七五三向けヘアアレンジ!自宅でできる髪型を長さ別に紹介!

2019年12月26日

七五三は、お子さんにとって人生で最初に経験する晴れ舞台でしょう。

ご両親にとっても、お子さんの成長を感じられる大事な日ですよね。

多くの場合、女の子には着物を着せ、髪型もそれに合わせてセットすると思います。

その際、自宅でヘアアレンジができないかと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、自宅でも簡単にできる七五三ヘアアレンジを、髪の長さ別にご紹介しましょう。

七五三のヘアアレンジを自宅でするときのポイント!

自分のヘアアレンジには慣れているというお母さんであっても、お子さんのヘアアレンジをするとなると、少し勝手が違うかもしれません。

以下のようなポイントに注意して、自宅での七五三ヘアアレンジにチャレンジしましょう。

●毛量や髪質に応じた髪型にする

いろいろな七五三ヘアアレンジがありますが、お子さんの髪に合ったヘアアレンジをしてください。

特に3歳のお子さんは、まだ毛量が少なかったり髪質が柔らかかったりするので、中にはうまくできない髪型もあるかもしれません。

●崩れても簡単に直せる髪型にする

小さいお子さんは走り回ったり髪を触ったりするので、せっかく時間をかけてヘアアレンジをしても崩れてしまうことがあります。

そんなときに、外でも簡単に直せるような髪型にしておくのが良いでしょう。

●手短にできる髪型にする

お子さんをじっと座らせて、時間をかけてヘアアレンジをするというのはなかなか難しいと思います。

短い時間でパッと完成させられる髪型がおすすめです。

●事前に練習しておく

七五三の当日、いきなりヘアアレンジをするのは難しいものです。

事前に、お子さんに付き合ってもらって練習をしておきましょう。

ヘアアレンジにどれくらい時間がかかるかもわかるので、当日に時間がなくて慌てることも少なくなります。

ショート・ボブでもできる七五三ヘアアレンジ

それでは、ここからはお子さんの髪の長さ別に、自宅でできるおすすめの七五三ヘアアレンジをご紹介します。

まずは、短いショートやボブ向けのヘアアレンジです。

●サイドの編み込み

髪の毛が短いショートヘアでもできるのが、編み込みです。

左右どちらかのサイドの毛束を取り、トップのほうから編み込みをしていきましょう。

毛先まで編んだらゴムで結び、編み込みをしたところの上に髪飾りを付ければ完成です。
編み込んだ部分を土台として髪飾りを付けることで、毛量の少ないお子さんでも髪飾りをしっかりと固定できます。

●おかっぱ

子どもらしいおかっぱの髪型は可愛らしく、着物にもぴったりです。

まず、髪を霧吹きなどで軽く濡らし、ブローして寝ぐせを直しましょう。

毛先をホットカーラーで内巻きにすれば出来上がりです。

ヘアアイロンは使用中にお子さんが動くと危ないので、ホットカーラーで巻いてくださいね。

自宅で簡単!ミディアム向け七五三ヘアアレンジ

次にご紹介するのは、ミディアム向けの七五三ヘアアレンジです。

こちらも、自宅で簡単にできるアレンジなので、ぜひ試してみてください。

●ハーフアップ

ハーフアップにすると、少し大人っぽく上品に見せることができます。

初めに、髪全体を巻いてゆるいカールを付けておきましょう。

髪の上半分を取り、まとめてハーフアップにしたら、結び目のところに髪飾りを付けて出来上がりです。

大きめのリボンなどの髪飾りを付けると、和モダンな雰囲気で可愛くなります。

●ツインテール

明るく元気な印象のツインテール。

普段からお子さんの髪型をツインテールにしている方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは七五三向けに少しアレンジを加えましょう。

まずは毛先を巻いて、ふんわりとしたボリュームが出るようにします。

次に、髪全体を左右2つに分けましょう。

このとき分け目をまっすぐではなく、櫛を使いながらジグザグにすると、後ろ姿がより可愛らしくなります。

耳の上あたりでそれぞれの毛束を結び、髪飾りを付ければ完成です。

ロングならいろいろな七五三ヘアアレンジを楽しめる

ロングヘアなら、よりたくさんのヘアアレンジを楽しめます。

髪が長いからこそできる、おすすめの七五三ヘアアレンジをご紹介しましょう。

●サイドポニーテール

ポニーテールは1本にまとめるため、ツインテールよりも髪の長さが必要となる髪型です。

今回は、前から見ても華やかな、サイドポニーテールにしてみましょう。

耳の下あたりから毛先にかけて髪を巻いてから、左右どちらかの高めの位置で結んでポニーテールにします。

毛束の先からもとに向かって軽く櫛を通し、逆毛を立ててボリューム感を出します。

逆毛は立てすぎるとぼさぼさになるので注意してください。

最後に、結び目に髪飾りを付ければ出来上がりです。

●お団子

髪のボリュームの少ないお子さんでも、お団子用のドーナツ型を使えば、自宅で簡単にきれいなお団子ヘアができますよ。

まず、高い位置でポニーテールにしたら、毛束をドーナツ型の穴に通します。

ドーナツ型が見えなくなるように、少しずつ毛束を巻き付けていき、ピンで留めましょう。

全ての毛束を巻き付け、全体のバランスを整えたら完成です。

巻き付けにくい場合は、ヘアワックスを使うと髪を扱いやすくなります。

どの髪の長さでもOK!自宅でできる前髪アレンジで可愛く

髪の長さにかかわらず自宅で簡単に楽しめるヘアアレンジが、前髪のアレンジです。

いつもは垂らしているだけの前髪も、少し手を加えるだけで七五三らしいきっちりとした印象になります。

●オン眉のぱっつん前髪

眉毛が出るように前髪を切り揃えると、愛らしい印象になり、表情も明るく見えます。

お子さんの表情をしっかりと写真に収めたいという方にもぴったりです。

●ポンパドール

前髪を後ろに回して、トップにボリュームを持たせるポンパドール。

華やかで、着物にもよく似合います。

前髪を顔の前で1つにまとめたら、ねじりながら頭頂部に向かって回し、ピンで毛先を固定しましょう。

毛束を後ろへ引っ張りすぎず、生え際辺りをふんわりさせるのがポイントです。

●斜めに流す

前髪を斜めに流すと、落ち着いた大人っぽさやきちんと感が出ます。

分け目を左右どちらかに寄せて前髪を流し、毛先をピンで固定するだけでOKです。

七五三におすすめ!華やかで可愛い髪飾り

最後に、七五三ヘアアレンジにおすすめの可愛い髪飾りをご紹介します。

効果的に髪飾りを付けることで、自宅でも華やかでゴージャスなヘアアレンジができますよ。

●つまみ細工

つまんで形を整えた布をいくつも組み合わせ、花の飾りを作るつまみ細工。

和風の髪飾りの定番であり、ピンやかんざしなどさまざまな取り付けタイプのものがあります。

●下がり藤

垂れ下がった藤の花のような優雅な髪飾りです。

動くとゆらゆらと揺れるので、お子さんが走るなどしても落とさないよう、パッチン留めで付けられるタイプのものがおすすめです。

●かのこ

かのこは、日本髪の結び目を隠すために巻き付けて使われる髪飾りのことです。

絞り加工がされた布でできており、付けるととても上品な印象になります。

伝統的な日本髪でなくても、お団子ヘアと組み合わせて使うのも良いでしょう。

七五三ヘアアレンジは自宅でもできる!

今回は、自宅で簡単にできる七五三ヘアアレンジをご紹介しました。

お子さんの毛量や髪質を考慮しながら、ぴったりの髪型を選んでみてください。

最後に和風の華やかな髪飾りを付けることで、より可愛さがアップします。

七五三はお子さんの大事な晴れ舞台ですから、ぜひ素敵なヘアアレンジでお子さんを輝かせてあげてくださいね。