バレンタインでいちごのチョココーティングをプレゼント!
2020年03月12日甘酸っぱい果物と、コクのあるチョコの相性は抜群ですよね。
バレンタインのチョコレートを手作りしようと考えているなら、いちごのチョココーティングはいかがでしょうか。
いちごのチョココーティングは、見た目が華やかですし、とても簡単に作れます。
おしゃれに見せるアイディアをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
いちごの栄養・品種・豆知識
バレンタインにプレゼントする「いちごのチョココーティング」についてご紹介する前に、いちごの豆知識を少しお伝えします。
●いちごの栄養
甘くフレッシュないちごは、ビタミンCやアントシアニンが豊富で、アスパラギン酸やロイシン、アラニンなどのアミノ酸も多く含まれています。
●品種
とちおとめ、あまおうなどの品種がよく知られていますが、オリジナル品種が次々に登場していて、淡雪など白のいちごも人気です。
生産量の多い「5大品種」は、
・あまおう
・紅ほっぺ
・さちのか
・さがほのか
・とちおとめ
です。
●赤い部分は「果実」じゃない
いちごの果実は、まわりに付いているゴマのような粒です。
ジューシーな部分は、花托が発達した花の一部分です。
●野菜だと言われることも
いちごは、植物上の分類では野菜とされています。
とはいえ、市場では果物として販売されますし、海外でも「フルーツ」のカテゴリーです。
●旬
いちごの旬は3~4月ですが、12~2月にかけては美味しいいちごが食べられる時期です。
安さや味を考えると、1~3月に買うといいでしょう。
いちごのチョココーティングをバレンタインであげよう!
いちごのチョココーティングは、「チョコがけ」「チョコディップ」「チョコポップ」とも呼ばれます。
贅沢な雰囲気でかわいらしく、いちごもチョコも好きな人へのバレンタインプレゼントにおすすめです。
作り方は簡単で、いちごをチョコレートに付けて冷やすだけ。
お子さんと一緒に作るレシピとしてもおすすめです。
ただディップしただけでも美味しそうですし、チョコペンやカラースプレーなどでデコレーションするのも素敵ですよね。
茶色いミルクチョコレートだけでなく、ホワイトチョコレートやイチゴチョコレートなどでも合います。
生のみずみずしいいちごではなく、フリーズドライのいちごに、チョコをコーティングしたお菓子も人気です。
たとえば、無印良品の「不揃い チョコがけいちご」は、コロンとした艶やかな見た目がかわいくて、甘酸っぱさがクセになる味わいです。
特にホワイトチョコがけのいちごには人気があるようですので、手作りのいちごチョコを作る際にも、ホワイトチョコレートを候補にするといいかもしれません。
クリーミ―&ミルキーなホワイトチョコレートといちごの組み合わせは、鉄板とも言える「練乳といちご」を思わせる味です。
バレンタインであげたい「いちごのチョココーティング」レシピ
いちごのチョココーティングの作り方は、とても簡単です。
しかし、少しだけコツがありますので、バレンタインのプレゼントとして作ろうと思っている方は下記を参考にしてください。
●用意するもの
・いちご(小粒のほうがラッピングしやすい)
・チョコレート
・ボウル
・アルミホイル(クッキングシートでも可)
※ピックやチョコペンなどはお好みで
【いちごのチョココーティングのレシピ】
1.いちごの状態をチェックしながら洗う
2.キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
いちごを洗わずに、キッチンペーパーで汚れを拭き取る方法でもいいでしょう。
ピックなどを刺す場合は、このときに刺します。
もちろん、刺さなくてもOKです。
3.チョコレートを刻んで湯せんする
電子レンジでチンしても溶かすことができます。
4.少し冷めたチョコレートの中にいちごをディップ
5.まな板にアルミホイルかクッキングシートを敷いて、いちごチョコレートを並べて冷やす
冷蔵庫で冷やすのが一般的ですが、短時間で乾かしたいなら冷凍庫に3分くらい入れると効果的です。
※トッピングをしたい場合は、チョコレートが固まらないうちに行う
いちごのチョココーティングのコツ
バレンタインにあげたい「いちごのチョココーティング」のコツをご紹介します。
●注意点
・チョコレート
多めに準備しましょう。
いちごの大きさにもよりますが、板チョコ1枚だけだと8個程度しかキレイに作れないかもしれません。
製菓コーナーにあるコーティング用チョコレートを使うとツヤツヤに仕上がり、しっかり固まります。
・ディップの仕方
ディップはすばやく行ってください。
また、いちごを全部チョコレートに付けるのではなく、半分くらい赤い部分が見えるようにディップしたほうがかわいく見えるようです。
いちごは素手で持ってディップしても、当日に食べていただくならOKですが、衛生面が不安な方はビニール手袋をしてください。
・湯せん
50度くらいのお湯を入れた大きめのボウルの中に、一回り小さなボウルを入れて、その中でチョコを湯せんします。
ディップする際も、そのままできますが、小さめの耐熱容器に移してから行うとやりやすいことがあります。
製菓用チョコレートはテンパリングをしよう!おしゃれにデコる方法
製菓用のチョコレートを使う場合は、テンパリングを行うとツヤが出て、口あたりがよくなるでしょう。
テンパリングとは、チョコレートの中のカカオバターを細かい粒子に結晶させるための温度調節です。
そう聞くと難しそうですが、ご家庭で行えるテンパリング方法があるので、ご安心ください。
●電子レンジでテンパリング
1.細かくなっているチョコレートを、500Wで30秒加熱しやわらかくする
2.500W・10秒で少しずつ加熱し、その都度ゴムベラでつぶす
3.最後、500Wで5秒くらい加熱し、なめらかな状態にする
次に、「いちごのチョココーティング」を、バレンタインにぴったりなデコチョコにするアイディアをご紹介します。
◎ホワイトチョコとアラザン
白と銀のピュアな組み合わせで、いちごに雪がつもったような雰囲気を演出できます。
白いクランチもおすすめですよ。
◎タキシードのようにコーティング
まずホワイトチョコレートでいちご全体をコーティングし、乾いたらダークチョコレートをその上からコーティングします。
このときに、ダークチョコがVネックの形になるようにコーティングして、後でホワイトチョコレートの部分に蝶ネクタイとボタンを描くと、紳士風チョコレートの完成です。
その隣に、ホワイトチョコでコーティングしたいちごを並べれば、花婿と花嫁のように演出できます。
バレンタインで喜ばれる「かわいくするアイディア」・他の果物でも
◎文字や顔を描く
最後にチョコペンで、バレンタインを盛り上げる「HAPPY」「LOVE」などの文字や、動物の顔を描くこともできます。
ハートマークやドットを描くのもおすすめです。
◎ハートのスプリンクルをかける
細かいスプリンクルをかけるとポップなイメージになり、楽しい雰囲気にデコレーションできます。
小さなチョコレートを、ちょこんと付けてもかわいいですね。
【他の果物でも!】
せっかくですから、いちごだけではなく、他の果物もコーティングしてみてはいかがでしょうか。
すぐ食べていただくならプレゼントに加えてもいいですし、自分で食べてしまってもいいと思います。
おすすめの果物は、
・バナナ
・オレンジ
・みかん
・柿
・パイナップル
・リンゴ
・キウイ
などです。
マシュマロやポップコーン、バームクーヘンなどでも美味しそうですね。
いちごのチョココーティングに挑戦!
いちごのチョココーティングは、普段からお菓子作りをしていなくても、かわいく作れるレシピです。
製菓用のチョコレートでテンパリングしてコーティングしてもいいですし、よく食べる板チョコでコーティングしてもOKです。
かわいいデコチョコにして、おしゃれにラッピングしてプレゼントしましょう!