ホワイトデーのお返し!意味を知りあげるものをよく考えよう
2020年03月03日バレンタインデーにチョコをもらったら、ホワイトデーにそのお返しをしなければなりませんね。
お返しのものを選ぶとき、特に何も考えずに選ぶ男性もいるかもしれませんが、実はあげるものそれぞれに意味があるのをご存知でしょうか。
今回はそんなホワイトデーにあげるものの意味についてのお話です。
ここで意味を知り、あげるものをよく考えて選びましょう。
目次
あげるものによって意味が違う!ホワイトデーのお返し
2月14日のバレンタインデーに、チョコをもらう男性は多いことでしょう。
奥さんや恋人、同僚、女友達などからもらうかと思います。
たくさんもらえると嬉しいものですが、同時に翌月3月14日のホワイトデーのことを考えると気が重い方もいるかもしれません。
バレンタインデーにもらったらホワイトデーにお返しするのが一般的ですから、もらった分お返しすることになるでしょう。
このとき特に何も考えずにお返しするものを選ぶ男性もいるかと思いますが、注意が必要です。
実はホワイトデーにあげるものには、意味が込められているのです。
意味を知らずに、ホワイトデーのお返しを女性に渡したことで、勘違いさせてしまうことも否定できません。
今回はその意味についてお話ししていきますので、ぜひ参考にしていただき、適切なお返し品を選びましょう。
ホワイトデーのお返し定番「クッキー」どんな意味がある?
それではここから、ホワイトデーのお返しにあげるものの意味についてお話ししていきましょう。
はじめは、ホワイトデーのお返しの定番「クッキー」についてです。
定番ということもあり、多くの方が一度はホワイトデーのお返しにあげたことがあるのではないでしょうか。
そんなクッキーですが、「友達のままで」という意味があるそうです。
諸説ありますが、
▼サクサクとした食感から、ドライで軽い関係という印象
▼多種類あることで、「たくさんいる中の1人にすぎない」という意味
などから、この意味が込められているようです。
そのため、女友達や同僚からの義理チョコのお返しには、クッキーはおすすめです。
ただし、奥さんや恋人にお返しする際は、クッキーを贈らないほうが良いですね。
クッキー同様!ホワイトデーにあげるもので多い「マシュマロ」
クッキーと同じくらい、ホワイトデーにあげるもので多いのは「マシュマロ」でしょう。
ふわふわとした食感で、女の子らしい色合いのマシュマロは、男性から見ると「はずさないお返し」という認識があると聞きます。
ところがそのマシュマロ、「あなたが嫌い」という意味が込められているようなのです。
この意味がついたのは、1978年に福岡の老舗お菓子店が、チョコを中に包んだチョコマシュマロを販売したことから由来しているといわれています。
「バレンタインデーに女性からいただいた気持ち(チョコ)を(マシュマロに)やわらかく包んでお返しします」
という意味で売り出されたこともあり、
▼「やわらかく包んでお返しする」、つまり「やんわりと断る」
▼すぐに溶けてしまうことから、その程度の関係性に感じる
などのことにより、少し誇張して「あなたが嫌い」という意味になったそうです。
奥さんや恋人にもマシュマロを贈ろうと考えるかもしれませんが、「マシュマロがとにかく好き!」という女性でない限りは選ばないほうが良いでしょう。
「あなたが嫌い」という意味があるお菓子はほかにもあり、それは「グミ」です。
噛むとすぐに消えてなくなることから、関係性を消滅させたいという意味が込められているそうです。
「キャンディー」や「マカロン」などをあげると好意的な意味に!
ホワイトデーのお返しの定番といえるクッキーやマシュマロは、あまり好意的な意味が込められていませんでしたね。
ではどんなものをあげると、好意的な意味として贈ることができるのでしょうか。
好意的な意味を持つお菓子は、「キャンディー」や「マカロン」です。
キャンディーもクッキーなどのように、ホワイトデーにあげるものとして挙げられることが多いものですよね。
そんなキャンディーには、「あなたが好き」という意味が込められているそうです。
なぜこの意味が込められているかというと、下記の2点からきています。
▼かたくて割れにくい、つまり関係が割れにくい
▼口の中で甘い味が長く続くことで、関係が長続きする
奥さんや恋人にお返しするのであれば、キャンディーはとてもおすすめです。
また、マカロンも好意的な意味を持っています。
マカロンには、「あなたは特別な人」という意味があるそうです。
マカロンはお菓子の中でも比較的高価なことから、この意味がついたといわれています。
恋人以外でも、恋愛関係なしにずっと大切にしたい女友達は、特別な人に該当するでしょうから、マカロンを贈っても良いかもしれません。
ホワイトデーだからというわけではありませんが、「バームクーヘン」は何層も重なってできていることから「2人の幸せが長く続きますように」という意味があります。
奥さんや恋人へ贈る際は、バームクーヘンを選んでも良いですね。
特に意味が込められていないお菓子もある!
好意的な意味のお菓子もあれば、「嫌い」などの意味を持つお菓子もありましたね。
そのため、ホワイトデーのお返しを選ぶ際は、勘違いさせてしまわぬよう、意味も把握して選ぶと良いでしょう。
ただし、特に気持ちもなく、もらったから返す程度のお返しの場合、あげるものにいちいち意味まで気にしていられない方もいるかもしれません。
その場合は、特に意味が込められていないお菓子を選ぶのがベターです。
例えば、下記のものたちはホワイトデーのお返しではあまり意味が込められていないお菓子といわれています。
・チョコ(生チョコやトリュフなど)
・ラスク
・プリン
・フィナンシェ
・カステラ
・ドーナツ
・タルト
・サブレ
・シュークリーム
・マフィン
・和菓子
これらであれば、特に意味はないとされていますので、職場などで配る際におすすめです。
ホワイトデーにあげるものがお菓子ではなく小物の場合も要注意!
ホワイトデーにあげるものはお菓子だけではありませんよね。
小物を贈ることもあるかと思います。
「小物であれば意味が込められていないだろう」と考えるかもしれませんが、そんなことはありません。
中には意味があるものもありますから、選ぶ際は注意が必要です。
下記のものを例にご紹介します。
●靴下
意味:「あなたに心を許しています」
靴下のように、身近な生活用品を渡すことで心を許していることを表しています。
●ハンカチ
意味:「別れを望んでいる、予感」
ハンカチで涙をふくことが多いことから、この意味がついたそうです。
特別ハンカチをほしがっているわけでないのであれば、お返しに贈るのは避けましょう。
小物の中にも、特に意味を持たないものがあります。
・ハンドクリーム
・ハンドタオル
・入浴剤
これらは「もらった手前返した」という意味が強いので、職場などのお返しに向いています。
以上のように、ホワイトデーのお返しに小物を選ぶ場合も、意味に注意して選ぶことが大切です。
贈る相手との関係性にあったお返しをしましょう。
あげるものの意味を知り関係性にあったものを贈ろう!
バレンタインデーにチョコをもらったら、ホワイトデーにはお返しをするでしょう。
そのとき安易にあげるものを選んではいけません。
ホワイトデーにあげるものには意味があるので、その意味を把握したうえで贈ると良いでしょう。
奥さんや恋人にはキャンディーやマカロンを、女友達や同僚にはクッキーを贈るのがおすすめです。
贈る相手との関係性に合ったものを贈りましょう。