手作りトリュフをオシャレに贈ろう!箱入りトリュフの作り方

2019年10月16日

プレゼントにトリュフを手作りすると、困るのがラッピングです。

折角のトリュフの形を壊さないように、トッピングをそのままにギフト用の箱に入れるのは案外難しいものです。

今回は、トリュフをきれいな形のままオシャレにプレゼントできる箱や作り方をお伝えします。

その他、トリュフ以外の手作りスイーツのラッピングのアイディアもあわせてご紹介します。

トリュフを箱に入れる時に準備したいチョコグラシンカップ

手作りのチョコトリュフの作り方は簡単ですが、難しいのがラッピングです。

ボンボンショコラのようなチョコであれば、適度な硬さもあり、トッピングがあっさりとしたタイプであればラッピングを気にすることはありません。

ところが、トリュフはとても柔らかいので形も崩れやすく、周りにチョコがくっついてしまいます。

特に、ココアパウダーでコーティングしたタイプのラッピングは至難の業です。

そこでトリュフをラッピングする時には必ず箱に入れましょう。

トリュフを箱に入れて固定することで、型崩れを防ぎます。

できれば、トリュフを作る前に入れる箱を決めてしまいましょう。

きっちりとトリュフを箱に詰めることができれば、無理に仕切りは必要ありません。

ここで、トリュフを箱に入れる時に欠かすことのできないものがあります。

それが「チョコグラシンカップ」です。

チョコグラシンカップは、トリュフを入れる紙製のカップです。

このカップは、チョコレート色のグラシン紙でできていて通気性がよく、チョコレートがくっつかないのでトリュフを箱に入れる時の必需品です。

また、チョコグラシンカップはグラシン紙以外に、シリコン製やチョコレート色以外のカラフルなタイプも販売されています。

オシャレに変身!ギフト専用の箱セットで贈る手作りトリュフ

手作りのトリュフをプレゼントする時に、見た目はとても大切です。

そこで、トリュフ専用の箱を使ってトリュフをプレゼントしませんか。

今回ご紹介する箱は組み立て済みの完成品で、箱の作り方を気にする必要がありません。

箱の中には仕切りがセットされているので、手作りのチョコトリュフが壊れにくくなっています。

【longcham(ロンシャン):手作りチョコ用の箱&ラッピング道具(リボン&手提げ紙袋付き)3個入り用】

参考価格:450円(税込)

3cm四方のトリュフが3個入るセットで5個入り用500円(税込)もあります。

シックなブラックの箱は無地に見えますが、光を反射させると前面と側面にフランス語のメッセージが浮かび上がります。

シルバーサテンのリボンと箱がぴったりと入る手提げの紙袋、ギフトシールがセットになっています。

箱の中には銀トレーがセットされ、チョコグラシン、グラシンパッドもセットになっているので、とても便利です。

身近なグッズを使った簡単なトリュフチョコ専用の箱の作り方

トリュフ専用のギフト箱を使わずに、身の回りにあるもので簡単にトリュフのギフト箱を作ることができます。

これから、2種類のギフト箱の作り方をご紹介します。

最初に使うものは、卵のパックです。

卵のパックを切って、チョコグラシンカップに入れたトリュフを詰めると、それだけでギフト箱に早変わりです。

卵の透明なパックは深いのでふたも必要なく、トリュフもしっかりと固定されます。

そのまま、パックのふたを使わないでラッピングフィルムで包んで、リボンを飾って完成です。

次に使うものはディップソースのカップです。

ディップソースカップはお弁当やオードブルでディップソースやドレッシングを入れるために使うカップです。

このディップソースカップにトリュフを1個入れてラッピングフィルムで包装します。

紙コップの最も小さい1オンスは容量が30mlですが、ディップソースカップはそれより小さい20mlです。

この他、1/2オンスのディップソースカップ15mlも便利です。

プラスチックの使い捨ての容器でできたディップソースカップは別売りのふたもあり、トリュフのトッピングがそのまま保護されます。

トリュフを作る時にソースカップの大きさに合わせたトリュフを作って、ケースの中で固定されるようにしましょう。

また、箱の中に色の異なるチョコグラシンカップを使ったディップソースカップを並べてもオシャレです。

箱なしのトリュフの作り方はラッピングのリボンが決め手!

ギフト用に手作りしたトリュフのラッピングは、市販のラッピングフィルムを使用すると簡単です。

特に、箱ではなくカップを使用した手作りトリュフの包装には、ラッピングフィルムが欠かせません。

その時に決め手になるのが、リボンです。

リボンは、素材や幅、色も様々です。

ラッピングフィルムをシールで止めても良いのですが、できればリボンでひと手間かけましょう。

リボンを使うことで、オシャレで豪華に仕上がりますし、リボンの結んであるプレゼントを受け取ると、不思議とうれしくなります。

それでは、リボン結びの作り方をご紹介します。

リボン結びの基本は蝶結びです。

この時、リボンを1本だけ使っても良いのですが、2本使ったダブル掛けもステキです。

同じ幅の色違いのリボンを重ねて使う方法もありますし、全く違う素材や幅、色のリボンを、少し位置をずらしてつけることもできます。

幅の異なるリボンを使用する時は、細い方をカーリングすると、くるくるとかわいらしく華やかに仕上がります。

また、リボン結びが苦手な方や、多くの数を作る場合には、「リボン付きワイヤータイ」をおススメします。

あらかじめ結んであるリボンにゴールドやシルバーのワイヤーがついています。

ラッピングフィルムにワイヤー部分を取り付けるだけで完成します。

このワイヤータイを使用すると、ラッピングフィルムの口をしっかりと閉じることもできるので、衛生面でも安心です。

リボン付きワイヤータイも素材や色はもちろん、リボンの他にメッセージカードのついたものもあります。

ラッピングフィルムに合わせたリボンのコーディネートを楽しみましょう。

チョコトリュフの箱は手作り和菓子のプレゼントにもおすすめ

チョコトリュフの箱を使って、手作りの和菓子をプレゼントしませんか。

チョコトリュフは、どうしてもバレンタインやクリスマスの寒い時期に限定されてしまいますが、和菓子は季節に合わせたものも多くあります。

例えば、イチゴ大福はいかがでしょうか。

イチゴを餡で包むのはテクニックが必要ですが、大福もちを作ってからクッキング用のはさみで切り込みを入れて、半分に切ったイチゴを入れるだけで、微笑んでいるようなかわいいイチゴ大福が完成します。

このイチゴ大福の作り方は、応用が利くところもおすすめする理由です。

季節に合わせてイチゴの他に、キウイフルーツやパイナップル、オレンジやバナナを使うと1年中楽しむことができます。

使用するトリュフの箱は、仕切りもあり型崩れを防ぐようになっていますので、フルーツ大福にはピッタリです。

フルーツ大福も箱に入れる時にグラシンカップを使用すると、食べる時にも取り出しやすくとても便利です。

また、同じフルーツだけでなく、様々なフルーツ大福を同時に入れることで、箱を開けた時の美しさと驚きを演出できます。

この他に、トリュフの箱を利用したプレゼントにピッタリの手作りの和菓子は、わらび餅やおはぎがあります。

どちらもトリュフと同じくらいの大きさに作ることで、ラッピングも食べる時も簡単です。

カラフルなグラシンカップを使用して、色のメリハリをつけると華やかになりますが、和菓子らしさを引き立てるために白のグラシンカップもおすすめです。

作り方のポイントをご紹介!贈り物におすすめの手作りお菓子

トリュフ以外で贈り物におすすめのお菓子は、どんなものがあるでしょうか。

すぐに思いつくのが、焼き菓子です。

クッキーや焼きドーナツ、ケーキは作り方も簡単です。

贈るためのラッピング袋も充実していて、シールやワイヤータイ、リボンを使って手軽に仕上げることができます。

ケーキはデコレーションタイプではなく、フルーツケーキやパウンドケーキをスライスして個包装にすることが一般的です。

今回ご紹介するものは、ホールスタイルでプレゼントできる型で、この型に入れて焼き、冷めてからそのままラッピングできる箱になります。

パウンドケーキ型だけでなく、シフォンケーキ型もあります。

【TOMIZ cuoca(冨澤商店・クオカ):パウンドトレー ナチュール 大10枚】

参考価格:558円(税込)

150×65×H45mmサイズが10枚入っています。

パウンドケーキ型のベーシックサイズで、作りやすい大きさです。

【パール金属:ベイクリッチ 紙製ミニパウンドケーキ焼型(6枚入)】

参考価格:324円(税込)

100×50×H35mmサイズが6枚入っています。

パウンドケーキ型の焼型で、耐油紙製ですので、この型でケーキを焼くことができます。

普通のパウンドケーキ型の3分の2のサイズで、ピンクのギンガムチェック柄がカワイイ型です。

【パール金属:アンテノア 紙製 シフォンケーキ焼型14cm2枚入】

参考価格:432円(税込)

イタリア製のおしゃれなシフォンケーキ用の焼型です。

一般的なシフォンケーキのサイズは17cmですが、少し小ぶりの14cmです。

紙製ですので、はがしやすく型にケーキがくっつく心配がありません。

オシャレな手作りトリュフの作り方は箱とラッピングで決まる!

今回は、手作りトリュフを贈る時の箱とラッピングをご紹介しました。

市販のトリュフ専用の箱を使用する方法と、身近な品物を利用したトリュフ用の箱の作り方があります。

どちらもチョコグラシンカップを使用して、トリュフが壊れないように、くっつかないようにしましょう。

また、ラッピングのリボンも工夫を凝らし、ワイヤータイを取り入れることも参考にしてください。