手土産にのしは必要?知っておきたいビジネスの手土産マナー

ビジネスシーンでは、取引先との接待や会議の席などで手土産を渡す機会がありますよね。

しかし、いざ手土産を用意するとなると、具体的にどのようなのしを付けたら良いのか、そもそものしは必要なのか分からないことが多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ビジネスシーンに欠かせない手土産ののしマナーについて詳しくお話ししていきます。

また、お詫びで手土産を渡す際ののしマナーについても見ていきます。

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ビジネスで欠かせない手土産の役割とは?

訪問の際に持参する手土産といえば、贈答文化が根付く日本においてはごく当たり前のマナーですよね。

特に、接待や会議の席などのビジネスシーンでは、単なる知り合いへの挨拶代わりではなく、ビジネスパートナーとして良い関係を築いていくための「潤滑油」としての役割があります。

また、ときには取引先へお詫びを込めて用意されることもあり、ビジネスの謝罪には欠かせない位置づけとなっています。

そんな取引先との関係性を深め、ときに修復する手土産で、なによりも気を付けたいのが手土産を贈る際のマナーではないでしょうか。

中でも「のし」は、ビジネスの手土産マナーでも具体的に知りたい点が多く、どのようなのしを付ければ良いのか悩んでいる方も少なくないはずです。

今回の記事で、先方の失礼になることがないように、手土産ののしマナーについてしっかり押さえておきましょう。

ビジネスシーンの手土産にのしは必要?

ビジネスシーンで手土産を用意する際、そもそものし自体必要なのか疑問に思う方もいることでしょう。

結論から言うと、特別何かのしるしとして持参していく以外は、一般的にのしは付けなくても失礼にはなりません。

しかし、先方が初対面である場合、もしくは何かのお礼やお祝い事がある場合は、のしを付けたほうがあらたまった気持ちをフォーマルに伝えやすくなるでしょう。

では、先方に謝罪する場合、持参する手土産にのしは必要なのでしょうか。

そもそものしは、挨拶やお礼、お祝い事といった前向きなシーンに用いられているため、お詫びの手土産にのしは不要だと思う方もいるかもしれませんね。

結論から言うと、この場合も必ずしものしを付けなければならないというわけではありません。

しかし、お詫びの手土産は謝罪の挨拶代わりとも言えるものですから、トラブルを重く受け止めているという気持ちを示すためにも、かしこまったのしはあったほうが良いでしょう。

ビジネスシーンに持参する手土産ののしマナー!水引の種類は2つ

では、ここからはビジネスシーンで手土産を用意する際の、のしのマナーについて詳しくお話ししていきましょう。

まず、「のし(熨斗)」にはいくつか種類があり、手土産を贈るシーンによって付けるのしの種類は変わってきます。

のし選びで最初に注目したいのは、真ん中に印刷されている紅白の「水引」です。

のしの水引には、主に「結び切り」と「蝶結び」の2つの種類がありますが、ビジネスでの挨拶やお礼、お祝いのシーンには「蝶結び」が用いられます。

蝶結びとは、一度ほどけても何度も結び直すことができることから、何度繰り返しても良いお祝い事に用いられています。

一方、結び切りとは、一度結ぶと固くほどけにくい結び方であることから、婚礼のような「一生に一度きりのお祝い」や、葬儀、病気のお見舞いといった「二度と繰り返したくないこと」に用いられます。

手土産は末永い良好な関係性を願うものですから、間違って結び切りの水引を用いてしまうと、先方に対して大変失礼になってしまいます。

したがって、ビジネスでの一般的な手土産では、「蝶結び」の水引を用いるようにしてください。

ただし、謝罪の挨拶代わりとなる手土産では、一度きりの結び切りが望ましいという説もあれば、一方で蝶結びでも問題ないという意見もあります。

そのため、お詫びの品にのしを付ける場合は、水引なしの白無地を選ぶことが望ましいでしょう。

手土産に付けるのしの「表書き」は?

ビジネスシーンで持参する手土産ののしマナーでは、記載する「表書き」も気になるところですよね。

そもそも水引の上部に位置する「表書き」は、贈答品や手土産を贈る目的を示します。

まず、ビジネスシーンで初めての訪問や接待で手土産を渡す場合、「これからの関係性」ということを意識し、一般的に「粗品」や「御挨拶」の表書きが用いられます。

一方、すでに一度先方に訪問をしている場合、もしくは普段から関わることが多い親しい先方であれば、「御礼」を表書きに用いることがおすすめです。

この「御礼」には、初回に取り合ってもらった際のお礼の気持ち、そして日頃からの感謝を伝える目的があります。

なお、お詫びの謝罪として手土産を贈る場合は、「お詫び」「深謝」「陳謝」といった表書きを書くことが一般的です。

押さえておきたいビジネスシーンの手土産の渡し方マナー!渡すタイミング

これまでに、ビジネスシーンで用意する手土産ののしマナーについて詳しくお話ししてきましたが、実際に手土産を持参するうえでは、その渡し方についてもしっかり押さえておきたいところです。

というのは、渡し方ひとつで相手に与える印象を大きく左右する場合があるからで、せっかくのしをバッチリ用意してきても、渡し方のマナーがなっていなければ台無しになってしまいます。

まず、企業訪問時に挨拶として手土産を渡す場合、渡すタイミングは「挨拶を述べて着席をする前」です。

状況によってはタイミングを見誤ったり、渡しそびれてしまうという恐れから、真っ先に手土産を渡しておきたいと考える方もいるかもしれません。

しかし、挨拶もせずにいきなり手土産を渡すことは、初対面のビジネスマナーとしてはふさわしくありません。

そのため、しっかり名刺交換を済ませた挨拶後に改めて渡すことが望ましいでしょう。

ただし、訪問する先方がすでに打ち解けた間柄であれば、話題作りとして会話の中でのタイミングで渡すのも良いでしょう。

なお、お詫びとして手土産を渡す場合は、まずはしっかりと謝罪してから、「心ばかりではございますが」という言葉を添えて渡すようにしましょう。

先方への具体的な渡し方と添える言葉は?

ビジネスシーンで手土産を渡すうえでは、渡すタイミングの他にも、具体的な渡し方についてもしっかり確認しておきましょう。

企業訪問などで先方を伺う場合、手土産は紙袋に入れて持参する場合が多く、つい紙袋ごと手土産を渡してしまう方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、手土産を入れる紙袋は、外からの汚れを避ける「外袋」としての役割があるため、基本的にはそのまま渡すことはマナー違反とされています。

そのため、実際に手土産を渡す際は、紙袋から中身だけを取り出し、のしがしっかり相手の正面に向くように渡します。

また、渡す際はよく耳にする「つまらないものですが」という常套句は避け、「心ばかりのものですが」や「ほんの気持ちですが」など、配慮の言葉を添えるようにします。

ただし、会食などの接待の場合、紙袋がないと持ち運びに困ることから、「袋のまま失礼します」といった言葉を添えて紙袋に入れたまま手土産を渡しましょう。

気持ちや誠意を伝えるのし

ビジネスで持参する手土産には、必ずしものしが必要なわけではありませんが、あらたまった気持ちや誠意を伝えるためには付けたほうが良いでしょう。

また、水引の種類は「蝶結び」を選び、表書きは訪問回数に応じて「御挨拶」や「粗品」、もしくは「御礼」を用います。

今回の記事を参考に、相手に失礼のないようなのしマナーをあらかじめしっかり押さえておきましょう。