大人の常識は身についてる?マナーとして気をつけたい席次!

2019年12月23日

社会人になったら、大人の常識は身につけていたいものですよね。

しかし、これから新社会人になる方だけでなく、既に社会人となって働いている方の中にも、大人の常識としてのマナーが間違っていることがあります。

こちらでは、大人なら身につけたおきたい席次のマナーをご紹介します。

その他にも、大人も間違えやすい敬語についてもお伝えしましょう。

大人なら常識!?食事会での席次のマナー

社会人になると、会社での飲み会や接待などで食事会がありますよね。

このとき、勝手に好きな席に座ると、恥ずかしい思いをすることになるかもしれません。

というのも、席には上座・下座というものがあり、上司や先輩などは上座に座ってもらうことが大人として常識のマナーだからです。

基本的に、上座は入り口から遠い席で、下座は入り口から近い席です。

自分が新入社員など下の立場の場合は、下座に座りましょう。

接待などでは和室に通されることがありますが、床の間があれば、床の間に近い席が上座です。

床の間には掛け軸や花が飾ってありますので、華やかな席は上座ということです。

レストランなどのテーブル席では、入り口から一番遠い席が上座です。

中華料理などの円卓では、レストランでのテーブル席と同じように、入り口から一番遠い席を上座にしましょう

会社での人間関係を潤滑に進めるためにも、座る席には十分注意してください。

また、接待の相手にも失礼にならないよう、席の確認はしっかり行いましょう。

大人の常識としてのマナーは事務所内にも!応接室や会議室での席次

大人の常識としてのマナーがあれば、仕事上のつき合いもうまく進むことでしょう。

こちらでは、事務所内にある応接室や会議室での席次を確認していきます。

まず、応接室の場合からです。

応接室の場合も、基本的には部屋の奥が上座、入り口から近い席が下座です。

ただし、絵画があったり景色が綺麗だったりする場合は、絵画や景色を正面から見られる席が上座になります。

また、3人掛けのソファは上座となることも覚えておきましょう。

次に、会議室の場合です。

会議室の場合も、部屋の奥が上座、入り口から近い席が下座ということに変わりはありません。

ただ、相手先の会議室に通された場合は、席を指定されることもあります。

その場合は、指定された席に座るようにしましょう。

なお、会議中に自分の上司や相手先の上司の方が席を離れる場合には、立ち上がって挨拶することが大人としてのマナーです。

意外と知らない大人の常識!乗り物ではどこに座るのがマナー?

仕事で外出すると、乗り物を利用することもありますよね。

この乗り物ですが、大人の常識としてのマナーがあり、席に座るにも順番があります。

タクシーの席は、運転席の後ろ、助手席の後ろ、後ろの席の真ん中、助手席の順にランクが下がっていきます。

上司や仕事の相手と同乗する場合は、運転席の後ろを案内してください。

なお、社用車などで仕事の相手が運転する場合は、順番が変わります。

助手席、運転席の後ろ、助手席の後ろ、後ろの席の真ん中の席次になりますので、間違えないよう注意しましょう。

次に、新幹線の場合です。

新幹線では、窓側が上座、通路側が下座です。

席が3列の場合は、真ん中の席が下座になります。

ボックス席の場合は、進行方向と反対側を向いた席が下座です。

また、出入り口から遠い席が上座、近い席が下座になりますので、大人の常識として覚えておきましょう。

なお、エレベーターにも上座・下座があります。

エレベーターは、操作盤の前が一番の下座です。

上座は操作盤の奥で、入り口から遠い場所です。

大人も間違っている?!間違えやすい敬語

大人の常識として欠かせないのは、敬語の使い方ではないでしょうか。

こちらでは、敬語の使い方として間違えやすいものをいくつかご紹介します。

◯目上の人に「ご苦労様です」は間違い

ご苦労様という言葉は普段でもよく使われますが、会社やお客様などに使う場合は失礼に当たります。

基本的に、ご苦労様という言葉は目上のものが目下のものに使う言葉です。

「お疲れ様です」というのが正解です。

◯目上の人に「お世話様です」は間違い

お世話様ですという言葉は、関東で使われる表現でもあるようですが、基本的に目上のものが目下のものに使う言葉ですので、失礼に感じる方がいる場合があります。

仕事の場で使う場合は、「お世話になっております」と使うのが大人してのマナーでしょう。

◯目上の人に「すみません」は間違い

普段から「すみません」という言葉を使う方は多いと思いますが、ビジネスシーンでは「すみません」は敬語として正しくありません。

「申し訳ありません」や「申し訳ございません」と使うのがマナーでしょう。

敬語の使い方!社内と社外では違ってくる

敬語の使い方は、社内と社外では違ってきます。

社内では、自分よりも目上の人に対しては敬語を使います。

しかし、社外の人と話す場合は、謙譲語で話すようにしなければなりません。

また、社内の目上の人の名前を出すときには、役職名ではなく名字などで呼びましょう。

社外の人には部長も課長も関係ありませんので、間違えないよう注意が必要です。

また、相手の会社に対しては「御社」とし、自分の会社に対しては「弊社」とへりくだることが大切です。

あとは、間違った敬語として二重敬語が挙げられます。

例えば、社長や部長の後に「様」をつけることです。

社長や部長は役職名であり、それだけで敬称になります。

そのため、社長様などと読んだり伝書で書くのは大人の常識のマナーとしては間違いですので気をつけましょう。

もし、「様」を使いたいのであれば、「社長の○○様」と使います。

二重敬語として間違えやすい例も挙げておきます。

よくある間違いの一つに、「召し上がる」という言葉があります。

「召し上がる」はそれだけで敬語ですので、「お召し上がりになる」は間違いです。

同じように「お越しになる」という言葉を「お越しになられる」とするのは間違いですので、こちらも注意しましょう。

食事会の会計での大人の常識!「おあいそ」は使って良いの?

最後に、会計の際に使う「おあいそ」という言葉についてお伝えします。

よく使われることも多い会計での「おあいそ」という言葉、実は大人の常識としては使ってはいけません。

この場合、「お会計」か「お勘定」という言葉を使いましょう。

「おあいそ」という言葉は、元々は店員さんが使っていた言葉を客が真似て使うようになったという説があります。

店員がお会計のことを伝えるのに、「愛想のないことを申し上げますが・・・」などと前置きとして使っていたのをお客が聞いて、使うようになったとのことです。

おあいそは、漢字ではお愛想と表し、愛想が尽きたという意味があります。

お客が料理を食べた後に、愛想が尽きたとの意味がある「おあいそ」を使うのは失礼に当たります。

何気に使っていた方は、大人のマナーとして覚えておいてください。

「お会計をお願いします」や「お勘定をお願いします」という言葉が適切でしょう。

大人の常識として席次のマナーを身につけよう

大人常識として、席次のマナーを身につけておくことは大切です。

席には基本的に上座・下座があり、上座には目上の方やお客様が座り、下座には目下のものが座ります。

また、食事会だけでなく、応接室・会議室・タクシー・新幹線・エレベーターにも順番がありますので注意が必要です。

間違えやすい敬語や、社内と社外での敬語の使い分けも身につけましょう。