送別会で贈る花束!3000円の予算で頼む注文のポイントとは?
2020年02月19日送別会に花束はつきものですが、いざ自分が花束を贈る側になった場合、どのような花束が良いのかすぐには想像がつかないかもしません。
花束を贈る場合、予算や色・ボリュームをどうするかや、男性に贈るのか女性に贈るのかによってもイメージは変わってきます。
できれば、花屋に行って、実際の花を見てから相談する形が理想的でしょう。
こちらでは、3000円という予算で送別会の花束はできるのか、またどういう風に頼めば良いのかなどをお伝えします。
目次
送別会で3000円の花束を用意する!贈る相手によって違う相場
送別会に花束を用意する場合、まずは予算を決める必要がありますが、贈る相手によって相場は違ってきます。
友人など相手が自分と対等で近い立場の場合は、3000~5000円くらい、会社の同僚や先輩の場合は、3000~8000円くらい、会社の上司など目上の方の場合は、5000~10000円くらいがおすすめです。
ただ、送別会で他にも記念品などを渡す場合は、それと合わせて渡すことになり、その分低い値段で対応することもあるでしょう。
また、花は種類や季節によって値段が変わりますし、ボリュームを出しやすい花もあります。
反対に、高い花を選んだばかりに、ボリュームがない寂しい花束になってしまうこともあるでしょう。
そのため、値段が低いからといって必ずしも安っぽい花束になるわけではなく、その辺りは花屋との相談によって決まってくると思います。
3000円でも華やかな雰囲気にすることは十分可能ですので、花束をどういう風に仕上げたいのか、事前にある程度決めておくと良いでしょう。
送別会の花束を3000円にしたら!花束の種類を決めよう
こちらでは、送別会の花束を3000円に決めた場合に、花屋で確認するべきことをお伝えしていきます。
まず、送別会に使う花束が欲しいことを伝えたら、花束の予算が3000円であることを知らせます。
次に、花束のタイプを選びます。
花束には2種類あり、ワンサイドブーケとオールラウンドブーケがあります。
ワンサイドブーケは、花の茎が長く使われており、細長くボリュームが出る形の花束です。
花の茎部分が長く使われているため全体に大きな花束になり、豪華な雰囲気を出しやすいのが特徴です。
一般的な送別会では、こちらの花束が使われることが多いでしょう。
オールラウンドブーケは、ウェディングで花嫁が持つような、持ち手が短くコンパクトさがある花束です。
仕上がりは丸く可愛らしい印象になるため、特に女性へ贈る場合に喜ばれるでしょう。
花束の種類を決めたら、次は渡す相手が男性であるか女性であるかを伝えます。
花の種類は変わらなくても、花屋によってラッピングの色などで男性らしさ・女性らしさを表現してくれることもあります。
使う花の種類も、男性と女性では違うものが選ばれることもあるでしょう。
こちらのイメージを的確に伝えれば、花屋も作りやすくなります。
3000円という値段だけでは伝えきれない!花屋に伝えるべきこととは?
花屋で送別会の花束を作ってもらう場合、3000円という値段だけでは伝えきれないものがあります。
全くこだわりがない場合は別ですが、特にお世話になった人に贈る花束ですので、こだわりを持って贈りたいものですよね。
ここでは、値段以外でも花屋に伝えておきたい事項をご紹介していきます。
◯花束の色を決める
花束は、花の色によってイメージがずいぶん変わります。
何も伝えられていなければ、花屋はどういう色が良いのか聞いてくることと思います。
そのほうがお互いのイメージに合わせられますし、受け取る時に意識の相違が少なくて済むからです。
どの色にするかは、贈る人のイメージカラーでも良いですし、花束を持った時のイメージで決めても良いでしょう。
◯花束の全体のイメージを伝える
花束の色を決めたら、次に全体のイメージを伝えます。
華やかにしたいのか、可愛らしくしたいのか、豪華にしたいのかなど、イメージによって見せ方は変わってきます。
ざっくりとした感じでも構いませんので、全体のイメージのすり合わせはしっかりと行いましょう。
送別会で女性に花束を贈る!おすすめの花は?
こちらでは、送別会で女性に花束を贈る場合の、おすすめの花をご紹介します。
女性は華やかな花を好む傾向がありますので、「バラ」を入れることをおすすめします。
バラは1本だけでも十分華やかな印象になり、花束の中心で主役となって華やいでくれるでしょう。
また、「ガーベラ」もおすすめです。
ガーベラは、色合いが濃いものが多く、見た目も可愛らしく豪華な印象があります。
あとは、「カーネーション」もおすすめできる花です。
バラやガーベラのような派手さはありませんが、しっとりとした華やかさをプラスするのに適しています。
全体的な色合いは、女性なら「ピンク」がおすすめです。
ピンクを基調として、赤や白を混ぜると全体にバランス良く仕上がるでしょう。
白は部分的に入れるのであれば問題ありませんが、全体を白い花だけで仕上げるのはNGなので気を付けてください。
なお、3000円という予算では難しいかもしれませんが、お世話になった方や上司の女性には、大きさもあり華やかさもある「オリエンタルリリー」を使うと良いでしょう。
男性の送別会で花束を!花の種類は?
華やかさがある花束は女性に贈るばかりではなく、送別会などで男性に贈る場合もありますよね。
この時に悩みがちなのが、花の色です。
男性ですので、赤やピンクなど女性に贈るような花束では可愛すぎてしまいますし、落ち着いた色合いの花束では寂しすぎてしまいます。
男性のための花束には、「青」や「黄」などの色合いがおすすめです。
ただし、基本的に青い花は種類がとても少なく、青い花と言えばほぼ「デルフィニウム」だと言っても良いかもしれません。
1年中取り扱っていることが多いため、使いやすい花だと言えます。
他には、「ブルースター」もおすすめです。
ブルースターは、青と言うよりは水色の花で、小ぶりの花がいくつも付いている様子が素敵です。
あと、男性に向けての花として、「チューリップ」もおすすめです。
チューリップは甘くなり過ぎず、それでいて存在感のある花束に仕上げることができるでしょう。
色に黄色やオレンジを選べば、男性らしい花束として成立します。
3000円の予算内で、おすすめの花を上手に取り入れてみてください。
花束のイメージが固まったらラッピングも確認しよう
花屋で花を選んだりして送別会の花束のイメージが固まったら、最後にラッピングの確認もしておきましょう。
ラッピングによって花束の雰囲気は変わってきますので、この確認は大切です。
基本的に、花束の全体的な色味に合わせたラッピングやリボンがおすすめです。
暖色系で揃えた花束であれば、ラッピングも暖色系で合わせるとまとまりが良いです。
また、寒色系の花束の場合は、同じように寒色系で合わせてみてください。
花束が際立つようなラッピングにしてもらうのも良いですね。
3000円の花束といっても、事前に決めるべきポイントはいくつもあります。
時間に余裕を持って、予約まで済ませておくと良いでしょう。
遅くとも、渡す1週間前位までには花屋との打ち合わせを済ませておいてください。
送別会の花束!花屋との打ち合わせが大切
送別会に花束を用意する場合、花屋での打ち合わせが大切です。
花屋に行けば、実際の花の種類を確認できますし、その場で好みの花を選ぶこともできます。
花束の種類を決めたら、色や全体のイメージを伝え、渡すのが男性か女性かも忘れずに伝えます。
女性にはピンクや赤を基調し、男性には青や黄色を基調にした花束で考えていくと良いです。
お伝えしたポイントを押さえながら、3000円という予算で送別会にふさわしい花束を注文してみましょう。