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お盆の訪問で知りたいマナーをご紹介!持参物や服装は?

2019.2.4

日本の伝統行事であるお盆ですが、近年では長期連休と捉えられることが多くなってきました。

しかし、お盆には「故人を思う」などの意味があり、特にお盆の中でも「初盆」と呼ばれる年には、故人の家を訪問するしきたりもあります。

今回は、お盆の訪問時のマナーについてご説明します。

お盆に訪問の予定がある方はぜひ参考にしてください。

そもそも「お盆」とは?意味や歴史をご紹介

お盆とは、亡くなった先祖の魂を供養する期間として定着しました。

古代インド語で逆さ吊りを意味する「ウランバナ」を、漢字で音写した「盂蘭盆会」(うらぼんえ)という仏教用語が語源で、略され「お盆」と呼ばれるようになりました。

お盆と逆さ吊りの繋がりは、お盆の言い伝えにあります。

釈迦の弟子であった目連はある日、母親が餓鬼道に落ち、苦しんでいるのを知りました。

その苦しみは始終逆さ吊りにされ、飲食が出来ないものであり、目連は母親を助けたい一心で釈迦に教えを請いました。

釈迦より「多くの人に施しを行い、功徳を積めば母を救えるだろう」といわれた目連は、多くの僧侶や尼にお供えをして祈ったそうです。

すると、母親は餓鬼道から出て極楽浄土へ行けたというお話です。

この仏教の教えから、先祖に感謝し供養するお盆が始まったといわれています。

日本では飛鳥時代に推古天皇が行った記録があり、その後は上流階級でのみ行われていました。

庶民に広まったのは江戸時代といわれています。

期間は旧暦で7月13日から16日で統一されていましたが、明治時代に暦が変わった時に、多くの地域が1ヵ月後の8月13日から16日に行うように変更しました。

その頃の日本は国民の多くが農業に従事していましたが、新暦の7月は農業の繁忙期だったため、行事に手が回らず時期をずらしたのが理由です。

しかし、今でも東京など一部の地域では、7月をお盆としています。

その他、お供えやお盆期間に僧侶が訪問する際のマナーなども、多少の地域差があります。

お盆の時期に行うことや準備するものは?流れとマナー

お盆には、盆棚(ぼんだな)を作ります。

別名を精霊棚(せいれいだな)といい、ここにお供えをして先祖を迎え供養します。

昔は、庭先や広間に大型のゴザを敷き、その上に置いた机や棚に位牌やお供え物を置いて、最後にゴザの四隅に青竹を立てるのが盆棚の正式な作り方でした。

しかし大掛かりで場所も取るため、最近の住宅事情では難しく、仏壇の隣に机を出し小さな盆棚を作ることが一般的になっています。

お盆のお供えの代表的なものは、初物のキュウリやナスに爪楊枝などで手足を付け、牛や馬を形作ったものです。

「先祖があの世と現世を行き来するのに乗る」と見立てられています。

その他、お供えには地域や宗派によって違いやマナーがあります。

「3日間団子を欠かさないようにする」「先祖に乗ってきてもらう意味を込め蓮の葉を供える」などです。

また、お盆の初日と最終日に庭で焚火をする正式なならわしがあります。

「迎え火」「送り火」と呼ばれ、煙を頼りに先祖に行き来してもらう意味が込められています。

しかし野外で火を使うことも最近の環境では危険が伴うため、盆提灯を用意し、玄関に灯すことが一般的になりました。

また、地域で統一して迎え火や送り火をするところもあります。

一番有名な例としては、京都の「五山の送り火」です。

お盆の3日間には、僧侶が各家庭を訪問し、盆棚に向かってお経をあげる「棚経(たなぎょう)」が行われます。

また、「新盆」(にいぼん)の際には棚経も盛大に行われ、新盆を迎える家には親せきや友人知人が集まり、法要を行うことも多くあります。

この「新盆」について、次項で詳しくご説明します。

お盆の中でも特別な「新盆」とは?しきたりをご説明

「新盆」とは、故人が49日法要を終えて初めて迎えるお盆のことです。

「初盆」(はつぼん、ういぼん)とも呼ばれます。

新盆では、いつものお盆に比べて丁重に先祖を供養するため、通常よりも行うことが増えます。

まず、故人の家族だけでなく、親戚や友人・知人、近所の方などが訪問し、お線香をあげご供養します。

僧侶の棚経も普段より長くお経があげられます。

新盆法要を行う場合は、家の方から招待のハガキや手紙、電話連絡などがあることが多いです。

法要では集まった人々や僧侶も含め、皆で食事を共にすることも多々あります。

また、盆提灯について、初盆の際のみ白提灯を使うしきたりです。

白提灯は初盆が終わると、送り火として燃やすか、もしくはお寺に納めます。

以後のお盆では一般的に秋草模様の盆提灯を使います。

新盆に訪問する予定がある場合、マナーについても気になりますね。

次項よりご説明しましょう。

新盆で訪問する際に持っていく物のマナーは?香典はいるの?

新盆で訪問する際に持っていく物についてご説明します。

お盆での訪問にはまず、お供えを準備しましょう。

故人が好きだったお菓子などが一般的です。

加えて、お供えした後は家族や親せきで食べることになるので、日持ちがして個包装がしてあるものが望ましいです。

熨斗(のし)は、関東では白黒や相銀、関西では黄白などの結び切りに「御供」と書きます。

お菓子などの食べ物は、「この時期はたくさんのお供えが届くので食べきれない」と困る方もいらっしゃるようです。

その点が心配な方は、線香やろうそくなどを持ち寄っても良いでしょう。

保管ができ、たくさんあっても比較的困らないからです。

予算としては3000円~5000円くらいで贈答用のものを選びましょう。

新盆ならではの持参物には、盆提灯として使う白提灯が挙げられます。

昔は故人と親しかった人が白提灯を贈るしきたりがありました。

しかし最近では、盆提灯を玄関に飾ることが難しいなど、個々の環境の違いがあるのでそのマナーが廃れてきています。

代わりに、提灯代や香典として現金を持っていくことが増えました。

封筒の熨斗の種類はお供えと同じです。

「御供物料」と書くと宗派を問わずに使えます。

金額に決まりはありませんが、3000円、5000円、10000円が一般的です。

香典では偶数の金額は避けるのがマナーです。

割り切れる数字は「故人との縁を切る」という意味を連想させるといわれるためです。

訪問先で食事をいただく予定がある場合は、その点を考慮して金額を決めると良いでしょう。

新盆での訪問時間のマナーを知りたい!服装に決まりは?

お盆、特に初盆は該当する家の方にとっては忙しい日々です。

あらかじめ招待があった場合を除き、お線香をあげる場合はいつ訪問して良いか迷いますね。

ここでは、新盆での訪問時間や服装のマナーをご紹介します。

まず、訪問時間は、食事の時間帯を避けた10時~11時、14時~16時ごろが望ましいです。

食事時間は忙しい上に相手に気を遣わせてしまいます。

その時間帯で伺っても良いか、事前に連絡をしておきましょう。

できれば、前日までには連絡を済ませてください。

また、地域差はありますが、初盆の初日はお寺の方や親せきの方の出入りが多く、忙しい家が多いので避けたほうが無難です。

服装は略礼服を選ぶと良いでしょう。

黒や紺、グレーなどのスーツやワンピースです。

「平服でお越しください」といわれた場合も、地味でカジュアルになりすぎない服装にします。

地域や宗派によっては喪服の着用が一般的な場合があるので、心配な場合は問い合わせましょう。

新盆で訪問した際どうするべき?挨拶は?

この項では、新盆で訪問した当日の振る舞いや挨拶についてご説明します。

ただでさえお盆はお忙しい家が多いため、マナーには気を付けたいですね。

訪問の際、故人の友人・知人であった場合は自己紹介をします。

そして、

「初盆とのことで、ご供養させていただきたく参りました」

「初盆のお線香をあげさせてください」

など、一言ご挨拶をしましょう。

部屋に通されたらまず、お供え、もしくは香典を渡します。

この際も「心ばかりですが、ご仏前にお供えください」等、一言添えましょう。

お線香をあげたら、ご家族と故人の思い出などの言葉を交わすのも良いでしょう。

しかし、法要などに招待されている等ではない場合、長居は迷惑になることもあるので、きりが良いところでお礼を言い帰ります。

招待されている場合は、その後家の方の指示に従って動きます。

お墓詣りなどに行く場合もあり、地域や宗派によって、初盆のしきたりは様々です。

お盆の訪問マナーを守り故人を供養しよう!

今回は「お盆の訪問マナー」についてご紹介しました。

お盆の中でも初盆は特別な時期とされており、様々な催しが行われます。

故人のご家族などと顔を合わせることも多いので、きちんとマナーを守りましょう。

また、持参物や服装にも注意して、良い印象で訪問してください。

皆で故人を偲び、思い出話などもしながら丁寧に供養できると良いですね。

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