【社会人の基本】名刺の受け取りと渡し方!名刺交換のマナー

取引先と顔を合わせるときに行われる名刺交換。

名刺交換は、会社の代表者として自己紹介の意味を含め、円滑にビジネスを進めるためにも大切です。

そんな名刺交換ですが、受け取り方と渡し方にも様々なマナーがあります。

どのように渡すか、どのように受け取るかによって相手からの印象も大きく変わってきます。

ここでは、名刺交換のマナーについてご紹介していきます。

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一対一の名刺交換!受け取り方と渡し方のマナー

まず名刺交換で重要となるのは、受け取りと渡し方の順序です。

また、名刺交換は一対一の場合と複数の場合で順序が異なってきますので、それぞれお伝えしていきます。

●一対一の場合

名刺交換のマナーとして覚えておきたいのが、順番です。

そこでポイントとなるのは「どちらが目上か(目下か)」であることです。

基本的に、名刺交換は目下の者から目上の者へ、訪問者から訪問先へ渡すのがマナーとなります。

つまり、社内で名刺交換をするときは、目下の者から名刺を差し出すのがマナーです。

また、社会人になった以上、会社の外で名刺交換をする機会もあると思います。

仮に、あなたが訪問者として他社を訪れたときは、訪問者が目下となり、名刺はあなたから渡すことになります。

反対に、自社に営業として訪問者が来た場合、あなたが目上となり、営業者から名刺を受け取ることになります。

また、名刺の位置にも注意する必要があります。

名刺を差し出す際は、基本的に目下の者の名刺が目上の者の名刺よりも、若干下になるよう差し出すのがマナーとされています。

名刺交換の受け取り・渡し方マナー!複数の場合は?

先ほどは、一対一の名刺交換の方法とマナーをお伝えしました。

ここでは、複数人で名刺交換を行う場合の、受け取りと渡し方の順序、マナーをお伝えしていきます。

●複数の場合

複数で名刺交換を行う際は、役職が上の者から名刺交換を行うのがマナーです。

自分よりも目上になる上司がいる場合は、上司から順に名刺交換を行い、最後に一番目下の者が名刺交換を行います。

そして、複数で名刺交換を行う場合は、目下の者が目上の者の所へ移動して行うのがマナーとされています。

また、立ち位置にも注意が必要です。

先ほどお伝えしたように、複数で名刺交換を行うときは、目上の者から順に行うこととなりますので、目下の者は役職順に並ぶようにして先方と対面になるように立ちます。

ほかにも、複数の名刺交換をスムーズに進めるためにお伝えしておきたいことがあります。

あらかじめ人数が分かっている場合は、名刺を名刺入れから出し、名刺入れの下に忍ばしておきましょう。

そうすることで、名刺交換の際もあたふたせず、スムーズに名刺交換を行うことができます。

もし人数が分からない場合は、多めに見積もっておくとよいでしょう。

名刺交換の基本マナーについて

名刺交換を行うときは、作法などの基本マナーもしっかりと習得しておく必要があります。

受け渡しの順序だけではなく、名刺交換の基本を理解しておかないと、相手に失礼となる可能性もあるからです。

ここでは基本マナーをお伝えしていきましょう。

●渡すとき

相手に名刺を渡すときは、右手で名刺を持ち、左手を軽く添えて渡すのがマナーです。

また、名刺を渡すと同時に、「私、株式会社◯◯の◯◯(名前)と申します」と一言添えましょう。

●受け取りのとき

名刺を受け取るときは、渡すときと同様、「頂戴いたします」などと一言添えて、両手で受け取るのがマナーです。

また、名刺を受け取るときは、相手の名前や社名、ロゴなどに指がかからないように配慮するとよい印象を与えます。

そして、先ほど述べたように、名刺交換は基本的に目下の者から名刺を差し出すのがマナーです。

しかし、同じタイミングで名刺を差し出してしまうこともあるかもしれません。

その場合、目上の者よりも先に名刺を受け取ることは、避けたほうがよいでしょう。

また、名刺を差し出すのにもたつき、目上の者から先に名刺を頂いてしまった場合は、「お先に頂いて申し訳ありません」と一言添えてから頂戴し、自分の名刺を差し出しましょう。

受け取った名刺は汚したり水で濡らしたり、床に落としたりすることは失礼に当たりますので、注意してください。

加えて、その場でメモを書き込む行為は、相手の名刺を汚すことに繋がるうえ、印象も悪くなる恐れがあります。

この点にも注意しましょう。

名刺交換で差し出しと受け取りのとき注意したいことは?

これまで、名刺交換の渡し方と受け取り方の基本マナーについてご紹介してきましたが、ここではついやってしまいがちな注意点をお伝えしていきます。

●名刺交換は立った状態で

どんな場合であっても、名刺交換をするときは相手の前に立ち、行うのがマナーです。

●机を挟んで行わない

机を挟んでの名刺交換も避けましょう。

名刺交換をするときは、机の横まで移動して行うのがマナーです。

●折れた名刺は差し出さない

折れたり汚れたりした名刺を差し出す行為は、失礼に当たります。

●名刺を忘れない

名刺交換の際、名刺を忘れてしまうと相手に悪い印象を与えてしまいます。

会社では、思わぬ多人数と名刺交換を行うことも想定されますので、名刺入れだけでなく鞄や財布などにも予備の名刺を入れておきましょう。

●商談中は相手の名刺を触らない

頂いた名刺を商談中に触ることはタブーとされています。

受け取った名刺はどうする?

名刺交換のあと、相手と商談や打ち合わせがある場合は、そのまますぐに名刺入れに入れる行為は失礼に当たります。

では受け取った名刺は、どのようにするのがマナーなのでしょうか。

●受け取った名刺はテーブルに並べる

名刺交換のあとに打ち合わせや商談がある場合、名刺を受け取り後、名刺入れや鞄の中にしまわずテーブルの上に並べるのがマナーとされています。

また、名刺の並べ方には基本ルールがありませんので、頂いた名刺は先方の着席順に並べるとよいでしょう。

これは、できるだけ早く先方の顔と名前を覚える意味でも非常に大切なポイントになります。

このように、頂いた名刺はテーブルの上に置くのが基本マナーです。

ただ、打ち合わせや商談などで書類を広げる場合、名刺が邪魔になることもあります。

その場合は、一言断りを入れてから鞄の中などに収めるとよいでしょう。

会社を退職するときや名刺を処分するときはどうする?

名刺の渡し方や受け取り方のマナーについて理解できたでしょうか。

最後になりますが、退職するときや処分方法などについてお伝えしていきます。

●退職するときは、どんな名刺でも返却するのがマナー

これまで、営業職などをしてきた人は、顧客の名刺を多く持っていることも少なくないでしょう。

もし、会社を退職するとなった場合、これらの名刺や自分の名刺はどのように対処すべきなのでしょうか。

基本的に、名刺は会社が所有権を有すると考えられています。

そのため、どんな名刺であっても退職時には返却するのがマナーです。

会社によっては、退職時に返却を求められることもあります。

そのときは、速やかに指示に従いましょう。

●名刺の処分は?

以前頂いた名刺の相手が会社を退職するとなったとき、この名刺は不要となります。

その場合、どのように処分すればよいでしょうか。

マナーとしては、シュレッダーにかけることです。

個人名や会社名などの情報が記載されている名刺をそのままゴミ箱へ捨ててしまうと、個人情報漏洩などの恐れがあります。

名刺が不要になったときは、必ずシュレッダーにかけるようにしましょう。

名刺交換のマナーを覚えることは社会人の基本

社会人になると、名刺交換の機会も必然的に増えてきますよね。

ご紹介したように、名刺交換のマナーは難しいものではありません。

名刺交換は、相手の印象の良し悪しを決める大切なシーンでもありますので、しっかりとしたマナーを身につけ失礼のないようにしましょう。