ラッピングのリボンの結び方には種類が!簡単な方法をご紹介
2020年04月23日プレゼントを贈るとき、その品物にはラッピングをするのが一般的です。
もちろん購入したお店でラッピングしてもらうのでもかまいませんが、心をこめたプレゼントにしたいなら自分でラッピングしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、いくつか種類がある中でも比較的簡単なリボンの結び方とかけ方をご紹介していきます。
目次
なぜプレゼントするときはラッピングをするの?
何かプレゼントするとき、その品物にはラッピングをしてから渡しますよね。
ではなぜプレゼントする物にラッピングをするのでしょうか。
ここではまず、ラッピングを行う意味についてご説明していきます。
1つめは「ワクワク感を与えること」です。
ラッピングをし、プレゼントの中身が見えないと、当然何が包まれているのかはわかりませんよね。
贈った側もサプライズを演出したいために、プレゼントの中身はギリギリまで内緒にしていることがほとんどです。
そうなると、プレゼントをもらった側は「何が入っているんだろう」とワクワクした気持ちになることでしょう。
このワクワクした気持ちを与えることが、ラッピングをする意味の1つなのです。
2つめは「贈る品物を保護するため」です。
中には、ラッピングせずに品物を贈る方もいるでしょうが、その場合何らかの拍子にテーブルや壁などに品物をぶつけてしまったら、傷がついてしまいますよね。
ぶつかった程度によっては破損の恐れもありますから、それを防ぐためにもラッピングすることがポイントとなるでしょう。
特に割れ物の場合は、エアパッキンなどを使用して頑丈にラッピングすることが大切です。
きれいな状態で品物を渡すためにも、ラッピングを必ずしてから贈るようにしましょう。
そんなラッピングにはいくつか種類があります。
後ほどリボンの結び方についてもご説明しますが、次の項ではラッピングの種類を見ていきましょう。
ラッピングの種類にはどんなものがある?
一口にラッピングといっても、種類はさまざまです。
代表的な種類をご紹介すると、
●包装紙に包む
●袋に入れる
●ギフトボックスに入れる
●品物に直接リボンをかける
などのラッピング方法があります。
初心者でも簡単にできるのは、袋に入れる方法とギフトボックスに入れる方法ですね。
品物を入れてギフトシールなどを貼れば完成しますから、ラッピング初心者でも簡単にできるでしょう。
少し難易度が高いのは包装紙で包む方法とリボンをかける方法です。
ただし、リボンの結び方を覚えてしまえば、初心者でも後者の方法を行うことは可能です。
次の項からリボンの結び方などについてお話ししますので、参考にしてくださいね。
ただしどのラッピング方法で包んでも良いというわけではなく、品物の種類に応じてぴったりのラッピングがあります。
例えばジュースや調味料などの瓶の場合、その瓶のフォルムを活かしたラッピングにすることが多いそうです。
そうなると、袋やギフトボックスに入れる方法よりは、包装紙に包んだり瓶に直接リボンを結んだりする方法のほうがあっているのかもしれません。
そのほかの例として、ピアスなどのアクセサリーの場合は、ギフトボックスに入れるラッピング方法がおすすめです。
そのままの状態だと小さなプレゼントのように見えてしまいますが、ひとまわり程大きなボックスに入れることで、少しゴージャス感のあるプレゼントに演出できますよ。
これらのように、プレゼントの品物にぴったりのラッピング方法で包んでみてください。
さまざまな種類があるリボンの結び方をご紹介!
ラッピングの種類についてお伝えしたところで、ここからはラッピングに欠かせないアイテムといわれるリボンについてお話をしていきます。
前の項で挙げたどのラッピング方法でも、リボンを取り入れることは多いです。
ここでは代表的でかつ初心者でも比較的簡単にできる結び方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
はじめは代表的なリボンの結び方、「蝶結び」のご説明をしていきます。
ちなみに、柄があるリボンで蝶結びをしたときに、片方のリボンだけ柄が見えないなんて経験をしたことはありませんか。
プレゼントのリボンは見栄えよくしたいですから、片方だけ柄が見えないということは避けたいですよね。
そこでここでは、両方とも柄が見える蝶結びの方法をご紹介しましょう。
【リボンの結び方・蝶結び】
①左側のリボンは表、右側のリボンは裏になるようにまずは結びましょう。
②左側のリボンで輪っかをつくります。
③右側のリボンを②の輪っかに、上から被せます。
④もう一度、②の輪っかに、上から右側のリボンを被せます。
このときのリボンは表(柄の面)が上になっていることを確認してください。
⑤③でつくった輪っかの中から、④のリボンを引き出しましょう。
⑥引き出したら、指でリボンを整えます。
⑦左右のリボンの足の長さをそろえてカットすれば完成です。
ワイヤーを使って簡単!ダブルタイボウのやり方
いくつか種類がある中で、代表的なリボンの結び方といえば蝶結びですが、ほかにもラッピング初心者でもできるリボンの結び方があります。
ここではワイヤーを使って簡単にできる結び方をご紹介しますので、ラッピングする際に取り入れてみてください。
【リボンの結び方・ダブルタイボウ】
①リボンをクロスさせます。
このとき、左側のリボンを長めにしておきましょう。
②左側のリボンで輪っかをつくります。
③輪っかの中心を、クロスさせたところであわせます。
あわせたら手でおさえておきましょう。
④おさえた中心の部分を上下に寄せ、ワイヤーを前から中心にあわせます。
⑤ワイヤーをリボンの付け根で1回ひねり、リボンを回して留めます。
⑥指でリボンの輪っかを整え、左右のリボンの足の長さを切りそろえたら完成です。
華やかなラッピングに!ウェーブリボンのやり方もチェック
もう1つ、簡単にできるリボンの結び方をご紹介します。
ここでご紹介するのは「ウェーブリボン」という結び方です。
ホチキスでとめるだけで簡単にできてしまうので、ラッピング初心者でも試しやすい結び方といえます。
華やかなラッピングにも仕上げることができるので、ぜひこちらもチャレンジしてみてくださいね。
【リボンの結び方・ウェーブリボン】
①リボンを親指に一周巻き、輪っかをつくります。
②①の輪っかを中心にし、その手前にも同様の輪っかをつくります。
③②でつくった輪っかの反対側に、同じ大きさの輪っかをつくります。
④同じ手順で、左右両端に②③よりも少し大きい輪っかをつくりましょう。
⑤輪っかがつくれたら、中央の位置より長めのところでリボンをカットします。
⑥輪っかの中央をホチキスで留めて固定できたら完成です。
5つの輪っかをつくってホチキスで留めてしまえば完成してしまうので、簡単にできあがりますよ。
ここでご紹介した以外にもリボンの結び方には種類がありますので、さまざまな結び方にチャレンジしてみてください。
リボンのかけ方にも種類が!中でも簡単な十字がけのやり方を紹介
リボンの結び方を2つご紹介しましたが、リボンのかけ方にもいくつか種類があります。
贈る品物にあったかけ方をして、おしゃれにラッピングができると良いですね。
ここではラッピング初心者でも簡単にできる代表的なかけ方「十字がけ」をご紹介していきましょう。
十字がけは名前のとおり、リボンを十字にかける方法です。
やり方をご説明するにあたっては、ギフトボックスのラッピング方法を例にご説明していきます。
【リボンのかけ方・十字がけ】
①ギフトボックスに、リボンを縦に一周巻きます。
このとき左側のリボンが上に、右側のリボンが下になるように巻きましょう。
②左側のリボンが右へ、右側のリボンが左へいくように、クロスさせます。
③右手に持っているリボンは固定したまま、左手に持っているリボンを左から一周巻きます。
④一周巻いたら右手のリボンを、左手のリボンの下から上へ通します。
⑤左手のリボンは左下へ、右手のリボンは右上へ、しっかり結んだら十字がけの完成です。
十字がけができたら、そのまま蝶結びやダブルタイボウでリボンを結びましょう。
ラッピングをしてプレゼントを贈ろう!
プレゼントするときは品物にラッピングすることが一般的で、相手にワクワク感を与えたり、品物を傷などから守ったりするために行われます。
そんなラッピングにはさまざまな種類があります。
包装紙に包んだりギフトボックスに入れたりするなどの方法があるほか、リボンの結び方にも種類があります。
今回は初心者でも比較的簡単にできるリボンの結び方をご紹介しましたので、これからラッピングする方はぜひ参考にしてください。