安易に選ぶのは危険!?ホワイトデーに渡すものの意味とは
2020年03月29日バレンタインデーのお返しに、ホワイトデーにはお菓子などを贈りますよね。
特に何も気にせず渡すものを選ぶ方がほとんどでしょうが、実はホワイトデーに渡すお菓子や小物にはそれぞれ意味が込められているそうです。
そこでこの記事では、ホワイトデーに渡すものに込められた意味についてお話をしていきます。
これからバレンタインデーのお返しを選ぶ方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ホワイトデーに渡すものの定番!3つお菓子の意味からチェック
バレンタインデーにチョコをもらったら、ホワイトデーにそのお返しをするのが日本の慣習ともいえますね。
ホワイトデーにはお菓子を渡すこともあれば、小物を贈ることもあります。
そんなホワイトデーに渡すものの中には、意味が込められているものもあるそうです。
はじめは、ホワイトデーに渡すものの定番、「キャンディー」「クッキー」「マシュマロ」の意味からお話ししていきます。
まずはキャンディーです。
キャンディーには、「あなたのことが好き」という意味が込められているので、彼女や恋人、本命へのお返しにぴったりのお菓子といえます。
諸説ありますが、キャンディーは固く割れにくいので「関係が割れない」ということが由来の1つです。
もう1つ、口の中で甘い味を長く楽しめることで「2人の関係が長続きする」ということも由来だそうです。
さらに、キャンディーの味によっても意味があるのでご紹介します。
●いちご:恋愛、結婚、子孫繁栄
●オレンジ:幸せな花嫁
●りんご:運命の相手
●ぶどう:魅惑的な恋
●レモン;真実の愛
ほかにも意味がある味がありますので、味の意味までも確認し、ホワイトデーに贈るとより良いかもしれません。
本命の相手にはぴったりの品物ですが、意味を知らずにうっかり女友達に贈ってしまっては勘違いされてしまう恐れもありますから注意が必要です。
渡すものの定番の1つ「クッキー」にはどんな意味が?
続いて、クッキーの意味についても確認しましょう。
クッキーもホワイトデーに渡すものの定番です。
多くの女性が好んでいるので、渡すものとしては良いように思いますね。
しかし、クッキーには下記のような意味があるのです。
・「あなたは友達」
・「友達のままでいよう」
由来ははっきりとはしていませんが、クッキーには多くの種類があることで、「たくさんいる中の1人」という意味になったといわれています。
ほかにも、サクッとした軽い食感から、あっさりとした関係性を望むことも由来の1つとされています。
女友達や職場の同僚といった関係性であれば、ホワイトデーに渡すものとしてはぴったりですが、本命の相手には避けたほうが良いお菓子です。
ホワイトデーのお返しの意味を知っている女性であれば、そのように解釈する場合もありますからご注意ください。
ホワイトデー定番の「マシュマロ」は避けたほうが良い?
キャンディー、クッキーの意味をお伝えしましたので、ここではマシュマロの意味についてお話しします。
マシュマロもホワイトデーによく贈られるお菓子ですが、実はホワイトデーに渡すものとしては避けたほうが良いお菓子なのです。
なぜなら、ホワイトデーに渡すマシュマロには「あなたのことが嫌い」という意味が込められているからです。
意外すぎてびっくりされた方もいるかと思います。
なぜマシュマロにこのような意味があるのかというと、マシュマロの中にチョコを包んだことが由来といわれています。
バレンタインデーには女性から男性にチョコを贈りますよね。
そのチョコをやわらかいマシュマロに包んでお返しするという意味合いから、「やんわりとお断りする」という意味になったそうです。
また、マシュマロを口の中に入れるとすぐになくなってしまうことから、「関係が長続きしない」ということも由来とされています。
そのため、「マシュマロが大好物!」という女性でない限りは、ホワイトデーに渡すのは避けたほうがベターです。
ほかのお菓子の意味も知ろう!人気の「マカロン」の意味は?
前の項まででお話しした定番のお菓子以外も、ホワイトデーに贈ることがありますよね。
ホワイトデーに渡すものでは近年、マカロンも人気です。
女性からの人気がとても高く、カラフルでかわいらしい見た目と、サクッとした食感と上品な甘さを楽しめるのが魅力です。
そんなマカロンにも、ホワイトデーに渡すときには意味があります。
どんな意味があるかというと、「あなたは特別な人」という意味があるそうです。
由来はいたって単純で、マカロンは比較的高級なお菓子であることから「特別」な意味になったそうです。
そのため、彼女や恋人、本命の相手に贈るのにぴったりのお菓子といえますね
また、キャンディーのように「好き」という直接的な意味を持っているわけでもないので、大切な家族や友人、信頼している上司・同僚に贈るのにもマカロンはおすすめです。
特別に思っている相手には、ぜひマカロンを贈ってみてはいかがでしょうか。
お菓子以外にも意味がある!「靴下」と「ハンカチ」の意味をご紹介
お菓子だけではなく、ホワイトデーには小物も贈ることがあるかと思います。
そんな小物の中にも、ホワイトデーに意味を持つものもあります。
まず1つめは、「靴下」です。
靴下には、「あなたに心を許している」という意味が込められているので、本命の女性へ贈るのにぴったりといえるでしょう。
なぜこのような意味を持つかというと、身近な生活用品をホワイトデーに渡すことで、心を許していることを表しているからだそうです。
2つめは「ハンカチ」で、ハンカチはプレゼントによく贈られる品物ですよね。
そんなハンカチをホワイトデーに贈るとき、「別れを望む、予感」の意味を持つといわれています。
ハンカチの使い方の1つには涙をふくことがあるため、これが別れの象徴となり、上記のような意味になったそうです。
ホワイトデーに渡すものにはさまざまな意味があるので、贈った相手に誤解を与えたり勘違いさせたり、はたまた深読みされたりしないよう、注意して選ぶ必要がありますね。
ホワイトデーに渡すものの中には意味がないものも!
ここまでホワイトデーに渡すものに込められた意味についてお話をしてきました。
しかし、すべてに意味があるわけではありません。
中には特に意味を持たないお菓子や小物もありますから、誤解を与えたり深読みされたりする心配は少ないといえるでしょう。
お菓子と小物、それぞれ意味を持たないものをざっとご紹介しますので、参考にしてください。
〈お菓子〉
・チョコ
・ラスク
・プリン
・フィナンシェ
・カステラ
・ドーナツ
・タルト
・シュークリーム
・和菓子 …etc.
〈小物〉
・石鹸
・入浴剤
・ハンドタオル
・ハンドクリーム …etc.
以上のようなものであれば、勘違いなどのリスクを減らすことができるのでおすすめです。
男性の多くがホワイトデーに渡すものの意味を知り尽くしてはいないと思いますので、この機会に意味を確認したうえで、ホワイトデーに渡すものを選んでみてはいかがでしょうか。
意味を把握してホワイトデーに渡すものを決めよう!
ホワイトデーに渡すものに意味が込められていることがおわかりいただけたかと思います。
本命の相手にはキャンディー、友人や同僚にはクッキーがおすすめです。
意味を知っていないと、贈った女性に誤解を与えたり深読みされたりする場合もあるでしょうから、それが煩わしい方はチョコや和菓子などの意味を持たないものを選ぶと良いでしょう。