結婚式に喜ばれる引き出物の選び方!上司へのおすすめは?
2020年06月22日結婚式に参列してくれたゲストに対し、感謝のお礼を込めて贈る引き出物は、近年豊富な種類で溢れています。
ただでさえ引き出物選びには目移りしますが、目上の上司に贈る物はなおさら悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、上司に贈る引き出物の選び方やおすすめのアイテムを詳しくご紹介していきます。
上司に失礼のないように、喜んでもらえる引き出物を選びましょう。
目次
上司の引き出物はどう決める?そもそも引き出物とは?
結婚式に参列してくれたゲストに対し、どんな引き出物を選べばいいのか悩んでいる方は多いことでしょう。
引き出物選びはわくわくして楽しい一方で、親族や友人、上司など、新郎新婦との関係性によって贈り分ける場合は選ぶのも大変です。
特に、日頃お世話になっている職場の上司へは、失礼のないおすすめの引き出物を知っておきたいですよね。
上司の引き出物選びについて考える前に、まずは引き出物を贈る意味合いについて確認しておきましょう。
そもそも引き出物とは、持参してくれた「ご祝儀」のお返しに加え、ゲストにおもてなしや感謝の気持ちを込めて贈るお土産です。
ひと昔前の結婚式では、ゲスト全員に統一した引き出物(記念品)を贈っていましたが、今となってはゲストとの関係性によって贈り分けるのが一般的となりました。
引き出物はメインの品物、引き菓子、縁起物の3品から構成され、メインの品物が立場によって考慮され贈り分けられます。
では、引き出物はどのように贈り分けを決めるのでしょうか。
次項で詳しく見ていきましょう。
引き出物はゲストに応じた贈り分けを!贈り分けの基準と方法
ゲストに応じた引き出物の贈り分けは、まずは参列してくれるゲスト1人1人の関係性から、大まかな枠組みを考えていきます。
例えば、上司や恩師などの目上にあたるゲスト、友人や同僚などの新郎新婦に近いゲスト、そして兄弟姉妹などの身内や親族といった、主に3つのカテゴリーに分類します。
まずは、このような分類から大まかな金額を考えたうえで、具体的な引き出物を考えていきます。
と言うのは、引き出物金額を決めておくことで、数ある品物からある程度絞り込んで選ぶことができるからです。
詳しい相場については後述していきます。
具体的な引き出物を考える際は、金額をもとに、ゲストの性別、嗜好、家族構成などからライフスタイルをイメージし、さらに細分化していきます。
食器やインテリア雑貨、グルメなど、ひとつとってみても好みや性別、家族構成に関わってくるため、じっくり吟味して決めていくことをおすすめします。
また、贈り分けでは「ゲストが当日参列する立場」も大きく考慮される傾向があります。
これは、ゲストを代表して祝辞をする主賓や、友人代表としてスピーチをする親しい友人など、結婚式で重要な役割を担うゲストを指します。
特に主賓は、職場の上司が務めることが多いため、引き出物の質や金額は他と差別化することが望ましいでしょう。
上司の引き出物相場はどのくらい?主賓ならランクアップした品がおすすめ
では、上司の引き出物を考えていくうえで、贈り分けの相場を見ていきましょう。
まず、引き出物のそれぞれの金額は、ある程度相場に沿ったものを選ぶことが大切です。
その理由としては、あまりに安すぎるとゲストをがっかりさせてしまいますし、逆に高価すぎても気を遣わせる負担になってしまう場合があるからです。
そのため、相場を基準に贈り分けの金額を考えていくと良いでしょう。
●友人・同僚:4,000~6,000円
友人や同僚は、新郎新婦と近しい対等な立場が多く、ゲスト全体で考えると相場はやや控えめになる傾向があります。
ただし、友人代表スピーチや余興をお願いする友人には、そういった立場を配慮した金額で選ぶことをおすすめします。
●上司・恩師:5,000~10,000円
特に、上司は普段からお世話になっている目上のゲストですから、それに見合った引き出物を選びます。
また、前述したように、主賓や乾杯の挨拶といった結婚式で重要な役割をお願いする場合は、そのお礼を兼ねた金額で引き出物を用意することが望ましいでしょう。
ただし、必ずしも引き出物で主賓のお礼を兼ねたお返しをする必要はなく、「お車代」としてお金を包む方法もあります。
●親族: 5,000円~12,000円
今後長く続いていく両家のお付き合いを考慮し、他のゲストよりも上質な引き出物を選びます。
ただし、その土地ならではの風習や親の意向が大きく反映される傾向もあるため、互いの両親に相談しておくことが望ましいでしょう。
引き出物選びで注意したい品物も!遠方から来るゲストには配慮を
前項では、上司の引き出物選びをするうえで、贈り分けをする場合の引き出物相場を詳しく見てきました。
上司には普段の仕事でお世話になっていること、そして主賓をお願いすることも多いことから、引き出物の金額は差別化する傾向があることが分かりましたね。
また、引き出物選びでは、目上の上司はもちろん、足を運んでくれたゲストを配慮して注意したい品物もあります。
それは、重量のある重い引き出物です。
例えば、重い食器セットや陶器製の鍋などは、遠方から足を運んだゲストにとって負担になりかねません。
移動手段が車であれば問題ありませんが、新幹線や電車の場合は避けたほうがいいかもしれませんね。
また、かさばる物も注意したい品物です。
かさばる物は、重い物と同様に持ち帰りで負担になることに加え、使わずに収納の肥やしになる場合も考えれます。
ただし、一概に言えることではないため、うまく贈り分けをすることをおすすめします。
上司におすすめしたい引き出物!敬意と感謝を込めた「今治謹製のタオル」
引き出物選びで注意したい点が分かったところで、ここからは上司におすすめの引き出物をご紹介していきます。
まず、一つ目にご紹介するのは、「今治謹製のタオルセット」です。
今治謹製とは、繊維の街である愛媛県の今治における有名なタオルブランドで、職人の匠の技によってこだわり抜いたタオルが全国に展開されています。
引き出物のタオルといえば「今治謹製」と言われるほどの人気と信頼を集め、多くの方に結婚式の感謝の贈り物として選ばれています。
人気の理由は、吸水性に優れるしっとりとした風合い・品質で、ふんわり贅沢な肌触りがいつも忙しい上司を癒してくれるでしょう。
また、上質で高級感溢れる木箱に入っている点は、目上の上司に敬意を示すうえで相応しいギフトと言えるでしょう。
特に、世帯を持つ上司であれば、一家団欒で心地良い入浴タイムを贈ることができますね。
日頃の感謝の気持ちを込めて、ぜひ今治謹製のタオルを検討してみてはいかがでしょうか。
引き出物に悩む方に!上司にはハイブランドの「バカラのグラス」がおすすめ
次にご紹介する上司におすすめの引き出物は、「バカラのグラス」です。
バカラといえば、世界で名高い高級クリスタルのブランドのひとつで、古くから愛され続ける品質の高さは世界でもトップクラスを誇ります。
バカラクリスタルの限りない透明度はその品質を示し、光に当てることでより美しく煌々と輝きます。
よどみなくクリアに、そして上品に輝くクリスタルは、上司に贈る結婚式の引き出物としてぴったりと言えるでしょう。
バカラの中でも特に人気のおすすめは、年号グラス、いわゆるイヤータンブラーです。
イヤータンブラーには、グラスの底にさりげなく記念年号を打刻できる特徴があることから、多くの新郎新婦に選ばれています。
お酒を飲む方はもちろん、飲まない方でもドリンクに使えるため、高級感のあるひとときを贈ることができます。
上司に贈る引き出物にお悩みの方は、ハイブランドのバカラクリスタルをぜひチェックしてみてください。
敬意と感謝を込めた引き出物を
上司に贈る引き出物は、日頃の感謝や参列に対する配慮に加え、主賓などのお礼を兼ねた選び方をすることがおすすめです。
まずは、相場からおおよその金額を決めた上で、贈る品物を絞っていきましょう。
今回の記事を参考に、上司に喜んでもらえる素敵な引き出物を探してくださいね。