
覚えておきたいコース料理のテーブルマナー!~デザート編~
2020年07月17日多くの人が一度は、フレンチなどのコース料理を経験したことがあるのではないでしょうか。
和食とは違う、さまざまなテーブルマナーがあるので、苦戦した人もいるかと思います。
そのとき、「次食べに行くときはスマートにコース料理を楽しみたい」と思う人もいるでしょう。
そのような人に向けて、コース料理のテーブルマナーについてお話をしていきます。
中でも今回は、デザートのマナーに焦点を当ててお話ししていきましょう。
目次
披露宴などで提供されるコース料理!どんな順番で出てくる?
誕生日や記念日などの特別な日には、フランス料理などのコース料理を楽しむ人も多いのではないでしょうか。
一般的なコース料理は、下記のような順番で提供されます。
〈一般的なコース料理の順番〉
1、オードブル(前菜)
2、スープ
3、ポワソン(魚料理)
4、ソルベ(お口直し)
5、アントレ(肉料理)
6、デザート
7、コーヒー&プティフール(小菓子)
結婚式の披露宴などでも、このような順番で料理が運ばれてくるので、何となくイメージできる人も多いでしょう。
そんなコース料理を食べに行くとなれば、多くの人はテーブルマナーに注意しますよね。
ナイフとフォークなどのカトラリーのマナーをはじめ、スープの飲み方、魚料理や肉料理の食べ方など、さまざまなところに意識が向くことと思います。
そんなメインの肉料理を食べ終えると、「あとはデザートだけか」と緊張の糸が切れ、楽な気分でデザートを食べる人も多いのではないでしょうか。
しかし、デザートにも注意すべきテーブルマナーがあります。
肉料理までは問題なく食べていたのに、デザートのテーブルマナーが悪くては、一緒に食事をした人にも恥をかかせてしまうかもしれません。
そのため、デザートのテーブルマナーも押さえておくと良いでしょう。
この記事でお話ししますので、ぜひ参考に見てみてくださいね。
コース料理のデザートは盛り合わせが一般的
まずはコース料理のデザートがどのようなものかについてお話ししていきます。
コース料理のデザートは、シェフやパティシエ渾身のケーキを中心に、アイスクリームやフルーツなどが数種類盛りあわせされていることが多いです。
中には、さまざまな種類のケーキやムースなどをワゴンで運んできてもらえることもあります。
このとき、どのくらいの数を選ぶのがスマートなのかと悩む人もいますが、好きな数だけいただいてOKです。
残さず食べ切れる分であれば何種類でもOKなので、食べたいものをスタッフに伝え、盛りつけてもらいましょう。
そんなデザートも魚料理や肉料理と同様に、いただくときには押さえておきたいテーブルマナーがあるとお伝えしましたので、次の項からお伝えしていきましょう。
デザートのテーブルマナーをチェック!まずは「食べる順番」
それではここから、コース料理のデザートのテーブルマナーについてお話をしていきます。
まず、押さえておきたいマナーの1つに、食べる順番が挙げられます。
お伝えしましたように、コース料理のデザートはケーキやアイスクリーム、フルーツなどが盛りあわせされていることが多いです。
多くの人は特に気にせず、食べたい順番で食べているかと思いますが、食べる順番も大切なマナーの1つといえます。
はじめに食べるものは薄味のものといいたいところですが、アイスクリームのような溶けやすいものが一緒に盛りつけられているときは、最初に食べたほうが良いです。
それから「薄味→濃い味」のものを食べていきましょう。
おそらく左から順番に「薄味→濃い味」に盛りつけられていると思いますので、左から順番に食べていけば問題ないといえるでしょう。
もう1つ重要なデザートのテーブルマナー「カトラリー」
食べる順番も大切なマナーですが、もう1つデザートを食べるときには重要なテーブルマナーがあります。
それは「カトラリー」です。
デザートを食べるときにも肉料理などと同じように、カトラリーを用います。
おそらく肉料理を食べ終えてお皿を下げてもらった後に、デザート用のカトラリーが用意されることと思います。
デザート用のカトラリーは、基本はフォークとスプーンが用意されます。
デザートを食べるときは、できる限りフォークで食べるのが良いマナーといわれていますので、メニューによってはナイフが出てこないこともあるようです。
そのため、デザートでは特にフォークの使い方に注意が必要です。
次の項でフォークのテーブルマナーについてお伝えしますので、参考にしてください。
デザート用フォークのテーブルマナーをチェックしよう!
ここでは、デザート用フォークを使うときのポイントをご紹介します。
▼垂直にフォークをさす
基本はナイフを使わないので、ケーキを一口サイズにカットする際はフォークを使うことになるでしょう。
フォークはケーキの上から下に向かってまっすぐ入れた後、手前に倒します。
倒したケーキは食べやすい大きさにカットして、そのまま口の中に運んで食べましょう。
▼スプーンのように使わない
食べにくいときにしてしまいがちですが、フォークの腹を使ってケーキを食べるのはマナー違反といわれています。
そもそも、フォークはさして使うものですから、食べやすいサイズにカットしたらさして食べるようにしましょう。
▼アイスクリームなどはスプーンで
デザートにはアイスクリームが添えられていることがよくあります。
アイスクリームなど、フォークで食べるのが難しいものにかんしては、無理してフォークを使う必要はありません。
スプーンを使って、きれいに食べるようにしましょう。
デザート用フォークのテーブルマナーのポイントをお伝えしたところで、次の項では種類別にケーキの食べ方についてお話ししていきます。
種類別!デザートの食べ方をチェックしよう
デザート用フォークのテーブルマナーについては前項でお伝えしたとおりですが、ケーキの種類によって食べ方が違います。
いくつか例をご紹介しますので、参考にしてください。
【三角形ケーキの食べ方】
ショートケーキなど一般的な三角形のケーキは、とがった部分から垂直にフォークをさして食べていきます。
厚みのあるケーキであれば、フォークをさした後で手前に倒し、一口サイズに切り分けて食べると良いでしょう。
【シュークリームの食べ方】
ケーキではなくシュークリームが出てくることもあります。
手で持って食べたくなる人もいるかもしれませんが、もちろんNGです。
シュークリームの場合、ナイフを使うときれいに食べやすいのでおすすめです。
まずは上のシューをはずしましょう。
そして一口サイズにカットし、クリームをのせてから食べます。
上のシューを食べ終えたら、下のシューも同様に食べていきます。
【ミルフィーユの食べ方】
ミルフィーユは普段のときでも、食べるのに苦戦している人は多いのではないでしょうか。
ミルフィーユをきれいに食べるポイントは、倒すことです。
ナイフでカットする前に、丁寧にミルフィーユを倒し、それから一口サイズに切り分けていきます。
そうすると、生地やクリームがめちゃめちゃになりにくいので、試してみてください。
デザートのテーブルマナーにも注意しよう!
コース料理となると、魚料理や肉料理などのカトラリーの使い方などに意識が向きがちですが、デザートにも注意が必要です。
デザートもカトラリーの使い方が重要なマナーの1つで、特にフォークのマナーは覚えておくと良いでしょう。
また、ケーキの種類によっては食べ方が違いますので、ここでお話しした食べ方などを参考に、コース料理のデザートも良いマナーで食べるようにしましょう。