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お墓に納骨するまでの流れは?お供え物にふさわしい物は?

2019.3.14

大切な人が亡くなり、慌ただしく葬儀を済ませ、初七日を迎えてひと段落したころに、今度は故人をお墓に納める「納骨式」に向けて予定を組まなければなりません。

お墓がない場合はすぐ購入するのか、別の方法を考えるのかも検討します。

納骨式や法要を執り行う場合、事前に参列をお願いしたり、当日の移動手段もどうするのか考えたりする必要があります。

お坊さんに法要の読経をお願いしたり、お墓に戒名などを掘っていただく石材店への手配、会食の場所も決めたりしなくてはいけません。

今回はいざという時に慌てないため、納骨までに行う準備と葬儀後故人宅に手を合わせに行く場合の「お供え物」についてご紹介します。

お墓がない場合は?さまざまなお墓の種類

納骨とはお墓に故人の骨を埋葬す儀式です。

先祖代々からあるお墓に故人のお骨を入れるのであれば問題ありませんが、お墓を購入しなければならない場合、どのような購入方法があるのでしょう。

急いで墓地を購入しなければいけない場合、まずはどこの墓地にするかを決めます。

大まかに分けてお墓を設置できる場所は以下のところになります。

1、寺院墓地

仏教寺院が運営している墓地です。

墓地と呼ぶのは寺院が運営している墓のみです。

お寺の檀家になることを前提に、これからの法要や、寺院へのお布施等で自分たちの墓地と寺院を守っていくことになります。

最近は寺院でも無宗派、宗教問わず受け入れしているところもありますので、その寺院へのお布施、永代使用料を支払えばすぐ入れる場合があります。

2、公営霊園

比較的利用料が安く、かなり広い敷地に用意された都道府県民限定、市町村民限定の霊園です。

お墓の種類も様々で、長屋のようなミニサイズのお墓から、芝生に独立して墓石を置くタイプ、縦長の伝統の墓石を置くタイプなどがあります。

ただし、デメリットもあります。

墓守りする人がいなくなると撤去され無縁仏として合祀されること、年1回(都立霊園の場合)の抽選会での倍率が5倍から35倍と抽選倍率が異常に高いのです。

1回で当たる人もいれば10年たってもはずれる人がいる狭き門です。

立地がいい事や、他の墓地霊園に比べ使用料が安いのでとても人気です。

今回の「急いでお墓を用意する」場合には向きません。

3、民間霊園

企業体や民間団体が経営する霊園です。

ほとんどが宗派問わず利用可です。

空きがあれば自分の希望でお墓を立てる場所の指定もできます。

民間が運営していること、自由に購入できることから少々値段は高めです。

永代使用料、年間維持費、墓石を購入設置する費用がかかります。

故人ゆかりのスタイルで墓石を立てることも可能で、テラス風の霊園内が評判が良い、アクセスが良いなど割高でも人気のある霊園もあります。

急いでお墓の購入が必要な場合、民間霊園が一番効率よく購入できます。

土地部分は霊園で永代使用料を支払って確保しますが、同時に墓石も購入する必要があります。

メモリアルサービスなどに相談したり、霊園近所の石材店に見本がおいてあったりするので、現品をそのまま購入・彫刻・設置することで早くお墓を立てられることが可能です。

お墓ではなく、樹木葬や街中の納骨堂の納めるケースも増えてきました。

こちらも、納骨することと同じ扱いになります。

お供え物も用意しましょう。

お墓に納骨する際の決まりごとは?お供え物は何が必要?

仏教では四十九日ごろを目安にほとんどの場合は納骨を済ませます。

しかし、「必ず納骨しなければいけない」との決まりはありません。

お墓を購入するまで自宅に安置される方もいますし、ずっと傍らに置いておく方もいるようです。

また、四十九日に限らずご遺族の希望するタイミングで納骨の日取りも決められます。

四十九日法要だけを執り行うケースもあります。

そして、四十九日を過ぎると忌明け(きあけ)で親族が喪服で過ごす期間は終わります。

お供え物に必要なものは、、、

お墓に納骨する四十九日法要、当日までに用意すること

初七日を迎える頃には四十九法要に向けて準備を始めます。

納骨を執り行うと決めたら、日取りを決めます。

亡くなってから49日目に執り行う法要ですが「平日に重なると難しい」「納骨する墓が遠方」となると参列者への負担も大きくなることから、参列者が集まりやすい日を選ぶようにしましょう。

できれば、49日より前の土日などに設定できるよう計画します。

次に、どこに集合して何で移動するのかを決めます。

霊園やお墓に現地集合する場合もあれば、親戚が集まって移動するケースもあります。

内々で少人数で納骨するのであれば各自の自動車を使ったり、マイクロバスを手配したりしましょう。

大勢の親族や知人が参列するのであれば、運転手付きの貸し切りバスを利用するのもよいでしょう。

四十九日は仏教では「霊」が「仏」になる日とされています。

そのため納骨式にお経をあげてくれるお坊さんに来ていただきます。

納骨式の日の予定を事前に相談してお坊さんの予定を抑えましょう。

お布施の額は3~5万円またはお葬式の際に包んだ金額の1割くらいをお包みしてお渡しするのが目安です。

法要を引き受けてくださったら「お布施」と表書きした包みを当日お坊さんに渡します。

檀家になっていない場合は、葬儀を執り行った葬儀社や、先代から利用している石材店に相談すると宗派と予算で手配してくれる場合もあります。

寺院の墓地がある場合、納骨式の待合室としてお寺の客間を利用する場合はお茶代として別に5千円~1万円程度を用意します。

ここで、納骨式までに準備するものをご紹介します。

●本位牌を注文

葬儀の時に準備した白木の位牌は、四十九日までの仮の位牌なので、法要の時までに黒塗りの本位牌に作り直し、法要当日お坊さんにお経を読んでいただき、魂を吹き込んでもらいます。

位牌は葬儀費用に込みで注文することもできますし、今はインターネットでデザインがおしゃれなものも注文できます。

値段はピンキリですが故人にふさわしいものがよいでしょう。

●納骨するお墓に彫刻してもらう手配を依頼する

一般的に四十九日法要に合わせて彫刻しますので、日取りと頂いた戒名を石材店に伝え、彫刻してもらいます。

お寺にお墓がある場合は出入りの石材店がありますので、お寺に相談します。

当日、納骨に立ち会う職人さんに、寸志(すんし)を3千円~5千円程度お渡しします。

参列者への四十九日法要の案内状を作成、発送する法要日時と場所が確定したところで、参列してほしい方々へ案内を発送します。

近い親戚や身内には電話連絡でもかまいません。

そのほかの方々へは案内状を出します。

同時に卒塔婆の注文もします。

卒塔婆とは、細い板にお経を書いてもらいお墓の後ろに備える故人への手紙の意味合いも持つものです。

お墓によって卒塔婆供養ができないケースもありますので、この限りではありません。

参列人数がおおよそ決まったら、納骨式後の会食の場所も忘れず手配します。

お寺や霊園の施設で、仕出しを取って会食できるケースや、和食会席や法要に対応したお店もありますので、どのようにするか検討しましょう。

卒塔婆を備える場合、お寺に注文リストを渡します。

●参列者への返礼品の注文、準備

お墓に納骨のための法要を執り行うにあたり、参列者からお香典、お供え物を頂きますので、返礼品を人数分(お香典の数分)準備します。

会食後、解散の時に渡すものですので、会食の会場に届けてもらうと楽ですね。

お墓に納骨する当日の流れ、納骨時に必要なお供え物

事前準備を進めるうちに納骨式がすぐにやってきます。

当日のおおよその流れをご紹介します。

●持参するもの

・骨壺(お骨)
・白木位牌
・本位牌
・お布施
・お茶代(控室利用代)
・寸志(彫刻の職人さん)
・遺影写真
・お供え用の花(宗派によりおしきみ、さかき)
・お供え物
・埋葬許可書

埋葬許可書とお骨は絶対に忘れてはいけません。

●四十九日当日のおおよその流れ

1.納骨するお寺、霊園等に向かう(現地集合、貸切バス、遠方では新幹線などの公共交通機関)

2.お寺では四十九日法要後納骨、霊園等ではお墓前で四十九日法要兼納骨式

施主は早めに準備してお坊さんをお迎えできる体制を整えます。

3.会食会場へ移動、解散

ここでは、「お斉(おとき)」呼ばれる和食をいただきます。

本来は精進料理(肉や魚を使用しない料理)を頂くのですが、現在は法事用のメニューを予算に合わせて注文依頼するだけでお任せすることが主流です。

納骨にいらしたお坊さんもお斉にお誘いしますが、お断りされるお坊さんもいらっしゃいます。

その時は、5千円~1万円程度の「御膳料」をお渡しします。

4.香典返し配布、解散

施主が終会のあいさつをして、法要は終了になります。

参列者に香典返しを渡して帰路につきます。

5.帰宅後本位牌を仏壇へ供える

自宅の仏壇に供えて、手を合わせて祈り、四十九日法要がすべて終了です。

お供え物はどんなものがふさわしい?

ここでは四十九日法要が自宅で行われる場合や、お寺で執り行われる場合、参列できない場合などの葬儀後訪問する際のお供え物をは何がふさわしいかご紹介します。

現金を包んでいく場合は「お香典」として持参します。

お供え物として持っていく場合は以下の物が昔からの定番でした。

・花、おしきみ、さかき
・ろうそく
・線香
・お菓子

今は時代の流れで、生ものや日持ちが難しいものでなければ、どのようなものでも問題ないとされています。

それではどのような物が選ばれているのでしょうか。

・お菓子

お菓子は洋菓子でも和菓子でも、できれば故人が好きだったゆかりのある物がよいでしょう。

お供え後に「お下がり」と言って皆に振舞われることがあるので、アソートよりも1種類で15個前後入りのお菓子を選んだほうが分けやすいです。

できるだけ日持ちするお菓子を選びましょう。

・果物

フルーツはリンゴなどの丸型のものを奇数個になるよう籠に盛ってもらうのが主流です。

しかし、地域によっては供え方にも決まりがあるため、必ずしも盛り合わせ籠に盛ることがベストというわけではありません。

あまりこだわらず、故人にゆかりのあるフルーツでも問題ありませんが、果物は基本的に日持ちしないため、お供え後早めに親族の方々に召しあがっていただくようにしましょう。

・花

四十九日までは白系の花をお供えします。

主に菊や百合が一般的です。

納骨の際にもお墓に供えます。

花をお供えする場合は、花屋さんに四十九日用であることと予算を伝えればそれに合わせてアレンジしてもらえます。

・酒

お酒に関しては、あまりお供え物には向かないとされています。

理由は、仏教の「不飲酒戒」の教えによるものですが、宗派により「OK」「NG」があるため難しいところです。

施主さんに相談して、お供えしていいか相談してから決めましょう。

・線香やろうそく

現在では、香りを抑えたものや癒し系の香りがするものが販売されています。

お線香や納骨の際にも必要ですし、仏壇に手を合わせる際に使用するものですが、お手頃感があるためお供え物として数年先の量をいただくことがあるそうです。

お供え物として用意する場合、品のあるものや特別感のあるものを選べば、親族の方々にも喜んでもらえるでしょう。

やはり喪服で参加?お墓への納骨に参列する時の服装

施主や遺族は正式な喪服を着用します。

参列者よりも軽い印象の服にならない必要があります。

そのため、男性の参列者は喪服もしくはスーツ(略礼服)を着用します。

ワイシャツは白地、靴下と靴は黒で統一します。

女性の参列者は喪服を着用します。

ワンピースやスーツ、アンサンブルなどを選びましょう。

ストッキングやバッグ、装飾品も黒で統一します。

遺族側の意向でお墓への納骨は「平服でお越しください」と案内状に記載がある場合は気をつけなければいけないことがあります。

それは「正装である喪服での参加」は避けることです。

悩んだ場合は「略喪服」にします。

男性女性共に光沢のある素材や、毛や革を使用した殺生を連想させる小物や素材は避けましょう。

男性はダークカラーのスーツで、ネクタイ、靴、靴下は目立たないものにします。

ネクタイは地味な柄であれば模様が入っていても大丈夫です。

女性は黒、紺、濃いグレーなどのワンピースやスーツにします。

ストッキングも肌色着用可能です。

アクセサリーは真珠や黒曜石の一連ネックレスにします。

平服でも故人をお悔やみする気持ちは変わりません。

冬場の場合、焼香の時と室内はコートやダウンを脱ぐのがマナーですが、お墓に納骨する際やそれ以外は着用していても大丈夫です。

ただし殺生をイメージさせる、革素材のアウターや小物の着用は避けましょう。

四十九日までに故人宅にお供え物を持参する場合も、相応の服装をしましょう。

納骨までの流れや必要なものを把握しておこう

亡くなったら葬儀を行い、最近では遺骨になって戻ってきたらすぐ初七日法要を行うケースもあります。

お葬式から故人の法要は目まぐるしく、特に四十九日までの間に用意すること、手配することが山のようにあります。

施主が事前に行わなけれまならない準備と、納骨式当日の立ち回り方など、親戚が多い場合はとても一人では難しいでしょう。

納骨が終わったら、1年後には三回忌があります。

その後は親戚などで法要を行っていくようになりますが、四十九日が一番大変だと実感します。

また、葬儀に参列できない時、故人宅にあいさつに伺う場合は、現金を包むだけでなく「お供え物」という方法もあります。

故人にゆかりのあるものを持参したり、事前に親族の方に聞いておいたりすると、受け取る親族も無駄なくいただいて仏壇にお供えすることができます。

納骨のことはいざとなったら、ではなくマナーとして知っておいたほうが良いでしょう。

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