もうお返しギフトには困らない!5000円のおすすめギフト集

2019年02月14日

お祝いを頂いた際、どんなお返しを贈るか迷いますよね。

生活のなかで、親族はもちろん、職場の同僚やお友達など、あらゆる方々からお祝いを頂くことがあるかと思います。

なかでも、10000円のお祝いを頂くケースが多いのではないでしょうか。

その場合は、半額の5000円に相当するギフトを返します。

今回は、そんな「5000円のお返しギフト」について、マナーやおすすめをご紹介します。

お返しギフトのマナーとは?

どんなお祝いでも、お祝いを頂いたら早めにお返しをするのがマナーです。

まずはお祝いを頂いたら、すぐにお礼の電話かメールで一報を入れましょう。

その後、1ヶ月以内にはお返しギフトを贈りたいところです。

頂いたお祝いの金額や品の半額、金額が大きい場合は3分の1の額に相当するギフトを贈るのが一般的です。

例えば、10000円のお祝いを頂いたら、5000円に相当するお返しギフトを贈ることになります。

その場合、お返しギフトは、日持ちするものや実用的なものがおすすめです。

お菓子やコーヒー、タオルなどが定番です。

自分の個性を出したギフトも独創的ですが、もらう側からすれば定番のものの方が使いやすく喜ばれます。

5000円であればカタログギフトを贈っても、欲しい商品が見つかるかもしれません。

内祝いとして贈るギフトは数にも注意しましょう。

お祝いごとには、奇数がふさわしいです。

また、のしをつける際にもマナーがあります。

何度あってもおめでたい事は蝶結びの水引きののしにします。

出産祝いや、入学祝いがこれに当たります。

何度も繰り返して欲しくないお祝い、結婚祝いや快気祝いなどは結び切りの水引きののしを使います。

また、内祝いの場合は、内のしといって、包装紙の内側にのしをつけましょう。

そして、お返しギフトを贈る際には、お手紙などを添えると丁寧で感謝の気持ちもより伝わることでしょう。

結婚祝いのお返しギフト!5000円でセンス良く

結婚祝いのお返しは、「内祝」としてギフトを贈ることが多いです。

内祝いは、そもそもは家でおめでたいことがあった時に、喜びのおすそわけとして周りの家に先に贈っていたのが始まりとされています。

今では、お祝いのお返しとして定番になっていますね。

結婚式を挙げない場合や、式には参列しない代わりにお祝いを頂くこともあります。

こういったケースでは、10000円のお祝いを頂く事が多いです。

その場合、結婚祝いのお返しは、その半額に相当する5000円のギフトを贈ります。

結婚祝いのお返しにおすすめなギフトはどのようなものか見ていきましょう。

お菓子は、結婚をイメージした華やかなデザインの商品も多く、贈りやすいです。

食べ物は消えものなので、もらった相手も困る事はなさそうですが、賞味期限は長い方が良いでしょう。

最近では、おつまみの瓶や缶詰めでオシャレなデザインの商品があるので、甘いものが苦手な方がいても家族で楽しめるギフトになりますね。

5000円のおつまみセットは、味や素材のバリエーションも楽しめ、海老などおめでたい具材が入った商品もあります。

ぜひ、結婚祝いのお返しギフトに、ひと味違ったセンスを加えてみてはいかがでしょうか。

出産祝いのお返しギフト!5000円ならやはりコレ

出産祝いのお返しは、「内祝」として生後1ヶ月頃に贈るのが一般的です。

それはちょうどお宮参りのタイミングになります。

のしには子供の名前を入れるので、命名の報告にもなりますよ。

出産祝いも10000円のお祝いを頂く事が多いと言われています。

やはり、出産祝いのお返しもその半額に相当する5000円のギフトを贈ります。

出産祝いのお返しにおすすめなギフトはどのようなものか見ていきましょう。

出産祝いのお返しは、お菓子やタオルを贈ることが多いです。

タオルは消耗品ですので、枚数があっても困りません。

また、自分では買わない高級なタオルなどは重宝されることでしょう。

5000円のギフトでも、今や世界ブランドとなった日本の名産今治タオルを贈ることができます。

バスタオル1枚とフェイスタオル1枚が入ったセットなどもあります。

桐箱に入っている商品もあり、さらに高級感を出すこともできます。

出産祝いのお返しギフトにぴったりです。

長寿祝いのお返し!5000円なら風呂敷のような小物も合わせて

長寿祝いのお返しは、必要かどうか迷うところでもあります。

長寿祝いには、60歳の還暦、70歳の古稀、77歳の喜寿、80歳の傘寿、88歳の米寿、90歳の卒寿、99歳の白寿などがあります。

長寿祝いのお返しは、必ず必要ではありませんが、お気持ちとしてお返しする際は、なるべく早くに贈りましょう。

お祝いとしてお食事会をすることが多いので、お金ではなく品物で頂くことことになりそうです。

例えば、10000円相当の品物を頂いた際も、お返しは5000円が良いとされます。

長寿祝いのお返しにおすすめなギフトはどのようなものか見ていきましょう。

長寿祝いのお返しには、紅白餅や紅白饅頭や赤飯など寿の入った縁起物を贈る場合が多いです。

お煎餅や、お酒ももらっても困る物ではないでしょう。

年齢を重ねるということで、年輪をイメージしたバームクーヘンを贈るのも良さそうです。

5000円のギフトですと、風呂敷や食器などの記念品を合わせて贈る事もできますね。

長寿のお祝いには、歳によってお祝いにふさわしい色が決まっていますので、風呂敷などをギフトにする際は、色を確認してから贈りましょう。

お見舞いのお返しギフトにはNGなものもある!?

お見舞いを頂いた際に、お返しとして快気祝いを贈ります。

全快ではない場合は、「御見舞御礼」としてお返しするケースもあります。

お見舞いのお返しも、10000円を頂いた場合はその半額に相当する5000円のギフトを贈ります。

お見舞いのお返しの場合は、贈るのがNGなギフトもあります。

例えば、食器や記念品など、あとに残るものは避けましょう。

また、病院を連想させる寝具もふさわしくありません。

それでは、お見舞いのお返しにおすすめなギフトはどのようなものでしょうか。

病気が残らないようにと、消え物が良いとされます。

病を水に流してほしいというイメージからも、タオルや石鹸、入浴剤など、水を連想させるギフトも良いですね。

お見舞いのお返しギフトを贈る際は、意味合いなども注意して贈りましょう。

お返しが不要のお祝いごともあるの?

お祝いを頂いた際、必ずしもお返しをしなくても良いケースもあります。

それは、七五三、入学、卒業、就職お祝いなどです。

これらは、近い親族からのお祝いになることがほとんどだからです。

当人が幼少期の場合は、親がお祝いを受け取ることが多いでしょう。

その場合でも、必ず直接お祝いされた本人からお礼の言葉をかけるようにするのが大切です。

お返しが不要とはいえ、現代はギフトを贈る文化が多様化しています。

気になる方は、お返しをしても問題ありません。

お返しをする際は、やはり10000円を頂いた場合はその半額に相当する5000円のギフトを贈るのが良いでしょう。

例えば、七五三のお祝いのお返しは、千歳飴や赤飯などがありますが、半返しには至りません。

どのお返しにも通用するのは、お菓子などの食べ物が良さそうです。

また、就職お祝いのお返しには、一人前に育ててくれた感謝の気持ちを込めて、お酒や高級お肉なども喜ばれるでしょう。

相手のことを思いやり喜ばれるお返しギフトを贈ろう!

あらゆる場面でのお祝いのお返しギフトをご紹介しました。

やはりどのお祝いにも無難に贈れるのは、お菓子などの食べ物ではないでしょうか。

5000円ともなれば、豪華なギフトになるでしょう。

デザインが凝った物、美味しいと評判なもの、流行っているもの、食べ物は種類が豊富で華やかなものが多いです。

しかし、お返しのポイントとして一番大切なことは贈る相手のことを想ってギフトを選ぶことです。

お祝いを頂いた感謝の気持ちを込めて、そのお祝いにふさわしいギフトを贈りましょう。