4歳の誕生日プレゼントに知育玩具を選ぶなら!おすすめは?
2020年02月26日4歳の誕生日プレゼントにはどんなものを選びますか?
おもちゃをプレゼントするなら「知育玩具」もおすすめです。
知的好奇心が高まってくる4歳頃は、数字や文字などにも興味を持ち始めます。
遊び感覚で学べるおもちゃは、子どもも夢中になり喜ばれるでしょう。
今回は、4歳児を対象に、誕生日プレゼントにおすすめの知育玩具の選び方や商品をご紹介していきます。
目次
4歳ごろから使わせたい知育玩具!これってそもそもどんなおもちゃ?
知育玩具とは、知的能力を伸ばす目的で作られたおもちゃ(玩具)です。
「やってみたい」「知りたい」などの好奇心を育み、さらに「どうなる?」「なぜ?」「どうすればよい?」などの『考える力』『試す力』を促して伸ばします。
文字や数字などの学習を、より楽しくできるように開発された教材も知育玩具といいますが、「考える」「感じる」「表現する」といった学んで試す力を遊びながら伸ばせるものが本来の形です。
昔ながらの「積み木」なども知育玩具として今また見直されています。
知育玩具で幼児期に遊んだ経験が、大きくなってから役立っていることは多くあります。
積み木で遊び、いろいろな形の立体物に触れることで、無意識に立体を認識する能力が育つようなことも1つの例といえるでしょう。
また知育玩具には、自分で試して考え、発見する面白さや達成感があります。
知的能力だけでなく、情緒など心の成長にもよい影響を与えるといわれています。
友達や家族と一緒に遊べば、子ども同士や身近な人とのコミュニケーションのとり方なども自然に身につくでしょう。
このように、知育玩具は知識をつけさせるだけでなく、さまざまな成長を促すおもちゃであることが分かります。
では、4歳の誕生日プレゼントとして知育玩具を選ぶなら、どんなポイントを押さえて選ぶとよいのでしょうか。
4歳の誕生日プレゼントには知育玩具がおすすめ!選び方のポイントとは?
4歳頃の脳は、どの程度成長しているかご存知ですか?
人間の行動をつかさどる「大脳」は、4歳頃になると成人の約8割程度の重量まで成長するといわれています。
この頃になると、思考力や創造力も豊かになり、幼稚園・保育園などで人と接する場面も増えるので、社会性も身についてきます。
一人での遊びもだんだん高度になり、複数人での遊びも自分のことだけでなく、まわりのことも考えて上手に遊べるようになります。
さらに、4歳くらいになると手先も器用になるため、組み立てたり、並べたり、はめたりするような作業も自分一人でできるようになります。
このように、いろいろな能力が発達してくる4歳頃の誕生日プレゼントには、新しい刺激を吸収できるような知育玩具がおすすめです。
では次項から、4歳児に選んであげたいおすすめの知育玩具をご紹介していきましょう。
4歳頃の誕生日プレゼントに人気!自由に遊べる「ブロック」
4歳頃の知育玩具として、ブロックは定番の人気があります。
誕生日プレゼントに選ばれることも多いでしょう。
一口にブロックといってもさまざまな種類があるので、それぞれのブロックについて特徴をご紹介していきます。
●ニューブロック
学研が手がける長い歴史をもつブロックで、レンガの組み合わせの形状をヒントに考案されており、組み立てしやすい形を揃えています。
子どもが扱いやすい大きなパーツで、空気で膨らませたやわらかいプラスチックブロックなので、軽くて触り心地も硬くありません。
ぶつかったり間違って踏んでしまったりしても安全です。
●ダイヤブロックやレゴブロック
複数ついた丸い凸部が特徴的なブロックです。
基本形が長方形や正方形のカラフルなブロックを自由に組み合わせていることで、さまざまな形に組み立てることができます。
ダイヤブロックは日本のカワダ社が手がける商品で、レゴブロックはデンマーク発の商品です。
どちらにも、年齢に適した扱いやすい大きさ・形状のブロックを取り揃えているので、4歳児向けの商品を探してみるとよいでしょう。
それぞれに互換性はありませんので、その点は注意が必要です。
●カプラブロック
平たい長方形の木片でできた、シンプルなピースのブロックです。
ブロックに分類しましたが、積み木とも捉えることができるでしょう。
しっかり接続するものでなく、積み重ねて組み立てますが、木の摩擦力でかなりの高さまで積み上げられます。
バランス感覚や手先の器用さが求められるので、4歳頃の知育玩具としてぴったりです。
●ジスター
500円玉より一回り大きい円形で、花のような形状のピースが特徴のブロックです。
縦・横・ななめと繋げることができるので、一般的なブロックとは違う立体作品がつくれます。
カラーもカラフルでおしゃれです。
一味違うブロックなのでこちらもおすすめです。
「パズル」も人気!4歳の誕生日プレゼントに選びたいおすすめは?
パズルもブロックと同様、誕生日プレゼントで選ばれることの多い人気の知育玩具です。
パズルにもいろいろな種類があるので、特徴と共にご紹介していきましょう。
●ジグソーパズル
いくつかのピースに分解された一枚の絵を、再び組み立てるパズルは小さな子どもから大人まで幅広い世代に人気ですよね。
手先が器用になってくる4歳頃におすすめの知育玩具でもあります。
4歳向けには、30~35ピース程度のものが適正のようです。
お気に入りのキャラクターや喜びそうな絵を選んであげれば、どんな子どもにも喜ばれることでしょう。
●立体パズル
木製の異なる形の立体ピースを組み合わせて遊ぶパズルです。
ほとんどのものがガイドブック付きで、描かれた形につくれたときの達成感はひとしおです。
●ピタゴラスひらめきプレート
知育玩具ブランドのピープルが手がける知育パズルです。
四角形や三角形のカラフルなプレートパーツがあり、内蔵された磁石でどの方向も反発せずくっつく仕組みになっています。
平面パズルとして楽しんだり、立体的に組み立てたりと、幅広い遊び方ができます。
空間認識力や思考力が遊びながら身につくでしょう。
コミュニケーションが養える「カードゲーム」のおすすめ
4歳頃になると、友達や家族などまわりの人とコミュニケーションを取りながら遊ぶことができるようになります。
ここでは、子ども同士や家族と一緒に複数人で遊べる知育玩具をご紹介します。
誕生日プレゼントに贈れば、誕生日パーティーも盛り上がることでしょう。
4歳児が楽しめるカードゲームは、カラフルで興味を引くような面白いものがおすすめです。
ここでは、言葉や数字など学習ものではなく、感覚的に楽しめる商品をご紹介します。
●みちのカード~つなげて遊ぼう~ 五味太郎
絵本作家の五味太郎さんの絵がカードに描かれています。
ルールは簡単で、同じ色の道を繋いでいき、手持ちのカードが早くなくなった人が勝つゲームです。
3~5人でプレイでき、みんなで楽しめます。
運が勝敗を左右するところもゲーム初心者の4歳ごろの子どもにおすすめです。
●ボーネルンド ファンラーニング (カタチを当てよう!背中にスケッチ) ロルフ社
ロルフ社が手がける、BorneLund(ボーネルンド)のファンラーニングシリーズです。
2人でペアになり、カードに描かれた絵柄を相手の背中に指で描いて、その絵を当てるゲームです。
三角や丸のような簡単な絵柄から、複雑な絵柄までテーマごとに分けられています。
絵を当てるだけでなく、複数人で速さを競って遊んでもよいでしょう。
カードゲームは、「どうしたらよい?」など考える力が育ち、勝ち負けの喜びや悔しさなどの感情も共に養えます。
コミュニケーション力を育む知育玩具としておすすめです。
4歳ごろからやらせてみたい「楽器」も知育玩具のひとつ!
最後にご紹介する知育玩具は「楽器」のおもちゃです。
4歳ごろの子どもは、音楽やリズムを敏感に感じる年頃です。
音楽を聴くことは日常の中でも多いと思いますが、自分で音を作り出すには楽器がないとかないません。
音を作り出す楽器は、知的好奇心を刺激し豊かな感情を育みます。
4歳の誕生日プレゼントに楽器を贈るなら、おもちゃ屋さんで販売されている楽器玩具でもよいですし、キーボードなど本物の楽器を贈っても喜ばれるでしょう。
4歳児におすすめする、楽器おもちゃや本物の楽器には次のようなものがあります。
・ミニピアノ
・木琴
・シロフォン
・バイオリン
・ギター
・サックス
・トランペット
・マラカス
・トライアングル
・小型ライヤー(ハープ)
・ドラム
楽器おもちゃは、キャラクターものや可愛らしさをメインにつくられているため、楽器の精度を重視したいのであれば本物の楽器を選ぶとよいでしょう。
ただし、楽器は高価なものが多いので予算に合わせて選んでくださいね。
4歳の誕生日プレゼントには魅力ある知育玩具を贈ろう!
4歳の誕生日プレゼントに何を贈ろうか悩んでいるなら、知育玩具から探してみてはいかがでしょうか。
好奇心旺盛の4歳ごろの子どもは、単純なおもちゃではすぐに飽きてしまうことが多いです。
自分で考えて、試したりつくったりできる知育玩具は、さまざまなパターンで遊べるので子どもを夢中にさせます。
一人遊びできるものから複数人で遊べるものまで、知育玩具にも種類があるので、贈る子どもの好みに合わせて選んであげてくださいね。