ホワイトデーには可愛らしいマカロンを!人気のブランドは?

2020年02月22日

ホワイトデーのお返しに、色とりどりの可愛らしいマカロンを贈ろうと考えている方もいるのではないでしょうか。

マカロンといえば、ちょっと高級で特別感溢れるイメージが強く、とりわけ普段から食べるものでもないため、マカロン選びには悩んでしまいますよね。

そこでこの記事では、ホワイトデーにぴったりな人気のマカロンのブランドを厳選してご紹介していきます。

ふんわり甘く、おしゃれなマカロンで、素敵なホワイトデーのお返しをしましょう。

そもそもマカロンとはどんなお菓子?

ホワイトデーのお返しには、チョコレートをはじめ、マシュマロやクッキー、キャンディなど、様々なスイーツが贈られますが、少し奮発したおしゃれなお返しとして、マカロンも人気を集めています。

特に本命の相手には、有名な高級ブランドのマカロンで、より素敵な思い出に残るホワイトデーをプレゼントしたい方も多いことでしょう。

そんな上品で高級感溢れるマカロンですが、一体どのようなお菓子なのか、贈るからにはぜひこれを機に知っておきましょう。

まずマカロンとは、メレンゲに砂糖とアーモンドプードルを混ぜ加えて焼き上げたもので、その間にガナッシュやジャムを挟んだふんわりさくっと甘い、カラフルな焼き菓子です。

起源はイタリアの素朴な焼き菓子といわれており、今のような華やかな形になったのは1930年代で、フランスのパリにある名ブランドパティスリー、「ラデュレ」で生まれ変わりました。

「マカロン・パリジャン(パリ風マカロン)」もしくは「マカロン・ムー」と呼ばれていますが、これが誰もがよく知る「マカロン」として定着しています。

チョコやフランボワーズ、レモン、ピスタチオ、そして今や定番の抹茶など、目移りするような豊富なフレーバーは、テイストだけでなく見栄えも良いとして人気です。

ただ、フランスでは地方ごとに様々なマカロンが根付いているため、必ずしもマカロン・パリジャンが一般的ではないことを覚えておきましょう。

ホワイトデーのお返しにマカロンを贈る意味とは?込められたメッセージ

マカロンの知識を深めたところで、次にホワイトデーのお返しにマカロンを贈る「意味」についてお話ししていきましょう。

前述した通り、ホワイトデーでは人によって様々なブランドのお菓子などをお返しに贈りますが、実はお菓子によって持つメッセージが異なります。

例えばキャンディの場合、口の中に長く残ること、硬くて割れづらいことから、「長続きする硬い愛」を連想させ、「あなたのことが大好き」という意味になるようです。

また、クッキーの場合、サクサクとした食感から、サクッとさっぱりとした友達関係を伝えるものだといわれています。

では、気になるマカロンですが、他のお菓子よりも作るのに手間がかかり、高級であることから、贈り相手を特別に大切に想っている、という意味が込められているようです。

ここでは割愛しますが、他のお菓子にも様々な意味があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ただし、このようなお菓子の意味については、あまりメジャーとはいえないほんの豆知識の雑学にすぎないため、渡す女性が意味を知っているとは限りませんし、何より相手の好みでなかったら意味がありません。

そのため、お菓子の意味にこだわることよりも、相手の好みに合わせたお返しを贈るのが良いでしょう。

マカロンを贈る際の注意点!相手の好き嫌いをリサーチしよう

いざホワイトデーにマカロンを贈ろうとしているとき、あらかじめ知っておきたい注意点があります。

それは、特に甘いものが苦手な女性にとって、マカロンは好き嫌いが顕著になる傾向があるということです。

というのも、マカロンは砂糖と卵白、アーモンドプードルを混ぜ合わせて焼き上げているため、半分以上が砂糖でできています。

さらに、間にサンドされたクリームやガナッシュも甘いため、甘いものが得意でない女性には「ひたすら甘いだけのお菓子」と苦手に感じる方もいるかもしれません。

そのため、渡す相手が甘いものが苦手かどうか、もしくはマカロンが好きかどうか、さりげなくリサーチすることができればベターでしょう。

もし甘いものが苦手であれば、甘さ控えめのブランドチョコレート、もしくは趣向を変えてネックレスなどのアクセサリーを検討してみても良いですね。

マカロンであれば、女性が誰でも喜んでくれるわけではないため、あらかじめチェックしてみてください。

マカロンブランドの王道!「ラデュレ」をホワイトデーのお返しに

ここからは、ホワイトデーのお返しにおすすめするマカロンのブランドを詳しくご紹介していきます。

まず、一つ目におすすめするのは、前述で触れた名店「ラデュレ」のマカロンです。

マカロンといえば、ラデュレをイメージする方も多く、マカロンを世界に送り出した先駆者といえます。

ラデュレは、1862年にパリに創業したパティスリーで、もともとは製粉業だった店にブーランジェリーを、その後にパティスリーを開いたマカロンの考案店です。

そのため、ラデュレの顔といえるマカロン以外にも、ケーキやチョコレート、焼き菓子など様々なスイーツが作られ、販売されています。

まず、ラデュレの定番人気のマカロンボックスは、「コフレ・アンコントゥルナーブル 5,022円(税込み)」です。

人気のマカロン12個の詰め合わせで、シトロン(レモン)、キャラメル、フランボワーズ、ショコラ、ローズ、ピスターシュ(ピスタチオ)、ヴァニーユ(バニラ)などのフレーバーがあります。

また、マカロンの個数を減らしたい方には、「マリー・アントワネット 2,689円(税込み)」がおすすめです。

こちらは、人気フレーバーのシトロン、キャラメル、ローズ、ピスターシュ、ヴァニーユ、フランボワーズの6個を詰め合わせたボックスです。

ボックスにはマリー・アントワネットに因んだバラが散りばめられ、ピンク色で愛らしいデザインになっています。

ホワイトデーのお返しにプレゼントされたら、思わず笑顔になってしまうでしょう。

ただし、いずれも季節によって詰め合わせ内容が変わること、それに加えて日持ちを必ず確認しおきましょう。

ネット販売もされているので、ぜひチェックしてみてください。

不動の人気ブランド!ホワイトデーは「サダハル・アオキ」で決まり

次におすすめするのは、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」というブランドです。

こちらのパティスリーは、世界的な知名度を持つパティシエの一人、青木定治のショップで、パリを拠点に美しいスイーツを世に送り出しています。

パリでの活躍は目覚ましく、フランス最優秀パティシエやパリ市庁賞、サロンデュショコラアワードに加え、2017年のサロンデュショコラの品評会では日本人初の4年連続の最高位を受賞するなど、フランス屈指の日本人パティシエといえます。

サダハル・アオキでは定番人気のチョコをはじめ、焼き菓子、ケーキなど様々なスイーツがありますが、マカロンも絶大な人気を誇ります。

青木氏はおいしいマカロンを追求するため、パリの名だたるマカロンを食べ尽くし、3年間試作に試作を重ねてきました。

そんな究極的に完成したマカロンは、今や本場のパリっ子をときめかせるサダハル・アオキの看板スイーツとなっています。

中でもホワイトデーにおすすめするのは、「10個入りのマカロンボックス 3,672円(税込み)」です。

こちらは、人気のフレーバーであるカシス、ピスターシュ、キャラメルサレ、アールグレイ、フランボワーズ、セザム(黒ゴマ)、フレーズ、シトロン、ショコラ、抹茶の10種類の詰め合わせです。

外はカリッと、中はなめらかなクリームで口当たりが良く、アーモンドの香ばしい香りが広がります。

贅を尽くしたサダハル・アオキのマカロンを、ぜひホワイトデーの本命に選んでみてはいかがでしょうか。

世界最高峰の味を本命に!「ジャン=ポール・エヴァン」はどんなブランド

最後におすすめするホワイトデーのマカロンは、「ジャン=ポール・エヴァン」というブランドのものです。

チョコレートが好きな方であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか。

ジャン=ポール・エヴァンは、28歳の若さでフランス国家最優秀職人章を受章した、フランス人の世界最高峰のトップショコラパティシエです。

特に、チョコレートは日本でも不動の人気を誇り、毎年開催されるサロンデュショコラでは行列が絶えません。

そんなおすすめするジャン=ポール・エヴァンのマカロンは、何といってもショコラ風味が絶品で、ホワイトデーのお返しにはぴったりといえます。

マカロンボックスの一つとしてご紹介するのは、「マカロン8個入 2,506円(税込み)」です。

こちらはお好みのマカロンの詰め合わせが可能で、アメール(ビターチョコ)、ヴァニーユ(ホワイトチョコ)、抹茶、ノルマンディー(キャラメル)、フレーズイン、フランボワーズインなど、全てチョコレートをベースとしたフレーバーとなっています。

贈る相手がチョコレート好きであれば、きっと喜んでくれるはずです。

ネット販売もされているので、ホワイトデーのお返しに検討してみてください。

ちょっと贅沢なマカロンをホワイトデーにお返ししよう

ホワイトデーの本命におすすめしたいマカロンのブランドを詳しくご紹介してきました。

せっかく1年に一度の機会ですから、喜んでもらえるようなちょっと贅沢なマカロンを選んでみてはいかがでしょうか。

また、ホワイトデーはバレンタインデーから1か月後なので、取り寄せ場合は賞味期限を確認の上、早めに準備するようにしましょう。