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お茶会には何を着ていくのがマナー?服装に関する疑問を解説

2019.12.25

お茶会に招かれた場合、何を着ていくのがマナーとして正解なのか分からない方も多いことでしょう。

お茶会には色々な決まりごとが多そうですし、何より人前で失敗したら恥ずかしいと思う方もいますよね。

そのような方のために、こちらではお茶会に着ていく服装に関する疑問にお答えしていきます。

失礼のない服装とはどういうものなのか、確認していきましょう。

お茶会に招かれた!どんな服装がマナーとして適当?

お茶会に招かれたら、どんな服装で行けば良いのかマナーが気になる方が多いのではないでしょうか。

最近では着物を普段から着こなすような方はあまりいませんので、もしお茶会に必ず着物を着ていかなければならないとなったら、それだけで参加を見送るような方もいるでしょう。

また、お茶会と言うと敷居が高いと感じ、「気軽に参加できない」と思ってしまう方がいるかもしれません。

しかし、実はお茶会の服装はそれほど細かく気にする必要はありません。

それは、お茶会には服装の指定が特にないからです。

着物で参加したい方は、もちろん着物で参加してもらって結構です。

そして、着物を持っていない、あるいは着物を着たくないような方は、着物以外のきちんとした服装で参加されると良いでしょう。

女性なら、ワンピースやブラウスにスカートの組み合わせでも大丈夫です。

男性なら、基本的にスーツで構いませんが、ワイシャツにブレザーという姿でも良いでしょう。

お茶会に着物を着ていきたい!どんな着物を選べば良いの?

お茶会のマナーとして服装の指定はありませんので、基本的にはどんな着物を選んでも問題ないと言えます。

ただ、お茶会の種類によって、合わせやすい着物がありますのでご紹介します。

◯お茶会が初釜の場合

初釜とは、新年になってから最初に行われるお茶会を意味します。

新年になって初めて釜を開くところから名前がきているようです。

非常に華やかなお茶会となるため、着物は訪問着や付け下げなどがおすすめです。

帯は袋帯を合わせると良いでしょう。

若い女性なら振袖を着ていっても素敵です。

◯お茶会が月釜の場合

月釜とは、毎月決まった日に行われるお茶会を意味します。

初釜ほどの華やかさはありませんが、訪問着や付け下げでもOKです。

他には、色無地や江戸小紋の着物もおすすめです。

◯お茶会がお稽古の場合

お茶会がお稽古の場合、訪問着や付け下げなどでは仰々しい装いになってしまうでしょう。

普段着としても扱われる小紋や紬が適していると言えます。

着ていく着物で迷った場合は、招待してくれた方などに相談しても良いでしょう。

服装のマナーとして必須!白足袋や白い靴下の用意を

お茶会での服装は着物でも洋服でも構わないとお話ししてきましたが、一つだけ服装のマナーとして必須条件があります。

それは、足元は白足袋か白い靴下にすることです。

着物であれば白足袋を、洋服であれば白い靴下を合わせてください。

白足袋には、日常の雑念を取り払い、清浄と緊張を得る効果があると言われています。

また、綺麗な白色を使うことによって、訪問先を汚さないという意味も込められているでしょう。

白足袋や白い靴下は、その白さから汚れていればすぐに分かってしまいます。

このように真っ白な白足袋や靴下であることを見せるためにも、新しい替えの足袋や靴下を用意しておいてください。

訪問先についたら、それまで履いていた白足袋や靴下は履き替えたほうが良いでしょう。

お茶会に参加する人の中には、白足袋の上に足袋カバーを履いて、訪問先でその足袋カバーを脱ぐような方もいるようです。

もし、ストッキングを着用したいのであれば、その上から白い靴下を履きましょう。

真っ白な白足袋や靴下は、お茶会のマナーの必須条件であることを忘れないでください。

マナー違反になる?こんな服装はお茶会には向かない

茶道の流派である表千家は、着物を着る方が多いようです。

しかし、茶道人口が多い裏千家では、白足袋や白い靴下以外は特に指定がなく、自由な服装の参加者が多いと言われています。

お茶会の服装は基本的に指定がないとのことですが、「この服装はお茶会には向かない」というものをこちらではご紹介します。

◯ジーンズ

ジーンズはカジュアル感があり、特に穴が空いたようなジーンズや清潔感が感じられないジーンズはマナーとしては適していないでしょう。

また、ジーンズでは座っている間に、足がしびれやすいこともあります。

◯ジャージ

普段着としてスポーツカジュアルなウェアを着ている方もいるかもしれませんが、お茶会の場では少々カジュアル過ぎてしまいます。

◯短いスカート

普段は短いスカートを履かれる方でも、お茶会の場ではあまり品の良い服装とは言えません。

立ったり座ったりすることを考えると、膝丈か長めのスカートが良いでしょう。

◯タイトスカート

タイトスカートは形が窮屈である上に、膝が出てしまうことからあまり適した服装とは言えません。

アクセサリーは外すの?お茶会のマナーとして正解は?

普段からアクセサリーをしている方は、お茶会に参加する際に外すべきなのか迷うところですよね。

指輪やネックレスなどをしている場合は、お茶会の前に外しておくことがマナーです。

外す理由は、アクセサリーなどの金属でお茶会に使う道具を傷つけないためです。

余分なアクセサリーを外しておくことは、招いてくれた亭主に対しての礼儀ともなるでしょう。

お茶をいただく際には、ネックレスが茶碗に当たることもあります。

また、茶碗を回したり持ち上げたりする際に、指輪で傷つけることもあるかもしれません。

時計や鍵などの金属類も、万が一のことを考えて一通り外しておくと良いでしょう。

せっかくのお茶会がちょっとした不注意が台無しになってしまわないよう、事前に注意できることはしておくことが大切です。

服装の場合もそうですが、アクセサリーもお茶会に合わせた対応が求められています。

なお、茶室でのお香やお茶の香りを妨げる可能性のある香水は、使用を避けたほうが良いでしょう。

お茶会に参加するのに持ち物は何が必要なの?

こちらでは、お茶会に参加する場合の持ち物について確認していきましょう。

お茶会には、それほど多くのものは必要ありません。

「扇子」「懐紙」「楊枝」さえあれば最低限のマナーとして困ることはないでしょう。

扇子は、挨拶や道具を拝見する際に使います。

また、結界の意味も表す扇子は、使うときに自分の膝の前で横にします。

普段は仰いで使う扇子が、お茶会では全く違う使われ方をするのが分かります。

懐紙は、お菓子を乗せるための和紙です。

懐紙が用意されている場合もありますが、自分で用意してあれば所作もスムーズに行えるでしょう。

楊枝は、菓子切りとも言われ、お菓子を切るために必要です。

素材は、金属・象牙・ステンレスなど様々なようです。

その他の持ち物としては、扇子・懐紙・楊枝を入れる袋があると良いです。

「懐紙入れ」や「袱紗入れ」などと呼ばれています。

服装のチェックと合わせて、持ち物の確認も必ずしておきましょう。

お茶会のマナー!服装の指定は特になし

お茶会に参加するのに服装で悩まれる方は多いと思いますが、特に指定がないことが多いです。

そのため、着物で参加したいのであれば着物で、洋服で参加したいのであれば洋服での参加で大丈夫です。

ただし、着物の場合、お茶会の種類によっては場に合わせたほうが良いこともあります。

洋服の場合はカジュアルすぎる服装は避け、きちんとしたブラウスにスカートなどの組み合わせが良いでしょう。

アクセサリーの着用は避け、最低限の持ち物は忘れずに用意してください。

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