還暦祝いの挨拶とは?乾杯に相応しいスピーチをご紹介!

2019年01月31日

還暦のお祝いは60歳を迎えたことをお祝いすると同時に、今までの感謝を伝えるチャンスです。

還暦といっても現役で活躍しておられる方も多いので、長寿をお祝いする席はピンとこない方も多いのではないでしょうか。

こちらでは還暦のお祝いの準備の仕方や、ふさわしいプレゼントなどについてお話ししていきます。

さらに、一生に一度の還暦のお祝いを思い出に残るものにするための、乾杯の挨拶などもご紹介します。

還暦のお祝いを準備したいけどどうすればいいの?

還暦のお祝いは、ご家族や親戚が集まってお祝いをするのが一般的ですよね。

準備は、還暦のお祝いをされる方の子どもが中心となって行います。

お祝いをする日は還暦の誕生日に近い休日か、連休など参加しやすい日を設定します。

日程が決まったら還暦のお祝いの会が思い出に残るイベントになるように会場を選びましょう。

レストランなどの会場に連絡をして、還暦のお祝いの会をしたいことを予約の際に伝えます。

会場側に相談して、式次第を考え乾杯の挨拶を誰に依頼するか、早めに決めましょう。

また、記念に残るようなプレゼントも準備しましょう。

還暦といえば、赤いちゃんちゃんこを連想される方も多いのではないでしょうか?

インターネットでは、還暦祝いに特化したサイトも多くあります。

お祝いの会の進め方やプレゼントなど参考にしてください。

プレゼントの予算は10,000円から50,000円を想定しておられる方が多く、30,000円が最も多くなっています。

ここで、還暦のお祝いのプレゼントに人気な腕時計をご紹介します。

【オリエント:ORIENT Banbino Automatic(オリエントバンビーノオートマチック)】

参考価格:31,104円(税込)

この腕時計は日本のオリエント社製ですが、ヨーロッパ限定販売を逆輸入したもので、日本国内では流通していません。

ムーブメントはオートマチックです。

還暦のお祝いの乾杯の挨拶は?祝福と今後の活躍に応援を添えよう

還暦のお祝いの会で、乾杯の挨拶は最初に盛り上がる場面です。

乾杯の挨拶は長すぎないようにすることが大切です。

お祝いの挨拶は3分から5分程度が目安ですが、乾杯の挨拶はそれよりも手短に済ませましょう。

還暦のお祝いは「一つの節目ととらえること」です。

そして、近年では60歳で定年退職を迎える方は少ないので、「今後の活躍に対する応援メッセージ」を添えましょう。

もともと還暦は、十干と十二支がちょうどひと回りしたことを指します。

長寿のお祝いは多くありますが、その中でも還暦は最も早いお祝いです。

還暦といってもまだまだお年寄りと呼ぶには早く、ご本人もお年寄り扱いされることに強く抵抗を感じるものです。

そこで、「今後は健康にも気をつけてください」など「元気で長生きして欲しいと願っています」など付け加えると良いでしょう。

今までも頑張ってきた両親の人生の再スタートをお祝いし、明るい前途に希望を託します。

両親のお祝い席で子どもから贈る乾杯の挨拶は感謝の言葉を!

還暦のお祝いは本人にとっても一生に一度ですが、両親の還暦のお祝いを準備するのは、子どもにとっても一生に一度です。

普段は恥ずかしくて伝えられない感謝の言葉を、両親に伝える絶好のチャンスです。

ですから、乾杯の挨拶は長々と話す必要はありません。

「お父さん、お母さん、今までありがとう。

これからは体を大事にして長生きしてください。

還暦おめでとう。」

最も短い乾杯の挨拶はこれで十分です。

恥ずかしがらないで、ご両親の顔をしっかりと見てはっきりと聞こえるように伝えましょう。

両親以外に多くの人がいても、伝えたい相手に確実に伝わるように話しかけましょう。

以心伝心と甘えないできちんと挨拶をすることで、還暦のお祝いの席が思い出に残るイベントになります。

自分の子どもが一人前になったことを実感することは、還暦の重みを感じる時間になることでしょう。

ここで、両親への挨拶とともに贈るおすすめのギフトをご紹介します。

【モンブラン:マイスターシュテック レッドゴールドコーティング クラシックボールペン】

参考価格:47,520円(税込)

高級筆記具のモンブランのボールペンです。

ボディはブラックですが、クリップやリングにレッドゴールドを使用しています。

専用レフィルは6色あります。

年齢に相応しい高級筆記具は、値段は張りますが、一生使えるものであるということと、複数人でお金を出し合えば購入できるものが多いです。

上司の還暦のお祝いの席では乾杯の挨拶は誰が言えばいいの?

近年では企業によっては定年が65歳になるなど、還暦を迎えても働き続ける方も多くいます。

また、職場で還暦のお祝いをすることも珍しいことではなくなってきました。

上司の還暦のお祝いの席では、乾杯の挨拶は来賓の方が行うこともあります。

職場の中だけの会であれば、最も目上の人が努めますが、仕事関係の取引先を招待している場合は、お願いしてみても良いかもしれません。

依頼された場合は、一緒に取り組んだプロジェクトのことや、本人が活躍していた時のエピソードを話します。

あくまでも手柄自慢にならないように、本人を立てましょう。

そのため、無理に笑えるエピソードを話す必要はありません。

同じ職場にいても、年齢が違うと取引先の方が付き合いの長いこともあります。

還暦を迎える本人の人柄が伝わるような印象の良い話をしましょう。

そして、この先も仕事を続けていくわけですから、今後の活躍と会社の発展を祈念して乾杯の挨拶をしめます。

還暦の同窓会!乾杯の発声では自己紹介も忘れずするとスマート

小学校や中学校の同窓会は、還暦を一つの節目として開催されることも多くあります。

その時の乾杯の挨拶は、「お互いの長寿と健康を慶び、今後も頑張っていきましょう」と呼び掛ける内容にします。

そして、乾杯の挨拶で大切なのは必ず自己紹介をすることです。

乾杯の挨拶をする時に「〇組の○○です」と自己紹介をします。

なぜなら年月が経つと、誰かわからないことも多くあるためです。

あだ名がわかりやすい時もありますが、フルネームで伝えましょう。

会場の雰囲気が気持ちよく乾杯につながるように、元気よく手短に挨拶しましょう。

還暦のお祝いに対するお礼のスピーチはゆっくり丁寧に話そう

還暦のお祝いの会の最後に本人が挨拶をします。

お祝いの会の締めの乾杯の挨拶になります。

普段挨拶を話し慣れていない人は、原稿を読んでもかまいません。

伝えたいことを書き留めておきましょう。

最初に、「本日はお忙しいところ集まっていただき、ありがとうございます」と今日の会に参加してくれたことに対する感謝を伝えます。

また、「この場を借りて、この会を準備してくれた幹事にお礼を」と添えることも忘れないようにしましょう。

「自分が還暦を迎えられたことは皆さんのおかげです。

これからも元気に頑張りたいので、よろしくお願いします」と結びます。

お礼の言葉は、ゆっくりと丁寧に話すことで心が伝わります。

お酒も入っているかもしれませんが、できる限り真面目な姿勢で臨みたいものですね。

人生の節目をお祝いする喜びをお互いに分かち合おう

還暦は、長寿祝いの第一歩です。

成人式の後、それぞれの人生を送って立ち止まる節目のお祝いです。

人生の節目に立ち会えたことにお互いが喜び、第2の人生のスタートをみんなで祝福しエールをおくりましょう。

一生に一度の還暦のお祝いを、忘れられない思い出にするために楽しく過ごしてください。