卒業式での卒業祝いに贈る花!一輪の花でも華やかな演出に!

2020年02月19日

小学校や中学校の卒業式で、先生から卒業祝いに花を一輪、子供たちに贈ってはいかがでしょうか。

花束のような大きいものでは大げさになってしまいますが、一輪の花であれば記念の写真を撮るにも映えそうです。

こちらでは、卒業式の卒業祝いとして贈る一輪の花をご紹介していきます。

予算や注文の仕方、花選びのポイント、おすすめの花を花言葉と一緒に確認してみましょう。

卒業祝いに一輪の花をプレゼント!おすすめする理由

小学校や中学校での卒業式に何か卒業祝いを贈りたい場合、ラッピングした一輪の花がおすすめです。

学校行事である卒業式ですので、あまり大掛かりなものは自分も大変になってしまいます。

しかし、一輪の花程度であれば、ちょうど良い大きさになるでしょう。

かさ張らず、ちょっとした華やかさを演出するのにピッタリだと思います。

一輪の花なら、配るのにそれほど苦労することもないでしょう。

花だけでは寂しくなりがちですが、透明なセロファンによるラッピングとリボンを付ければ、それだけで華やかさがプラスされます。

小さな贈り物ではありますが、卒業式に皆が持っていればそれだけで映えますし、記念写真も思い出深くなるのではないでしょうか。

また、一輪の花は、在校生が部活の先輩などお世話になった方達の卒業時に配るのにもおすすめです。

人数が少なければボリュームがある花束でも良いですが、人数が多すぎて配るのが大変な場合にも、一輪の花なら難なく贈ることができるはずです。

さりげない一輪の花は、卒業の門出のプレゼントとして喜ばれることでしょう。

卒業祝いの一輪の花!予算や注文の仕方

卒業祝いに一輪の花を考えているのであれば、予算や注文の仕方を確認しておきましょう。

まず予算についてですが、花は種類や時期によって価格が変動するため、一概にいくらということは難しいかもしれません。

目安として、お花だけで200~500円位を見ておきましょう。

しかも、これは花代だけですので、ここにラッピング代がプラスされるかどうかは事前に確認する必要があります。

次に、注文の仕方です。

注文は、内容が決まったらできるだけ早くするほうが良いです。

卒業式シーズンは自分だけでなく、同じように花を注文する人が多くなるからです。

数が多い場合は特に、2週間位前までには伝えておきましょう。

具体的な注文内容は、「花の種類」「色」「ラッピング」をどうするかです。

卒業祝いに使う花や色を決めたら、できればラッピングをどういう風にするのか確認すると良いでしょう。

花が一輪ということもあり、ラッピングがイメージに合っているかどうかによって仕上がりが変わってきます。

一輪の花を選ぶ!卒業祝いとしてふさわしい花はどう選ぶ?

卒業祝いに贈る一輪の花をどのように選べば良いか、ポイントをいくつかご紹介していきます。

◯一輪でも見た目が華やかな花を選ぶ

花束ならいくつかの種類の花を組み合わせて華やかに作り上げますが、一輪の花であれば、できるだけそれだけでも華やかな雰囲気が作れる花を選ぶ必要があります。

せっかくの卒業式のプレゼントが、寂しい印象になってしまわないよう気を付けましょう。

◯予算に合った花を選ぶ

気に入った花だとしても、予算を大幅にオーバーしてしまうようでは負担になってしまいます。

卒業式に合わせて華やかな花を選びたい場合、予算に合わせたものを選ぶ必要があるでしょう。

◯卒業式に合った花言葉がある花を選ぶ

花にはそれぞれ花言葉があり、花によって意味が込められています。

そのため、卒業式の門出にふさわしい花を選んであげると良いでしょう。

反対に、卒業式にふさわしくない不吉な意味を含んだり、マイナスの意味を含んだりする花は避けてください。

卒業の門出にピッタリの花を贈るなら!スイトピーやガーベラがおすすめ

ここからは、卒業式の卒業祝いに合った花をご紹介していきます。

一輪でも華やかさがあり、花言葉もふさわしい花をお伝えします。

◯スイトピー

スイトピーには、卒業式にふさわしい「門出」の意味があります。

花びらの様子が蝶が飛び交っているようだということから、「門出」だけでなく「飛躍」という意味も込められています。

卒業式を迎えて、まさに今新しい道へ歩き出そうとする時にピッタリな花だと言えます。

優し気なスイトピーなら、一輪の花のプレゼントとしても素敵に仕上がることでしょう。

◯ガーベラ

ガーベラも卒業式にふさわしい花として挙げられます。

花言葉は、「希望」や「前進」です。

卒業生は、卒業式という一区切りを経て、これからの未来への希望と前進あるのみという状況です。

ガーベラは、そんな卒業生を応援するのに適した花だと言えます。

花言葉を知って一輪の花を卒業祝いにプレゼントすることは、何も知らない場合よりもさらにお祝いしたい気持ちが込められるように思います。

どちらも、こちらのお祝いしたい気持ちがストレートに伝えられるような花になるでしょう。

一輪でも華やかに演出できる!花言葉も素敵なバラやカーネーション

こちらでおすすめする卒業祝いに贈る一輪の花は、バラやカーネーションです。

パラは花の女王様のような位置付けですし、カーネーションは母の日に贈る花としても定着していますよね。

◯バラ

華やかな花と言えば、バラと答える人は多いと思いますが、バラの花言葉は「愛」です。

これまでのお付き合いや成長に感謝や愛情を込めて贈るのにふさわしい花ですよね。

真っ赤な色で華やかにしても、ピンクの色で淡い華やかさを楽しんでも良いでしょう。

◯カーネーション

カーネーションは母の日の花としての印象が強いですが、一輪でも華やかさは十分出すことができます。

カーネーションの花言葉は、「無垢な愛」です。

バラと同じような愛を伝えられる花ですので、卒業式でこれまでの感謝などを伝えるのにふさわしいと言えるでしょう。

3月はカーネーションの開花期とも被るため、まさに旬の花を贈れることになります。

なお、黄色のバラやカーネーションはマイナスな花言葉の意味が込められているため、おすすめしません。

できれば、卒業祝いとして贈るのは避けたほうが良いでしょう。

2月の誕生花であるチューリップとマーガレット!卒業祝いの花としてもおすすめ

こちらでご紹介する花は、2月の誕生花としても知られているチューリップとマーガレットです。

どちらもハッキリとした形が印象的な花で、一輪の花としても引き立ちます。

◯チューリップ

チューリップの花言葉は、「思いやり」です。

他にも「愛」を意味する花言葉も含まれています。

ハッキリとした形は遠目から見てもすぐにチューリップと分かるくらいですので、卒業祝いとしても華やかさを演出してくれるはずです。

なお、チューリップも黄色の場合はマイナスな意味があり、悲しい恋を連想させますので、卒業祝いとしては避けたほうが良いでしょう。

◯マーガレット

白い花びらと中央の黄色が特徴的な花のマーガレットですが、花言葉は「信頼」や「誠実」です。

花びらを1枚1枚抜いていって恋占いをすることにも使われていますよね。

そのことから「秘められた恋」という意味も含まれているようです。

ちなみに、黄色いマーガレットは「美しい容姿」という意味ですので、卒業式に避ける必要はないでしょう。

卒業祝いの一輪の花!花言葉と合わせて贈ることも

卒業祝いに一輪の花を贈ることは、お祝いの気持ちも込められますし、記念写真にも華やかな印象として残ることでしょう。

花は、見た目が華やかな物・予算に合った物・花言葉がふさわしい物を基準に選ぶと良いです。

ご紹介した花は、どれも華やかさと可愛さを持った花ばかりで、花言葉も卒業祝いとして合っている物を選んであります。

卒業祝いの記念に、気に入った花を選んでみてください。