新築祝いのお返しはいくらが目安?おすすめの品物もご紹介!

2020年03月31日

家を新築し移ったら、新築祝いをいただく機会もあるかと思います。

もしいただいた場合は、お返しをすることが一般的です。

とはいえ、いくらくらいのお返しをすれば良いかで悩む方もいるかもしれません。

そのような方に向けて、今回は新築祝いのお返しについてお話をしていきます。

新築祝いのお返しはいくらくらいが目安?

新築祝いをいただいたら、そのお返しとして品物を贈ります。

お返しを贈るタイミングは、引っ越してから1か月以内が目安です。

ただし、引っ越し直後はやることがたくさんあるので、お返しをするタイミングが遅くなってしまうこともあります。

しかし遅くなったとしても、引っ越し後2か月以内には贈るようにしてください。

スムーズにお返しができるよう、新築祝いをいただいた相手の氏名・住所は控えておくと良いでしょう。

そしてこの新築祝いのお返しでは、多くの方がいくらくらいのお返しをすれば良いかで悩むようです。

基本的には、いただいたお祝い品の3分の1から半額程度が目安とされています。

いただいたものよりも高価な品物を贈るのは失礼な行為となりますので、十分に注意してください。

会社の上司や同僚の場合は内規に従うのがベター!

基本的にはいただいた新築祝いの3分の1から半額程度が、お返しの目安金額とされています。

しかし会社の上司や同僚からいただいた場合は注意が必要です。

会社によっては、「新築祝いなどのお返しはいくら」と内規で定められていることもあります。

内規で定められてなくても、慣例がある場合もありますので、その場合は目安金額よりもこれらを優先するようにしましょう。

もし何もない場合は、目安金額のお返しで大丈夫です。

また、場合によっては「部署一同」などというように、合同で新築祝いをいただくケースもあります。

その場合、1人1人にお返しをしなければいけないのかで悩むかもしれませんが、その必要はありません。

全員まとめてのお返しにしてもOKで、その場合はいただいたお祝いの半額程度のものを用意すると良いでしょう。

家族へのお返しはいくら?形式にとらわれないお返しを

両親や兄弟姉妹といった家族からも、新築祝いをいただきますよね。

まず両親にお返しをする場合、「お返しはいくらくらいが良いか」はあまり気にする必要はないかもしれません。

両親からの新築祝いは、お祝い金というよりも援助金としての意味合いのほうが強いことが多いです。

その場合、いただく新築祝いは高額であることも考えられます。

このとき高額であるがゆえに、お返しも高額なものを贈ってしまっては、親の好意を踏みにじることにもなりかねません。

両親にお返しをする場合は、感謝の気持ちを行動で示すと良いでしょう。

新居に招待して、できる限りのおもてなしをしてみるのもおすすめです。

どうしても両親に何かお返しをしたいという方は、記念となるような品物もしくはお祝い金の10%を目安に贈り物を選んでみてください。

目安金額にとらわれず、自分ができる最高のお返しを両親に贈りましょう。

兄弟姉妹へのお返しも、3分の1から半額程度というような形式にとらわれなくてOKです。

新居に引っ越した後、電話でお礼を伝え、このときに欲しいものを直接聞くのもありです。

欲しいものが特にないという場合は、定番のものを贈ると良いでしょう。

新築祝いのお返しにおすすめの品物をご紹介!

新築祝いのお返しはいくらくらいが良いかについてお伝えしたところで、ここでは新築祝いのお返しにおすすめの品物をご紹介します。

お返しの定番は、実用品です。

相手が気兼ねなく使える日用品、もしくは食品がよく選ばれるそうです。

ここで相手別におすすめの品物をご紹介しましょう。

〈友人や同僚〉

友人や同僚には実用的なタオルや食器がおすすめです。

せっかくのお返しですから、実用性やデザイン性の高いものを贈ると良いでしょう。

〈親戚や上司〉

目上の方の場合、生活必需品は自分好みのものでそろえられていることが多いです。

そのため、日用品は避け、お菓子などの食品を選ぶのがおすすめです。

この場合、量より質で選ぶことがポイントです。

〈両親〉

両親へのお返しは、価格にとらわれず気持ちで選ぶと良いでしょう。

今までお世話になった分、今後はゆっくり過ごしてほしいと願う場合は、マッサージグッズや旅行ギフトなどを贈ってみてはいかがでしょう。

引っ越しが落ち着いた後で、一緒に温泉旅行に行くのも良いですね。

〈兄弟姉妹〉

先ほどお伝えしたように、欲しいものを直接聞くのがおすすめですが、特に何もないといった場合は定番の品物がおすすめです。

タオルや食器、食品などを贈ると良いでしょう。

以上のとおり、相手別におすすめの品物をご紹介しましたが、それでも悩んでしまった場合はカタログギフトを選んでみてください。

カタログギフトは種類も価格帯も幅広いので、新築祝いをいただいた相手にあったものを贈ることができます。

こちらも選択肢の1つに入れておくと便利ですよ。

新築祝いのお返しをしなくても良いケースも!

ここまで新築祝いのお返しについてお伝えしましたが、場合によってはお返しをしなくても良いケースもあります。

それは、「新築お披露目会」を開催した場合です。

そもそも新築祝いのお返しの基本は、この新築お披露目会に招待し、感謝の気持ちを伝えることだといわれています。

そのため、新築に招待し、お披露目会を開催したら、新築祝いのお返しは用意しなくても良いということになるのです。

具体的にどのようなことをするかというと、新居を見せて、お茶や食事などでおもてなしをすることです。

あくまでも新居のお披露目ですから、外食ではなく、家の中で食事をするのが良いでしょう。

開催する時期は、引っ越してから1か月から2か月の間が目安です。

お披露目会では、招待した方々のお祝いを見える位置に飾っておくと喜ばれやすいのでおすすめです。

ちなみに、お披露目会でおもてなしをしたら、お返しの品物を用意しなくても良いとお伝えしましたが、より丁寧に感謝の気持ちを伝えたい場合は、お持ち帰り用の手土産を用意しておくと良いですね。

この手土産を用意する場合、いくらくらいのものを用意すべきかについては次の項でお伝えします。

お持ち帰り用の手土産はいくらくらいのものを用意するべき?

新築お披露目会に招待した方々により丁寧に感謝の気持ちを伝えたい場合は、お持ち帰り用の手土産を用意しておくのがおすすめです。

いくらくらいのものを用意すれば良いかというと、そこまで高額なものを用意する必要はありません。

だいたい1,000円程度を目安に、センスの光るちょっとした品物を贈りましょう。

手土産におすすめの商品はこちらです。

【帝国ホテル:クッキー詰め合わせ (C-10N)】

・参考価格:1,200円(税込み)

【ちきり:だしギフト「KOGANE-T9」】

・参考価格:1,080円(税込み)

以上のような手土産を用意してみてください。

もし都合により新築お披露目会に参加できない方がいれば、その方にはお返しの品物を贈るようにしましょう。

目安金額とおすすめの品物はお話ししたとおりですので、ぜひ参考にしていただき、素敵な新築祝いのお返しを贈りましょう。

新築祝いをいただいたら品物を贈るかお披露目会をしてお返ししよう!

新築祝いをいただいたらお返しをするのが一般的ですね。

お返しの品物を贈る場合は、いただいたお祝いの3分の1から半額程度を目安に、品物を選ぶと良いでしょう。

ただし新築お披露目会に招待した場合は、お返しをしなくても良いそうです。

新居をお披露目し、食事などでおもてなしをして感謝の気持ちを伝えましょう。