テーブルマナーを身につけて食事をスマートに!~洋食編~

何か特別な日のディナーなどで、洋食のレストランに行くこともあるでしょう。

そのようなときに、「テーブルマナーが心配」と思う方は多いと聞きます。

自分だけでなく同席者にも恥をかかせてしまう恐れがありますから、できればスマートに食事を済ませたいですよね。

そこで今回は、基本的な洋食のテーブルマナーについてお話をしていきます。

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テーブルマナーとは?

誕生日や記念日といった特別な日には、特別なひと時を過ごしたいものです。

それは食事も同じです。

普段行かないようなフレンチなどの洋食レストランに行き、ラグジュアリーな雰囲気の中で食事を楽しみたい方も多いでしょう。

そのようなときに忘れてはいけないのが、テーブルマナーです。

はじめにここでは、テーブルマナーについてお伝えしていきます。

テーブルマナーとは食事の際のマナーのことをいい、一般的には洋食の食事作法を指すようです。

これだけ聞くと、洋食で使うナイフやフォークの使い方をイメージする方が多いでしょう。

もちろんこれも間違いではありません。

しかし、テーブルマナーの本質は、「相手への気遣い」といわれています。

誰もが楽しく食事をするには、お互いがお互いを気遣うことがとても大切です。

この食事中の気遣いなどをルール化したものがテーブルマナーです。

レストランに到着!席に着くまでにもマナーが!

テーブルマナーは一般的に洋食の食事作法を指すとお伝えしましたので、ここからは洋食での基本的なテーブルマナーについてお話をしていきます。

まずは、レストランに到着したときのマナーから見ていきましょう。

●コートや大きな荷物があれば預けること

冬ではコートなどのアウター、旅行中などであれば大きな荷物を持っている場合もあるでしょう。

そのような場合は、クロークに預けるのがマナーです。

食事の場にコートや大きな荷物があるのは目立ちますし、レストランの雰囲気を壊してしまうことも考えられます。

多くのレストランでは入店したときに、「お荷物をお預かりいたします」と声をかけられると思いますので、預けてから席に着くようにしましょう。

●歩く順番にも注意すること

基本的には、「案内係→女性→男性」の順番で席に向かいます。

●壁側が女性の席であること

一般的には壁側が女性の席とされていて、椅子に座るときは案内係が椅子を引きます。

もし引かなかった場合は、男性が女性の椅子を引きましょう。

男性が女性より先に座るのは、とても失礼な行為にあたるとされているので、注意してください。

●ハンドバッグは椅子の上に置くこと

大きな荷物ではなく、小さいハンドバッグなどであれば食事の席まで持って行ってもOKです。

ただし、置き場所には注意が必要です。

よくやりがちなのは、椅子にかけて置くことやテーブルの上に置くことです。

しかしこれはNGで、バッグも椅子の上に置くことがマナーです。

洋食のテーブルマナーのひとつ!ナプキンの扱い方も覚えよう

次は、ナプキンについてです。

ナプキンの役割は大きく2つあり、「食事の際に衣服を汚さないこと」と「口元や手先の汚れを拭くこと」です。

中にはレストランのナプキンを汚さないようにする方もいますが、そもそもナプキンは汚れるために用意されているものといえますから、自分の手などが汚れてしまったらナプキンで拭くようにしましょう。

持参したティッシュなどで拭くほうが失礼な行為となってしまいますので、注意しましょう。

では、ナプキンのテーブルマナーについてお話ししていきます。

●着席してすぐに広げないこと

洋食ではプレート皿の上にナプキンが置かれていることがほとんどです。

席に着くと、そのナプキンをすぐに広げてしまう方も多いですが、これはNG行為です。

飲み物やオードブル(前菜)などが運ばれてくる直前に広げるのが一般的なマナーです。

●広げるときは二つ折りにすること

ナプキンは半分に折り、折り目のほうをお腹側に向けましょう。

●食事をしているときに席を離れるときはナプキンは畳まないこと

畳まず椅子の上に置くことがテーブルマナーです。

●食後のナプキンは適当に畳んでテーブルの上に置くこと

丁寧に畳んでしまうと、「料理に不満」というサインになってしまうそうです。

何らかの原因で不満だった場合は別ですが、満足している場合は適当に畳んでテーブルの上に置きましょう。

これは、「料理が美味しすぎてナプキンまで気が回らなかった」ということを表しているそうです。

重要な洋食のテーブルマナーのカトラリー!

ナプキンの次は、カトラリーです。

カトラリーも、重要なテーブルマナーのひとつです。

まずカトラリーについてご説明すると、スプーンやフォークなどの総称のことです。

お皿などの食器とは別に、食卓で使用するナイフやフォークなどのことを指します。

カトラリーと聞くと、銀のスプーンなどをイメージするかと思いますが、木製のものであってもカトラリーに含まれます。

木製のものがカトラリーに含まれるとなれば、箸もカトラリーに含まれるように思うでしょうが、違います。

カトラリーは主に洋食で使われるものを指すので、一般的に和食で使われる箸は含まれないのです。

そんなカトラリーは使い方に注意しないと、自分も相手も恥をかいてしまう恐れがあり、ひどい場合は「マナー違反」となってしまうこともあります。

そのため、カトラリーのテーブルマナーも覚えておくことが大切です。

これについては、次の項でご説明していきましょう。

洋食では重要!カトラリーのテーブルマナー

ではここで、カトラリーのテーブルマナーについてお話をしていきます。

●ナイフとフォークは、外側から1本ずつ使うこと

洋食では中央のプレート皿の左側にフォーク、右側にナイフがセッティングされています。

おそらくそれぞれ4本程度ずつ置かれているでしょう。

洋食では料理が1品ずつ運ばれてきますので、そのたびに外側から1本ずつナイフとフォークを持ち、使います。

どれを使っても良いわけではありませんので、これはおさえておきたいテーブルマナーです。

●まだ食事中の場合はカトラリーを「八」の字に置くこと

一旦手を休めたいときは、ナイフとフォークを「八」の字になるように置きます。

このとき、フォークの下にナイフが入るように置きましょう。

●食べ終わったときはそろえて置くこと

一般的にはお皿の上に、時計の「4」の位置にそろえておきます。

食べ切れなかった場合も、この置き方をすれば「もう食べない」ということをお店の人に伝えることができます。

●カトラリーを床に落としてしまったとき、自分では拾わないこと

自分では拾わず、ウエイターを呼び、拾ってもらうのがテーブルマナーです。

テーブルマナーで特に大切なのは「相手を不快にさせないこと」

ここまで洋食のテーブルマナーについてお伝えしました。

どの行為にも一つ一つ意味がありますから、ナプキンひとつにも気を抜けませんね。

基本的なマナーをおさえておくことはもちろん大切ですが、特に大切といえることはテーブルマナーの本質ともいえる、「同席した相手を不快な気持ちにさせないこと」でしょう。

特に特別な日のディナーともなれば、思い出の1日になるよう楽しく食事をしたいものです。

これは洋食だからではなく、ほかの料理すべてに言えることです。

例えば、食べ物を口に入れた状態で話し続けることは、行ってはいけないテーブルマナーのひとつです。

見た目も汚げですし、万が一食べ物が口から出てしまっては、相手はとても嫌な気持ちになってしまいます。

そのため、話をしたいときは食べ物を飲み込んでから話し始めるようにしましょう。

また、自分や同席者以外の人にも配慮することが重要です。

楽しい食事だからといって、大きな声で話したり笑ったりするのは控えましょう。

クチャクチャと食べる音や、キンキンとカトラリーで音を立てることなども、ほかの人にとっては不快といえますから、静かに食べるように心がけてください。

テーブルマナーに注意して食事を楽しもう!

ナプキンやカトラリーなど、洋食の基本的なテーブルマナーについてお伝えしてきました。

これらの使い方に注意すれば、スマートに食事を済ませられるでしょう。

また、お伝えしたように、テーブルマナーの本質は「相手への気遣い」といわれています。

同席者および周囲で食事をしている人たちが不快な気持ちにならないよう配慮することも大切ですから、テーブルマナーに注意して食事を楽しみましょう。