結婚式で贈る引き出物・引き菓子・プチギフトの準備の進め方

2020年02月28日

これから結婚式を挙げる方もいるかと思います。

プランナーさんと一緒に多くのことを決めていきますが、その1つに引き出物や引き菓子、プチギフトを決めることも挙げられます。

今回はそんな結婚式の引き出物・引き菓子・プチギフトについてお話ししていきます。

だいたいの時期を目安に、これらの準備の進め方についてもお話ししますので、参考にしてみてください。

計画的に進め、安心して結婚式当日を迎えましょう。

引き出物・引き菓子・プチギフトはそれぞれどう違う?

結婚式を挙げるとなれば、とにかくたくさんのことを準備しなくてはなりません。

「半年以上も先だから~」などと油断していると、直前になって「やっていなかった!」とバタバタしてしまう可能性もあります。

素敵な結婚式を挙げるには、計画的に準備を進めることがとにかく大切です。

そしてその準備の1つには、引き出物や引き菓子、プチギフトを決めることも挙げられます。

今回はこれらについてお話をしますが、その前にそれぞれどのようなものかについてお話しします。

〈引き出物〉

引き出物とは、結婚式披露宴のゲストへ贈る記念品のことをいいます。

もともとの引き出物は、披露宴で提供された料理の一部を、お土産として持ち帰ってもらうことでした。

いつからか、お土産ではなく、披露宴の記念品やご祝儀のお礼という意味合いが強くなり、今に至ります。

引き出物の例は、食器、タオル、カタログギフトなどが挙げられます。

そしてこれらに、次項でお話しする引き菓子や、縁起物などを添えるのが一般的です。

ゲスト一律の引き出物にする新郎新婦もいれば、いただくご祝儀に応じて贈り分けする方も増えています。

さらに近年では、特に遠方からのゲストの負担を軽くするために、引き出物の郵送サービスも利用できます。

引き出物に添える引き菓子!どのような意味が込められている?

引き出物の次は、引き菓子についてお伝えします。

〈引き菓子〉

前の項でも少し触れましたが、引き菓子とは引き出物に添えるお菓子のことです。

こちらも結婚式披露宴のゲストへ贈るもので、下記のような意味が込められています。

「家で待っている家族と一緒に食べてもらいたい」

引き出物の話の中で、もともとはお土産だったとお伝えしましたが、引き菓子のほうがお土産としての意味合いが強いといえるかもしれません。

引き菓子の代表例といえば、バームクーヘンが挙げられます。

紅白まんじゅうなども、地域によっては定番の引き菓子です。

引き菓子を選ぶときは、

▼日持ちがすること

▼小分けになっていること

の2つのポイントを意識して選ぶと、さまざまな世代や家族構成のゲストに喜ばれることでしょう。

ちなみに引き菓子の相場は、1,000~2,000円が一般的です。

次は、プチギフトについてお話ししていきます。

ゲストへの感謝の気持ちはプチギフトに込めよう!

〈プチギフト〉

プチギフトは、結婚式披露宴に出席してくれたゲストへ、感謝の気持ちを込めて贈るささやかなプレゼントのことをいいます。

そこまで高いものでなくて良く、1個数百円くらいのものでOKです。

定番のプチギフトは、クッキーやスプーン、お箸などのような「幸せ・繁栄」を表すものです。

ほかには、新郎新婦の故郷の郷土品や名産品などもおすすめです。

筆者が結婚式を挙げたときは、そのとき住んでいた地域の名産品でもあったので、ミニサイズのだるまをプチギフトとして贈りました。

筆者の地元ではだるまを飾る習慣があまりなかったので、友人や親族からびっくりされるとともに、とても喜ばれました。

だるまのような縁起物を贈っても良いかもしれません。

これらのようなプチギフトに、感謝の言葉などを記したメッセージカードを添えておくと、より気持ちが伝わることでしょう。

渡すタイミングは特に決まっているわけではありませんが、披露宴終了後のゲストをお見送りする際に、1人1人にプチギフトを贈るのが多いようです。

引き出物や引き菓子は、披露宴前に会場スタッフが各席の足元に配っておいているので、ゲストが各自持ち帰るという渡し方がほとんどです。

ゲストに直接渡せないため、感謝の気持ちを伝えにくいですが、プチギフトであればそれが可能になります。

相手の顔を見て、「ありがとう」の言葉と共にプチギフトを贈りましょう。

引き出物・引き菓子・プチギフトを決める!まずは情報収集から

ここからは、引き出物・引き菓子・プチギフトの準備や手配について、お話ししていきます。

だいたいの時期を目安にお話ししていきますが、会場によってスケジュールが違う場合もあるので、プランナーさんに相談・確認しておくと安心です。

まずは結婚式の3か月~6か月前に準備しておくことから見ていきましょう。

【結婚式6か月~3か月前】

●地域の慣習・しきたりなどがないか両家の親に確認すること

引き出物の中身や品数、相場は地域によって異なると聞きます。

特に、しきたりを重んじる地域では引き出物の中身も決まっていることが多いです。

せっかく中身を決めたのに、しきたりなどで途中で替えることになっては二度手間になってしまいますから、事前にお互いの親に確認しておくことが大切です。

●引き出物の種類・数・贈り分けを検討すること

ゲスト一律の引き出物などの場合は、贈る物と数を決めれば済みます。

もしゲストに応じて贈り分けをする場合は、新郎新婦との関係性に応じて、どのように贈り分けするのかを検討しなければなりません。

のちのちスムーズに手配などをするためにも、この時期から検討しておくと良いでしょう。

●贈り物全体の予算を把握しておくこと

引き出物は、品物と引き菓子をあわせて5,400円ほどが相場のようです(うち引き菓子は1,300円程度)。

プチギフトの相場は270円程度ですので、この相場を参考に、ゲストの顔ぶれ、人数とともに贈り物全体にかかる予算を把握しておくと良いでしょう。

式の2か月前をめどに贈り物を決めよう!

だいたい結婚式の2か月前くらいには、引き出物・引き菓子・プチギフトのアイテムを決めておきます。

どのように決めるかを、ここでお伝えしていきます。

〈引き出物〉

引き出物を決めるときは、ゲストの顔ぶれを考えて品物を選びます。

贈り分けをする場合は、各ゲストのライフスタイルに合った物を選ぶと良いかもしれません。

〈引き菓子〉

引き菓子は、引き出物に添えるお菓子ですから、引き出物とのバランスを見て検討し選ぶことがポイントです。

さらに、披露宴の余韻にひたって味わえるようなものを選べると良いですね。

〈プチギフト〉

結婚式のプログラムや贈り物のバランスを見て選んでみましょう。

式のテーマがあれば、それにちなんだ小物やお菓子などを選ぶのもおすすめです。

お見送りのときにプチギフトをゲストに渡す場合は、持ち帰りしやすいサイズがベターです。

以上のポイントを参考に、贈り物をセレクトしたら仮予約しておきます。

仮予約の時点では見込みの発注数で大丈夫です。

このとき、在庫の有無、個数の確定のしめきりはいつまでか、などの確認もしておくと安心です。

外部ショップに発注する場合は、披露宴会場への搬入対応の可否の確認も必須です。

最終調整!本発注から発送までぬかりなくチェックしよう

【結婚式1か月前】

1か月前になれば、結婚式披露宴に出席するゲストの顔ぶれや人数も確定してきます。

引き出物などの贈り物は仮予約の段階ですから、確定した数で本発注します。

それと同時に、会場への搬入方法や保管方法などを会場側と確認したうえで、引き出物などの搬入方法を注文したショップに伝えておきましょう。

【結婚式2週間~10日前】

この時期には、「会場との最終調整」と「注文先への発送確認」を行います。

会場との最終調整として行うことは、まず引き出物の贈り分け表を作成します。

席次表ができていると思いますので、誰にどの引き出物を贈るかを明記しておきましょう。

引き出物の中身が違っても入っている袋は同じですから、誤配が起きないよう、会場との打ち合わせを綿密に行うことも大切です。

また、いくら会場と綿密に打ち合わせしても、贈り物が届かなくては元も子もありません。

発送時期になったら、予定通り発送されたかどうか確認しておくと安心でしょう。

【結婚式前日】

引き出物・引き菓子・プチギフトなどの贈り物がすべて会場に届いているかの確認も、忘れずに行います。

ぬかりなくチェックし、安心して結婚式当日を迎えましょう。

引き出物などの贈り物も計画的に準備・手配!

結婚式を挙げる際はプログラムなども計画しますが、ほかに引き出物などの贈り物も決めなくてはなりません。

引き出物を決める前には新郎新婦の両親に、地域の慣習やしきたりなどがないか確認しておくようにしましょう。

そして、ゲストの顔ぶれ・人数が確定したら本発注し、誤配を防ぐために贈り分け表を作成し、会場と打ち合わせしておくことも大切です。

半年前から少しずつ決めていき、予定通りに会場に贈り物が手配できるようにしましょう。