結婚式の披露宴に着ていく服装の注意点とは?【女性編】
2020年05月31日友人や同僚などから結婚式披露宴に招待されることがあるでしょう。
そのとき、「どんな服装で行けば良いのかな?」と悩むことはありませんか。
実際、披露宴の服装ではNGマナーもありますから、注意して選びたいものです。
そこでこの記事では、披露宴に着ていく女性の服装の注意点をお伝えしていきます。
目次
披露宴ではどんな服装がNG?女性はカラーに注意!
ではここから、披露宴で着ていく女性の服装の注意点をお伝えしていきます。
まず1つ目は、カラーです。
多くの女性は披露宴ではパーティドレスを着ていくことと思います。
近年はパンツドレスの女性も多く見かけますね。
いずれもフォーマルな場にふさわしければ問題はないですが、カラーには注意が必要です。
どんなカラーのドレスを選ぶかによって、マナー違反な服装になる可能性もあります。
ではどのカラーがNGかというと、それは花嫁特権のカラーといわれる「白」です。
したがって、白のドレスは避けたほうが良いでしょう。
また、黒もコーディネートによってはマナー違反となる場合もあります。
例えば、ドレスもバッグも靴も黒といった場合です。
全身真っ黒ですと「不祝儀」を連想させてしまうので、黒のドレスを着る場合はバッグや靴を鮮やかなカラーのものを選ぶようにしましょう。
肌が見えすぎている服装も女性はNG!
2つ目は、肌見せです。
披露宴も含めたフォーマルな場では、極端に肌が見えている服装はNGマナーとされています。
例えば、肩が出ている服装などです。
もしドレスに袖がない場合は、ボレロもしくはショールを羽織り、肩を見せないようにしましょう。
袖だけでなく、ドレスの丈にも注意が必要です。
ベストといわれる丈は、膝が隠れるくらいの長さです。
太ももまで見えてしまうようなミニ丈ドレスはNGなので、ご注意ください。
また、ドレスにスリットが入っているのもNGです。
直接肌が見えているわけではないですが、身体のラインがはっきりとわかるような服装も避けましょう。
特にタイトなドレスは女性らしさはありますが、ボディラインが強調されやすいですよね。
こういった服装も披露宴ではNGですので覚えておくと良いでしょう。
披露宴ではアクセサリーやバッグなどの小物にも要注意!
3つ目の注意点は小物です。
披露宴ではアクセサリーやバッグなどの小物も身につけますよね。
そんな小物も、披露宴ではNGとされるものがあります。
アクセサリーの場合は、キラキラと輝くアクセサリーは避けるのがベターです。
そうなると、どんなアクセサリーをすれば良いか悩むかもしれませんが、ネックレスもピアス(もしくはイヤリング)もパールをつけると良いでしょう。
デザイン自体はシンプルですが上品な印象なので、披露宴に着ていく服装にぴったりのアクセサリーといえるでしょう。
そしてほとんどの女性が身につけるバッグ。
バッグにもNGとされるものがあります。
まず、例えブランドものであっても、サイズ感が大きめのバッグは披露宴ではNGです。
上質な素材の、小ぶりのパーティバッグを選ぶようにしましょう。
このとき荷物が入りきらないからといって、紙袋をサブバッグに使うのも避けましょう。
紙袋をサブバッグにするのもマナー違反なので、荷物が多い場合はクロークに預けるようにしてください。
女性が披露宴の服装で注意すべきなのは足元も!
披露宴の服装で4つ目に注意したいのは、足元です。
足元で注意したいのは大きく2つあります。
まずは靴です。
靴は先述したように、肌見せに注意が必要です。
女性の靴の中には、オープントゥやミュールなどといった、つま先や足の甲が露出しているものもありますよね。
このような靴も披露宴ではNGマナーとされています。
また、肌見せはしていなくても、カジュアルなブーツやスニーカーも披露宴の場にはふさわしくありません。
披露宴ではつま先などがあいていないパンプスが正装といわれているので、ドレスの色や素材にあったパンプスを選ぶようにしましょう。
2つ目はストッキングです。
当然ながら素足の状態で披露宴に出席するのはNGです。
夏の暑い時期には蒸れるストッキングを穿きたくないという女性もいるかもしれませんが、正装するときはストッキングの着用は必須です。
ただしストッキングなら何でも良いわけではありません。
ストッキングにもカラーがありますが、披露宴では肌に近いベージュを選ぶようにしましょう。
黒のストッキングは喪服を連想させやすいので、披露宴では避けたほうがベターです。
服装だけでなくネイルや髪型もマナー良く!
女性の場合、服装だけでなくネイルや髪型にも注意しましょう。
もしネイルをする場合は、濃いめのカラーやパーツの盛りすぎはNGとされています。
また、暗色で統一されているネイルや長すぎるネイルもNGです。
白地に花、リボン、ストーンなどの花嫁向けのネイルもNGマナーですのでご注意ください。
披露宴にしていくのであれば、淡いピンクやオレンジ、ベージュなどのシンプルなワンカラーネイルがおすすめです。
ワンポイントでストーンやパールがあってもOKです。
髪型にもマナーがあり、避けていただきたいのは何もしないスタイルです。
ドレスアップをすること自体が祝福の気持ちを表しているといわれているので、何もしないというのはマナー違反ともいえます。
そのため、必ず髪型を整えてから披露宴に出席するようにしましょう。
女性が披露宴にしていくおすすめの髪型は、シニヨンなどのアップスタイルです。
アップスタイルだと髪が肩につかないので、清潔感のある印象です。
やはり服装で心がけたいのは清潔感なので、髪型でも清潔感が感じられるようにしましょう。
披露宴にはどんな服装がおすすめ?年代別にご紹介!
ここまで披露宴で着ていく女性の服装の注意点をお伝えしてきましたので、最後に年代別におすすめの服装をご紹介していきます。
【20代女性】
20代女性であれば、淡いピンクや黄色などのパステルカラードレスがおすすめです。
アクセサリーは先述したように、パールのネックレスやピアス(もしくはイヤリング)が良いでしょう。
靴はベージュのパンプスをあわせてみましょう。
髪型は編み込みシニヨンでアップスタイルにすると、華やかな印象になります。
【30代女性】
30代女性は大人の女性らしい華やかさと品格が求められやすいので、ベージュ系のAラインドレスに黒のボレロやジャケットをあわせると良いでしょう。
30代も20代同様に、パールのアクセサリーでまとめましょう。
靴はボレロなどと同じカラーを選び、髪型はシニヨンがおすすめです。
【40代女性】
40代以上の女性は、新郎新婦との関係性・結婚式の格式を考慮した服装にすることが大切です。
例えば、親せきの結婚式であれば留袖やアフタヌーンドレスを着ても良いですね。
友人の結婚式でナイトウエディングの場合は、ネイビーやブラックなどのシックなドレスがおすすめです。
このとき丈がアシンメトリーになっていると、華やかな印象とともに足元を美しく見せてくれます。
ここに淡いグレーのショールを羽織り、靴はベージュのパンプスが良いですね。
髪型は、服装にあった髪型にセットするようにしましょう。
花嫁花婿、そして披露宴に出席するゲストのみなさんと、披露宴を楽しく過ごすためにも、服装のマナーは守るようにしましょう。
披露宴に出席する場合は服装のマナーに注意しよう!
結婚式披露宴に招待されたら、当日はどんな服装で出席すれば良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。
女性の場合、まずドレスのカラーに注意が必要です。
花嫁特権のカラーといわれる白は避けるようにしてください。
ほかにも過度な肌見せもNGマナーといわれているので、肩が見えてしまう場合はボレロなどを羽織りましょう。
アクセサリーなどの小物にも注意点があるので、この記事などを参考に、服装のマナーに注意して披露宴に臨みましょう。