ディナーショーに行くときの服装は?夏は暑いから汗に注意!
2019年12月13日ディナーショーに行く機会がある方は、その雰囲気に慣れているかもしれませんが、初めて行く方はマナーや服装はどのようなものがいいのか考えてしまいますね。
こちらの記事では、ディナーショーのマナーや、夏のディナーショーにふさわしい服についてご紹介します。
ナイフやフォークの使い方も記載しているので参考にしてみてください。
目次
ディナーショーってどんな流れで行われるの?
夏のディナーショーにふさわしい服装を考える前に、ディナーショーがどのような流れで行われるのかを知っておくと、初めての方でもなんとなくイメージできるでしょう。
ディナーショーは、1回公演か2回公演に分かれているのが一般的です。
ディナーショーと聞くと、「ディナーをしながらショーを見る」というイメージを持つ方もいるかもしれませんね。
しかし、ディナーショーはディナーとショーの時間が分かれていることが多いです。
ディナータイムが大体1時間程度もうけられていて、その後少し休憩を挟んでから、ショータイムがスタートするのです。
ちなみに、ショーが始まるまでの間、写真撮影などをするのはOKとしていることが多いので、一緒に来ているお友達と写真を撮ってもいいですし、会場内を撮影することもできるでしょう。
会場に到着すると料理のメニュー表がテーブルの上にあります。
メニューは出演者の写真が載せられていることもあり、持ち帰りも可能です。
飲みものはウェルカムドリンクのおもてなしや飲み放題、または、その都度注文するケースもあります。
飲みものの注文をする際は、次のことに注意しましょう。
夏は喉が渇きやすい!ディナーショーでは心に余裕を持って注文しよう
席に着いたら、ドリンクをオーダーします。
ディナーショーが開催される季節が夏だった場合は、暑さを感じて喉が渇くことでしょう。
しかし、「早くドリンクを持ってきてもらいたいから」と思い、何度も催促するのは控えましょう。
会場のサービスマンは、時間を気にしつつも機敏に動かなければなりません。
忙しい中サービスマンを呼び止め、「頼んだものが来ない」と不満をいったり、提供が遅くて苛立つ様子を見せてしまったりするのはよくありません。
もし横暴な態度を取ってしまうと、サービスマンの気分だけでなく、場の雰囲気まで悪くなってしまうことでしょう。
せっかくの楽しい時間ですから、心に余裕を持って過ごすのがディナーショーでのマナーです。
その場に合った服装だったとしても、心に余裕がなければ台無しですよね。
美味しそうな料理!マナーはどうしたらいい?
続いて、料理が運ばれてきた際のマナーについて考えていきましょう。
ディナーショーのディナータイムの特徴は、一般的なレストランに比べて料理が運ばれてくるのが早いため、ゆっくり食事を楽しむ方にとっては慌ただしく感じることがあるでしょう。
そのため、マナーをしっかり守ろうと緊張してかしこまって食べると、料理の味が分からなくなるかもしれません。
完璧に作法があっているかどうかよりも、スマートでさりげなく上品であるほうが印象がいいでしょう。
ただ、ナイフやフォークの使い方だけは、しっかりと覚えておくといいかもしれませんね。
●ナイフとフォークの使い方
①肩の力を抜き、ナイフを右手に持ったら、人差指をナイフの背に添えましょう。
②左手でフォークを持ち、フォークの背のカーブしているところに人差指を添えます。
左利きの場合は、逆に持ってもOKです。
最初にもお伝えしたように、ディナーショーは食事とショーの時間が分かれていて、これらが同時に行われることはほとんどありません。
多くの場合、先に1時間程度で食事を楽しみ、その後にショーが始まりますが、飲みものに関してはショーの最中も飲めるケースが多いです。
それでは次に、夏に開催されるディナーショーの服装についてお話ししましょう。
夏のディナーショーの服装!カジュアルなものはNG!
さて、夏のディナーショーの服装についてお話ししますが、どんなものを選んだらいいのでしょうか。
ディナーショーはカジュアルな服装よりも、フォーマルな服装のほうがふさわしく、足元もスポーツサンダルやスニーカーなどは避け、ヒールのあるパンプスやサンダルを選びます。
トップスは胸元や肩まわりの過度な露出は避けて、デコルテがきれいに見えるものや、袖口にフリルをあしらった服を選ぶと素敵です。
ボトムスも、足が大胆に見えるミニスカートやショートパンツは避けて、膝下丈のスカートにしましょう。
パンツスタイルの場合はジーンズではなく、つやのある生地のタックパンツを選ぶことをおすすめします。
バッグは、できるだけ小さいものを選ぶと上品に見えるでしょう。
また、大きいバッグを持っていると、席に着いたときに置く場所に困ってしまうこともあると思います。
もしも荷物が多い場合は、クローク(手荷物を預かってくれる場所)で預かってもらうこともできるので聞いてみてください。
次項では、夏のディナーショーにおすすめのコーディネートをご紹介します。
服装を決めよう!夏のディナーショーのコーディネート!
先ほどのことを参考にして早速、夏のディナーショーにぴったりのコーディネートをお伝えするので、「どんな服装にしようか迷っている」という方は参考にしてください。
■ノースリーブのトップスにスリットの入ったスカート
スリットの入ったタイトな黒のスカートで女性らしさを出しつつ、トップスのノースリーブは爽やかな白系で、光沢感のあるものを選ぶと、華やかで大人っぽい印象にまとまります。
パンプスを黒にして、バッグでさし色を入れてみてはいかがでしょうか。
■シルエットがきれいなワンピースにヌーディ―サンダル
シルエットがきれいなワンピースを選ぶ際に、ボディーラインが少し分かるものを選ぶと女性らしさを演出できます。
食事をすることを考慮して、ストレッチの効いた素材のものを選ぶといいですね。
足元は黒のヌーディ―サンダルにすると、引き締め効果も期待できます。
■女性らしく可愛らしいアシンメトリーのカシュクールワンピ
女性らしく大人っぽい服装も定番ですが、可愛らしさも演出したいとなれば、アシンメトリーのカシュクールワンピはぴったりのアイテムです。
鎖骨が少し見えるので大人っぽい印象ですが、ふんわりとしたスカートが可愛らしいですよ。
ウエストはリボンできゅっと結ぶので、着やせ効果も狙えます。
夏のディナーショーの服装選び!冷房と汗ジミに注意
夏のディナーショーにおすすめのコーディネートをご紹介しましたが、服装選びのときに注意したいことがいくつかあります。
まずは「冷房」です。
会場によっては冷房が強くかかっていることもあるので、ノースリーブやスカートで来た場合は寒いと感じることがあるかもしれません。
ボレロやカーディガン、ストールなどを準備しておくと、冷房が強いと感じたときにサッと羽織ることができます。
それから、汗かきの方は汗ジミができてしまう可能性もあるので、その対策が必要です。
汗ジミが目立つと、まわりの方の目も気になりますね。
会場で着替えることができるのであれば、会場入りしたときに服を変えるのも1つの対策ですが、汗ジミが目立ちにくい色の服を選んだり、制汗スプレーを使用したりすることも検討してみてください。
ディナーショーに行くときの服装はフォーマルなものを!
今回は、ディナーショーの食事のマナーやふさわしい服装などをお伝えしました。
ディナーショーでの食事にはそれほど細かいマナーは求められませんが、限られた時間内でせわしなく動いているサービスマンに無理な要求はしないようにしたいですね。
また、ディナーショーに行くときの服装はフォーマルなものを選んで、過度な露出は避けましょう。