです。

また、仕事が終わって、帰りに立ち寄った飲食店が座敷席だったということも考えられます。

意外なタイミングで靴を脱がなければならず、伝線したストッキングで恥ずかしい思いをしたという方は多いものです。

ストッキングを持ち歩いたほうが良いと言う方が多い理由は、こうした経験談によるものです。

気心知れた中でも、伝線したストッキングはあまり良い印象とは言えません。

破れた洋服のまま食事に出かけるのと同じで、人によってはマナー違反だと思われてしまいます。

トイレに行くタイミングでサッと替えておきましょう。

ストッキングの代わりになるもの

ストッキングは普段穿かないけど、素足で上がるのに気が引ける方も多くいます。

そういう方におすすめなのが、カバーソックスです。

パンプスやカッターシューズの流行から、現在では多くの種類のカバーソックスが販売されています。

使われている素材も穿いたときの深さも様々ですが、ストッキングの代わりとしておすすめなのが、ナイロンのレースカバーです。

綿素材に比べると、ストッキングに近い素材のほうがフォーマル感が増す印象があるのが理由の一つです。

そして、レースになっているとおしゃれに見えますし、服装も合わせやすいです。

ナイロンの素材で無地のカバーソックスもありますが、ストッキング同様に伝線すると目立ってしまいます。

ストッキングよりもコンパクトに持ち歩けるので、素足になる機会が多い夏場にも最適です。

靴下の売り場を始め、最近ではコンビニで見かけることも増えてきました。

マナーに関するブログでも、レースカバーはよく取り上げられています。

日頃のコーディネートでも取り入れやすいので、ぜひ探してみてください。

マナーとわかってもストッキングが苦手に感じる理由

ストッキングが苦手と感じる理由として、

・蒸れる
・伝線する
・おしゃれに感じない

というものが多く挙がります。

まず、蒸れの問題ですが、特に夏場にストッキングを穿くと、蒸れるような感覚を覚えます。

これは、腰まであるパンティストッキングの場合、特に感じてしまうでしょう。

最近ではスタイリッシュなパンツスーツも増えているので、膝下が見えないボトムを穿くときは、ショートストッキングを穿くことで蒸れが軽減されます。

また、足の指の蒸れが気になる場合、5本指のストッキングを穿くのも一つの方法です。

5本指ストッキングは、指が締め付けられることなく動かせるので、指先まで力が入りやすくなります。

そして、伝線する悩みについては、やむなしとしてしまうのも一つですが、伝線しにくいストッキングも販売されています。

ストッキングの売り場で、「伝線しにくい」というキャッチコピーの商品は、試してみる価値があります。

2足や3足セットのお手頃な物でも、伝線しにくいストッキングはあります。

最後に、おしゃれに感じないという点ですが、ある調査で最近の20代の女性は公私ともにストッキングを愛用している方は増えているそうです。

「穿かないと脚が綺麗に見えない」「大人のマナーとして」などという理由で、ストッキングを穿いているようです。

レッグファッションが流行する世代によって、ストッキングに対する考え方に違いがあることが考えられます。

海外でストッキングを穿かなくてもマナー違反と言われない理由

国別のストッキングの売上を見ると、日本が第1位なのだそうです。

それだけストッキングの文化というのが、日本に深く根付いているものであることを反映しています。

日本と海外の企業の違いとして、制服の文化があります。

日本の企業には、女性にだけスカートの制服がある企業が以前から多く存在します。

制服の場合、足元が素足だととバランスが悪く感じるので、ストッキングの着用も共に義務付けられることがあります。

海外では制服を着用する職種が少なく、動きやすいパンツスタイルで仕事をする方が多く、ストッキングを穿く機会が少ないです。

プライベートでも、海外では靴を脱ぐ習慣があまりありません。

海外で、ストッキング着用のマナーがないのは、こうした文化の違いが理由です。

しかし、ジーパンやサンダルが禁止されている高級レストランでは、海外でもパンプスとストッキング着用のところもあるので、注意が必要です。

ストッキングがマナーと言われる理由は「日本の文化」

顔のメイクと同じように、脚のメイクとしてストッキングを着用することがマナーであることがご理解いただけたでしょうか。

制服がある日本のビジネスの文化から、ストッキングを穿くことがマナーとして定着しました。

プライベートでもストッキングを愛用する方が増えているので、マナーとされる理由を知って、ストッキングとうまく付き合っていきましょう。