お見合いで知っておきたいマナー!服装はどうすれば良いの?
2020年01月07日お見合いをする場合、どんな服装がマナーとして適切なのでしょうか?
お見合いにふさわしい服装とは、「TPOに合ったもの」であると言えます。
恥をかかないためには、場所や相手のことを考えた服装が良いでしょう。
そこで、女性・男性におすすめの服装をお伝えします。
気をつけたい服装のポイントも一緒に確認していきましょう。
目次
お見合いの服装!マナーに合ったものとは?
お見合いに参加する場合、服装をどうすれば良いか悩むことは多いかと思います。
男性でも女性でもマナーに合わせるのであれば、お見合いの場所や相手などを考えて選ぶ必要があります。
お見合いの場所として、よく選ばれるのはホテルのラウンジなどです。
ホテルのラウンジでは、ホテルの雰囲気に合った服装を選ぶことになるでしょう。
相手も、その場所に合わせた服装で来るはずです。
まずは場所に合わせた服装を心がけることから考えます。
次に、相手のことを考えてみます。
お見合いでは、服装を含めた第一印象が大切です。
服装選びが上手くいけば、その後のお見合いもきっとうまくいくはずです。
相手に好印象を与えるには、女性なら女性らしさを感じさせる服装が良いでしょう。
男性ならスーツやジャケットだと、きちっとした印象を与えることができます。
「お見合いのマナー」と難しく考えず、相手のことを考えて選んだ服装であれば良いのではないでしょうか。
とはいえ、具体的な服装の例があったほうが分かりやすいかと思います。
次項からは、女性・男性にふさわしい服装などをご紹介します。
マナーを考慮!女性にふさわしいお見合いの服装
お見合いの場で女性にふさわしい服装は、TPOをわきまえたスタイルです。
そして、男性にはない女性らしさをアピールできるものが良いでしょう。
まずおすすめしたいのは、上品なワンピースです。
ワンピースは、着るだけで女性らしさを表せますし、きちんとした印象を与えることもできます。
ワンピースが苦手な場合は、ブラウスにスカートという服装でも好印象を与えられます。
選ぶ色は、淡いクリーム色やベージュ、春夏であれば水色やピンクなどがおすすめです。
女性ならではの柔らかい雰囲気を出すことができるでしょう。
マナーとして、アクセサリーは控えめにすると好印象を与えられることが多いようです。
避けたほうが良い色は、黒や青など濃いめの色です。
これらの色は、「これから新しいパートナーとして共に歩みたい」と男性に思わせるには、少々強い印象を与えてしまうでしょう。
普段の自分の好みよりも、お見合いの場であることをわきまえた服装がマナーとして適切です。
お見合いのマナーとしてはNGかも!避けたい女性の服装
普段着としてはOKでも、お見合いの服装のマナーとして考えた場合、NGな服装があります。
こちらでは、お見合いでは避けてほしい女性の服装をご紹介します。
◯パンツスタイル
動きやすさからパンツスタイルの女性は多いですが、お見合いの場では少々不似合いな服装です。
男性とのバランスを考えれば、あまり似つかわしくないと言えます。
◯ミニスカート
お見合いでは、女性らしさが求められると同時に、家庭的な面も求められているはずです。
そのため、ミニスカートでは奔放なイメージを与えてしまうでしょう。
膝丈くらいのスカートが適切です。
◯レギンス
女性にとっては違和感のないレギンスで合わせた服装も、男性には違和感を与えてしまうことがあるようです。
カジュアルな雰囲気になるレギンスは、お見合いの場では不向きと言えるでしょう。
◯フラットシューズ
フラットシューズは、スタイルを良く見せるには難しいアイテムです。
できればヒールがある程度高いものを選んで、女性らしさをアピールできると良いでしょう。
男性に適したお見合いの服装!身構えすぎないことが大切
男性がお見合いの服装を考えた場合、それほど選択肢はありません。
基本的にスーツか、ジャケットにパンツという服装で問題ないからです。
ただ、マナーとして気をつけたいのが、身構えすぎて堅い印象になってしまうことです。
普段スーツで仕事をしているような方は、スーツでお見合いに参加すると仕事の延長のような印象になってしまう場合があります。
それを避けるには、お見合い用のスーツやジャケットを新たに用意しても良いかもしれません。
お見合いの場を想定して選んだ服装なら、心構えもまた違ったものになるのではないでしょうか。
ノーネクタイで望みたい場合は、シャツにジャケットを合わせた服装がおすすめです。
下に履くパンツは、濃い色のジャケットを選んだのであれば、ベージュや白などで清潔感を表すと良いでしょう。
また、清潔感で忘れてはいけないのは、身だしなみがきちんとしているかの確認です。
女性は、ヘアスタイルや歯・爪などを観察していることが多いため、服装以外のチェックもしておきましょう。
女性は男性の服装以外もチェックしている!気をつけたいポイント
お見合いの場では、女性は男性の服装以外もチェックしていると考えたほうが良いです。
こちらでは、男性が気をつけたいポイントをご紹介します。
◯ヘアスタイル
服装をきちんと決めたのであれば、ヘアスタイルもそれに合わせて整えましょう。
お見合い前に美容院に行き、美容師にスタイリングの工夫なども聞いておくことをおすすめします。
◯靴
服装が良くても靴が汚くては、せっかくの印象が台無しになってしまうでしょう。
事前に、靴は綺麗にしてから出かけるようにしてください。
◯口臭・体臭
普段から口臭や体臭がある方は、お見合い前日だけでなく、普段から臭いを改善する努力をするのがマナーでしょう。
前日に臭いが強い食べ物を食べるのは避け、出かける前には口臭チェックを忘れないようにしてください。
体臭は、普段から清潔にすることで防げることも多いです。
汗をかいたらすぐに拭く習慣も大切でしょう。
なお、臭いを消すために香水でごまかすことは避けてください。
香水の匂いと混ざって、臭いが余計に強調されてしまうこともあります。
お見合いのマナーを当日の流れから学ぶ
お見合いのマナーは、当日の流れから学ぶことができます。
こちらでは、お見合い当日の流れをお伝えします。
◯待ち合わせ10分前には到着する
待ち合わせに遅れることは厳禁ですので、10分前くらいには到着しておくと慌てずに済むでしょう。
◯挨拶は明るくハッキリと伝える
服装と共に第一印象を決める挨拶は、相手に向かって明るくハッキリと伝えると良いでしょう。
声かけは、男性側からするのがマナーです。
◯お見合いは1時間が目安
お見合いの時間は、だいたい1時間前後で切り上げるのがマナーとして適切です。
事前にどういう話をしたいか用意しておくとスムーズに話が進むでしょう。
◯深いプライベートの話はしない
初めてのお見合いであれば、深いプライベートの話はしないのがマナーです。
年収や貯金・宗教など、相手に失礼になりかねない話は避けるようにしてください。
◯費用の支払い
お見合いでかかった費用の支払いは、基本的には男性がするのがマナーです。
女性は支払いをしてもらったお礼の気持ちを伝えましょう。
お見合いの服装!場所と相手のことを考えて決めよう
お見合いの服装であれこれ悩むことがあると思いますが、お見合いをする場所や相手のことを考えて決めることが大切です。
基本的には、女性ならワンピースや、ブラウスにスカートといった女性らしい服装が好まれます。
男性はスーツか、ジャケットにパンツスタイルが良いでしょう。
女性のパンツスタイルやミニスカート・レギンス・フラットシューズは、お見合いには向かないことが多いです。
男性は、清潔感を基本に考えるようにしてください。
お見合い当日の流れも確認して、当日に臨みましょう。