レストランに行く前に身に付けておきたいテーブルマナー

大人になると、色々な場面で食事をするためにレストランを利用することがありますよね。

レストランでは、テーブルマナーを分かっていないと恥ずかしいと思われる方が多いかもしれません。

敷居が高いレストランなら尚更ですね。

一概にレストランと言っても、フランス料理、日本料理、中華料理など色々あります。

今回は、その中でも使用するアイテムが多い、西洋料理のテーブルマナーをご紹介していきます。

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レストランに行く際は服装に注意しよう

「ドレスコード」という言葉を一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。

レストランに行く際に気を付けなければいけないことは、テーブルマナーだけではありません。

テーブルマナーのほかにも、服装にも気を付けなければいけませんね。

敷居の高いレストランでは、必ずと言って良いほどドレスコードがあります。

そのため、「いざ行ってみたら入れない」といったことがないように、事前に確認しておくことが大事です。

特に、足元には注意が必要です。

サンダルやミュールはラフすぎる印象を与えるため、マナー違反になることがあります。

スニーカーは、OKとしているレストランもありますが、なるべくデザインが派手な靴は避けたほうが良いでしょう。

また、女性のスカートですが、膝上丈のスカートは避け、素足ではなくストッキングの着用は必須です。

さらに装飾品に関しても派手な物は避けましょう。

香水は男女共に、付けすぎないように気を付ける必要があります。

レストランに行くときは、お洒落をすることも大切ですが、マナーにも気を配りたいですね。

知っておきたいレストランでの離着席のマナー

テーブルマナーの中には離着席のマナーがあります。

まず、離着席時の基本ですが、必ず椅子の左側から入って着席し、退席時も左側から出ることがマナーです。

これは、レストランをはじめ、披露宴会場などでも同じです。

高級レストランなどでは、着席時はスタッフが椅子を引いてくれる場合が多いです。

また、着席時、スタッフが最初に椅子を引いてくれた席が上座です。

例えばデートの場合は、上座の席に女性が座るように男性がエスコートしましょう。

男性が女性より先に座るのは、失礼にあたりマナー違反とされています。

また、バッグなどの荷物がある場合は、自分の背中と背もたれの間に置きましょう。

テーブルの上にバッグや携帯電話を置いてしまうこともマナー違反ですので気を付けましょう。

乾杯にもマナーがある!普段の乾杯とは少し違う?

乾杯と聞いてどのようなイメージされるでしょうか。

一般的には飲み会などで行われている、グラスとグラスを当てて乾杯している光景だと思います。

しかし、レストランでの乾杯では、そのような行為は行わないことがテーブルマナーです。

レストランで使用されているグラスは高価である場合が多いです。

中でも、ワイングラスに関しては、グラスの縁が非常に薄いので簡単に割れてしまう可能性があります。

レストランに限らず本来の乾杯は、グラスを顔の横の位置に持っていき、目の高さ辺りまで持っていきます。

そして、アイコンタクトをして乾杯という形が正しい乾杯の仕方です。

しかし、グラスとグラスを当てるスタイルが一般的とする場合もあるでしょう。

場合によっては、グラスを当てて乾杯をしないと相手を不快な思いにさせてしまうこともあるかもしれません。

グラスを当てて乾杯をする場合は、軽く当てる程度にしましょう。

レストランのテーブルに置かれているカトラリーには使う順番がある!

まず「カトラリー」とは、ナイフやフォークを総称した言葉であり、レストランで使用される言葉です。

椅子に着席すると、テーブル上には、お皿やフォーク、ナイフ、スプーン、グラスといったカラトリーがたくさん並べられています。

ナイフやフォークだけでも3本前後置かれていることがあります。

全てのカトラリーは、1つの料理につき1つずつ外側から順番に使用していきます。

前菜や肉料理など、料理に合ったカラトリーが置かれていますので、順番を間違えないようにしましょう。

これらのテーブルセッティングは、「プロトコール」と呼ばれる世界共通のテーブルマナーですので、海外旅行などに行った際に役に立つでしょう。

また、カトラリーは使い方次第で、スタッフへのメッセージにもなります。

食事中に席を外したり、一旦食事を休憩したりする場合などがありますよね。

そのような場合は、ナイフとフォークをお皿の上で八の字に置くようにしましょう。

時計で例えると、ナイフを「4時」、フォークは「8時」の方向に置きます。

この置き方は、「まだ食事中です」という合図です。

それとは反対に、「食事が終わったので下げて欲しい」という位置を伝える合図もあります。

その時は、ナイフとフォークを揃えて「4時」の方向に置きましょう。

これで、食べ終えた合図になります。

ここで注意したいのは、必ずフォークは先が下を向くようにし、ナイフの刃は自分のほうに向けて、内側になるよう置くことです。

なぜなら、自分から見て隣に座っている方や向かいの方に対しナイフの刃が向くことは、大変失礼に当たるためです。

テーブルの上に置いてあるナプキンは使わないとマナー違反!

レストランで座席に案内されると、テーブルの上に純白で綺麗なナプキンが置かれています。

これは単なる飾りではなく、ゲストが使用するために置かれています。

ではこのナプキンは、どのように使えば良いのでしょうか。

まず席に着席したら、料理をオーダーします。

オーダー後にナプキンを手に取り、そっと広げ、四辺のうち一辺を数センチ折ります。

折り目を手前側にし、膝からももにかけて置くのがナプキンを使用する際の基本的なマナーです。

目上の方が同席している場合は、相手がナプキンを手に取ってから自分も手に取りましょう。

デートなどのプライベートの場合も同様です。

ナプキンの一番の利用目的は、口や手の汚れを拭き取ることです。

膝の上に置いてあるナプキンで素早く拭き取り、汚れた部分が相手に見えないようにします。

また、綺麗なナプキンを使用するのに抵抗があり、私物のハンカチやティッシュを使用する方も多いかと思いますが、この行為は、「この店のナプキンは汚くて使えない」という意味合いになってしまいます。

綺麗なナプキンでも、遠慮せずに使用するのがマナーです。

また、途中で席を外す際は、汚れた箇所が周りに見えないようにして、椅子の座面か背もたれにかけるようにしましょう。

食事が終わり帰る時は、ナプキンの角と角を合わせないようにして折り、最後に食べたお皿の右上に、ナプキンを置きましょう。

テーブルの上に置くスペースが無いなどの場合は、椅子の上に置いて退店しても良いとされています。

ナプキンを綺麗に畳んで帰る行為は、「料理が美味しくなかった」「サービスがよくなかった」などの意味合いになってしまいますので注意しましょう。

しかし、あまりにもくしゃくしゃにして帰ることは、反対にマナー違反になってしまいますので、加減しましょう。

レストランに限らない!?タブーとされているテーブルマナー

この項でご紹介するのは、日常生活の中でつい行なってしまいがちなマナー違反な行動です。

ここまで、ご紹介してきたテーブルマナーを覚えるだけでも大変かと思いますが、覚えた通りに行動することはさらに大変なことであり難しいことです。

そのため、日常生活での行動の仕方が大切です。

日常生活でもマナーを守った行動ができていれば、レストランに限らずどこに行っても正しい立ち居振る舞いができます。

それでは、確認していきましょう。

●スマートフォンや携帯電話の扱い

レストランでは、これらの取り扱いには非常に注意が必要です。

食事中に触ったり、写真を撮ったり、電話に出たりすることはマナー違反です。

また、着信などがあっても音が鳴らない設定にしておきましょう。

やむを得ない場合は、一緒に食事をしている方に一言声をかけ離席してから、使用するようにしましょう。

●髪の毛を触る行為

●ナイフやフォークで音をたてる行為

●料理のシェアや交換

料理のシェアを目的とした料理でしたら問題ありません。

これらの行為はマナー違反ですが、普段つい行ってしまいがちな行動ではないでしょうか。

レストランでは、会話や料理を楽しむ場所ですので、雰囲気を壊すような行為はしないようにしましょう。

身に付けたテーブルマナーで食事を楽しもう!

今回は、西洋料理のレストランでのテーブルマナーについてご紹介してきました。

テーブルマナーを覚えることは大変と思われた方も多いのではないでしょうか。

しかし、レストランでのテーブルマナーは世界共通です。

一度覚えてしまえば、日本に限らず世界のどこに行っても役に立つことでしょう。

レストランに行かれる際は、会話や料理を楽しみつつマナーも意識してみてください。