小学校入学祝いのお返しは必要?祖父母に喜ばれるお返しは?

2020年11月08日

子供の小学校入学を機に、祖父母から盛大な入学祝いを貰った家庭も多いのではないでしょうか。

近い身内とはいえ、奮発して贈ってくれた入学お祝いにはささやかなお返しをしたいという方もいることでしょう。

どんなものをお返しに贈ればいいのか悩むところですが、そもそも入学祝いのお返しは必要なのかも疑問に思うところです。

そこでこの記事では、小学校の入学祝いを祖父母から貰ったときの対応から、お返しのマナー、そしておすすめのお返しまで詳しくまとめていきます。

そもそも入学祝いのお返しは必要?

喜ばしい小学校への入学は、子供にとって人生で最初の大きな節目であり、身内ではその新たな門出を華々しくお祝いすることでしょう。

中でも、祖父母は張り切って奮発することが多く、例えば高価なランドセルをお祝いとして贈るケースなど、かわいい孫のために盛大な入学祝いを用意してくれます。

親にとっても大変ありがたいことで、特に大きな入学祝いを贈ってくれた祖父母には、何かお返しを贈りたいものですよね。

「お祝いを貰ったらお返しをする」ことは、日本の贈答文化において当たり前の習慣といえますし、マナーと考える方も多いことでしょう。

しかし実は、本来、祖父母への入学祝いのお返しは必要ないと言われています。

というのは、入学祝いなどのお祝い事は基本的にごく身内だけでするものですし、何より子供の成長をお祝いするものだからです。

お祝いの主役である子供には、そもそも自分でお返しができる立場にない、という考え方も関係しているようで、例えば七五三や誕生日なども同様に、お祝いのお返しは不要とされているのです。

祖父母からの入学祝いはお返しをするのが一般的!貰ったら感謝を伝えよう

では、小学校の入学祝いのお返しは本当に必要ないのでしょうか。

本来、小学校の入学祝いへのお返しは必要ないとはいえ、貰いっぱなしでは気持ち的にも落ち着かない方も多いことでしょう。

特に、入学祝いが高価であればなおさらのことで、やはり親戚づきあいとしてもお返しをしないわけにはいきません。

貰いっぱなしのまま音沙汰なしでは、それこそ相手にとっても失礼です。

したがって、祖父母から入学祝いを貰った場合には、感謝の気持ちをきちんと伝えるために、ささやかなお返しを用意するのが無難でしょう。

実際に、祖父母からの入学祝いにはお返しをしているほうが多く、ごく一般的なマナーと言えます。

特に、祖父母と離れて暮らす核家族化が進む近年では、関係を深めるひとつのコミュニケーションとして、お祝いのお返しをする姿勢が律儀に根付きつつあるでしょう。

ただし、地域や家庭によってもその習慣が変わってくる場合があるため、入学祝いのお返しをどうするかはそれも併せて考えることが望ましいですね。

入学祝いのお返しはどのタイミングで贈る?祖父母に喜ばれるお礼とお返し

では、祖父母から小学校の入学祝いを貰った場合、どのようなタイミングでお返しをすれば良いのでしょうか。

ランドセルなどのお祝いが届いたら、まずはお返しの前に、すぐに電話でお礼を伝えることが望ましいです。

できれば子供から直接お礼の電話をかけることがおすすめで、祖父母にとっても孫のかわいい声が聞けることは何よりも嬉しいことでしょう。

特に、孫と遠く離れて暮らしている場合、お祝いを贈った祖父母は無事に届いているのか気にかけているはずです。

そのため、お祝いが届き次第、まずは電話で子供の声を聞かせてあげると、祖父母も安心してくれることでしょう。

そして、お礼の電話をかけたあとは、1か月以内のタイミングで改めてお返しを贈ることが一般的です。

正確に言うと、入学式が終わった後のできるだけ早いタイミングで、「入学式が無事に終わりました」という報告も含めてお礼を贈ることが望ましいでしょう。

祖父母に喜ばれる入学祝いのお返し!物となって残らない食べ物ギフト

入学祝いへ贈るお返しの必要性や、お返しのタイミングが分かったところで、ここからは祖父母に喜ばれるおすすめのお返しをご紹介していきましょう。

まず、お祝い事のお返しを贈るうえで大切なことは、何より相手の負担にならないささやかなギフトを贈ることです。

そのため、物となって残るアイテムよりも、「消えもの」として後に残らない「食べ物」をお返しに贈ることが理想的でしょう。

お返しとして食べ物ギフトを贈る場合、祖父母の好物であることをポイントに、普段自分では買わないような贅沢な一品を選びます。

また、祖父母は体の健康が気になる年頃ですから、それを踏まえて健康的に美味しく食べられるギフト選びをしていきましょう。

祖父母に喜ばれやすい定番の食べ物には、お茶菓子に合う高級和菓子・洋菓子、ゼリー、料理に使えるだしなどの調味料が挙げられます。

中でも、高級和菓子・洋菓子は日持ちがするものも多く、お茶菓子としてゆっくり楽しむことができるでしょう。

祖父母に贈りたい入学祝いのお返し!実用的な日用品もおすすめ

祖父母に喜ばれる入学祝いのお返しでは、日常生活で活躍する実用的な日用品も人気のアイテムです。

物となって残るものの、毎日使う消耗品のアイテムであればいくつあっても困ることはないでしょう。

また、入学祝いとして高価なものを貰った場合、食べ物ギフトではお返しとして予算が足りないことがあります。

そこで、普段自分では買わないような高級な日用品であれば、予算的にも十分なお返しをすることができるでしょう。

まず、高価な入学祝いのお返しにおすすめなのは、有田焼や京焼などの夫婦茶碗や湯飲みです。

伝統的な高級磁器であることから予算にも申し分なく、毎日の食事やお茶の時間に贅沢な彩を添えてくれるでしょう。

また、一般的なお返しにおすすめな日用品は、毎日使うバスタオルでしょう。

バスタオルならいくつあっても困るものではありませんし、消耗品といった意味では負担にならない消えものと言えます。

バスタオルの中でも喜ばれるのは、贈答用に定番の「今治タオル」です。

ふんわりとした贅沢な肌触りに、優れた吸水性、速乾性は、毎日の入浴後に至高の癒しを与えてくれるでしょう。

入学祝いのお返しに添えたい孫からの手紙

これまでに、祖父母に喜ばれる入学祝いのお返しをご紹介してきましたが、お返しだけをポンと贈るだけでは形式的で物寂しい印象があります。

そこで、入学祝いのお返しで併せて添えたいのが、子供からの感謝の気持ちを綴った手紙です。

かわいい孫からの手紙は、祖父母にとってはどんな贈り物よりも嬉しいもので、むしろお返しの本命とも言えます。

孫が一生懸命綴った字からは、小学生を迎えた孫の成長をしみじみと感じることができるでしょう。

また、子供が書いた手紙に加えて、入学式での子供の様子や近状などを書いた手紙、そして入学式当日の写真などを添えると、より祖父母は喜んでくれるはずです。

さらに、感謝の気持ちを文字として綴ることは、子供にとってもお礼の仕方を学ぶきっかけにもなりますから、ぜひ入学祝いのお返しにはお手紙を添えることをおすすめします。

子供の書いた手紙を添えて、ダイレクトに感謝の気持ちを伝えましょう。

親子で感謝の気持ちを伝えよう

小学校の入学祝いは身内から貰うことがほとんどのため、原則的にはお返しをする必要はありません。

しかしそうは言っても、貰いっぱなしで済ましてしまうわけにはいきませんから、負担にならないお返しを贈ることが望ましいでしょう。

また、お返しには子供直筆の手紙や写真を添えて贈るなど、孫からの気持ちを併せて贈ることも考えてみてください。