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寄付をするときはどうする?寄付の封筒の書き方とマナー

2019.11.23

お世話になった施設や支援したい団体など、「少しでもお役に立てれば」という気持ちで寄付をする場面があるかと思います。

しかし、郵便用の封筒で寄付をするというのは、マナーとして好ましくありません。

今回は、寄付の際はどんな封筒を用意すべきかご紹介します。

また、表書きや書き間違えてしまったときの対処法についてもあわせて触れていきます。

寸志はNG?寄付の封筒に書く表書きのマナー

まず、寄付の際に多く見かける「寸志」という封筒の表書きですが、これは寄付する相手を選ぶ言葉なので、避けるようにしなければいけません。

寸志とは、「心ばかりの心づけ」という意味で、敬語の種類では謙譲語になります。

謙譲語とは、自分を下の立場にすることによって相手を立てる表現です。

そのため、寸志の場合は「本来なら自分のほうが上の立場だけど、下の目線からお祝いする」という意味で使われます。

例えば、ビジネスシーンで大きなプロジェクトが終わって打ち上げをすることがあるとします。

リーダーや上司など、その中で最も目上の方が、その打ち上げの場に出席することはできないけど、少しお金を包んで渡してあげようという場合、寸志という表書きで問題ありません。

本来、寄付であれば、

・御寄付
・金一封

という表書きが基本です。

また、寄付に限らず、こうした封筒に書く表書きは、意外にシンプルな名目の方が相手に敬意がしっかり伝わります。

なお、「御寄贈」は、物品を贈るときに使う表書きなので、金銭の場合は先に挙げた2つか、物品にも使える「呈上」が妥当です。

呈上も、差し上げるという意味の謙譲語になりますが、「少しばかり」という意味の寸志に比べると、丁寧な表現になります。

寸志という言葉が正式な敬語のように感じますが、意味を正しく理解して使いこなすのがマナーと言えます。

寄付のときに使用する封筒に書くべき漢数字のマナー

寄付で使う封筒が金封の場合、中の封筒にお金を入れて、封筒の表面に金額を記入します。

このときに使用するのは、大字といわれる旧字体の漢字です。

例えば、1万円だと「壱萬圓」と書きます。

すべての漢数字にそれぞれ大字があるので、その都度調べて書きましょう。

寄付で包む金額は千円単位であることが多いです。

そのため、千の大字である「阡(仟)」も覚えておくと良いでしょう。

寄付に限らず、冠婚葬祭でもよく使う大字は、慣れてくると調べずに書けるようになるでしょう。

また、圓のあとに「也」を付ける方がいますが、これはまだ円より小さな単位である銭の単位が使われていたころの名残です。

それゆえに、圓の後ろに金額を書き足されないようにするため「也」を付けていました。

また、普通の漢数字を使うときは、最後に「也」を付けるのがマナーとも言われていますが、どちらかというと少数派かもしれません。

現在では、円よりも小さな単位を使うことはないので、「也」は付けずに圓で止めるのが一般的なマナーです。

そして、金封の中袋の裏には、住所と名前を書きます。

縦書きになるので、番地などの数字も漢字になりますが、この場合は普通の漢数字を使います。

寄付のときに用意する紙幣のマナー

結婚式のご祝儀では、必ず新札を封筒に包むのがマナーとされています。

しかし、寄付の場合は、必ず新札でなければいけないわけではありません。

そもそも、新札を包むときはどんなときなのでしょう。

ご祝儀の場合は、結婚式のときに「新しい門出を祝う」ために「前もって準備をしていました」という意思を示すことが望ましいとされています。

しかし、寄付というものは、日程が決まっていて前もって準備をするというより、寄付をしようという個々のタイミングで行うのが一般的です。

そのため、新札を用意しなくてもマナー違反にはなりません。

ただ、相手に渡すものなので、なるべく綺麗な紙幣を用意しておくことが望ましいでしょう。

ところで、「新札」と「ピン札」には違いがあることをご存知でしょうか。

新札は、銀行などで発行されてから未使用の紙幣のことをいいます。

一方、ピン札は、既に流通しているものの、折り目などが付いていない紙幣のことを指します。

一見わからない場合もありますが、もしも新札が必要なときには、銀行で「新札でお願いします」と伝えると良いでしょう。

寄付で使われる封筒の種類とマナー

寄付のときに使用する際に相応しい封筒は、こちらの2つです。

・熨斗袋
・金封

これらを総称して、お祝いで使う袋を祝儀袋といいます。

なお、物品を贈る寄贈の場合、熨斗紙を使うことが一般的です。

熨斗袋は、水引や熨斗があらかじめ印刷されているもので、直接紙幣を入れられる封筒型になっています。

一方、金封は紙幣を入れる中袋があり、それを多当折型の本体で包み、熨斗を付け水引を掛けたものです。

最近では、本体の方にあらかじめ熨斗が付いていて、紙幣を包んだら水引を掛けるだけのものが多く出回っています。

封筒と多当折は、発祥の地域が違うとされています。

関東地方が多当折の発祥で、関西地方では封筒からヒントを得た熨斗袋が生まれました。

とはいうものの、東京だと多当折でなくてはならないわけでも、大阪だと封筒型の熨斗袋が正しいというわけでもありません。

寄付の場合は、どちらを使っても問題ありません。

あえて使い分けるなら、金額によって使い分けるのが現在ではマナーとされています。

そのため、1万円を超える寄付の場合は金封、それよりも小さな金額の場合は熨斗袋と使い分けるようにしましょう。

寄付のときに使う水引は?水引の選び方

寄付のときに使う水引は、紅白の花結びかあわじ結びのどちらかにします。

一般的には、何度でも結び直せることから「何度あっても良いこと」という意味で使われる花結びが多いようです。

しかし、寄付する方や団体によっては、今後もお付き合いが続くこともあります。

そういう場合は、両端を引っ張ると強く結ばれるあわじ結びを使っても構わないでしょう。

あわじ結びは「末永く付き合う」という意味で、慶事にも弔事にも使われます。

次に、結婚以外の慶事で、水引に使われる色は紅白が一般的なマナーです。

なお、結婚のときに使われる水引の色は金や銀とされています。

しかし、封筒の形をした熨斗袋の場合、金や銀の花結びのものを見かけます。

これは金封の紅白の花結びが、熨斗袋では赤と金(または銀)の花結びに相当するからです。

熨斗袋の場合、白い封筒に熨斗と水引が印刷されており、紅白の水引だと白い部分が印刷されず、金色の水引を使っているといわれています。

もしも、包む予定の金額が1万円よりも少なく熨斗袋を使用するときは、この赤金の花結びを使いましょう。

封筒を書き間違えてしまったときの対処法

金封の中袋や熨斗袋の名前など、書き慣れていないと書き間違えてしまった経験がある方は、意外に多いのではないでしょうか。

この場合、何とかごまかして書いてしまうのはマナー違反です。

では、書き間違えてしまったときはどうすれば良いのでしょうか。

まず、熨斗袋の場合ですが、寄付に使う赤金の花結びの封筒は様々なお祝い事で使えるので、余分に買っておいても損はありません。

書き間違えてしまったら、その都度新しい熨斗袋にしましょう。

次に、金封の場合です。

外側の熨斗が付いた部分を間違えてしまったときは、新しく買って書き直しましょう。

ただ、意外に間違えてしまいがちなのは、熨斗の部分ではなく、中の封筒のほうが多いようです。

特に、表の金額は正しく書けたのにも関わらず、裏面の住所やご自身の名前を書き間違えてしまった経験があるのではないでしょうか。

金封の中袋は、白無地金封という無地の白い封筒であることが多いです。

もちろん、郵便番号を記入するための赤枠が入った封筒は使えません。

この白無地金封は、大きな文房具店やネット通販などで売られています。

そのため、慶事でも弔事でも使えるので、白無地金封を余分に買っておくと便利です。

ただし、「明日使うから今からネットで注文しても間に合わない」というときは、やはり新しい金封の袋を購入して、中袋だけ使うという方法が早いでしょう。

間違えることは誰にでも起こりうるので、焦らず対処しましょう。

寄付の場面に表れる封筒のマナー

寄付の際には、お祝い事と同様の紅白の花結びの金封か、赤金の花結びの熨斗袋、綺麗な紙幣を用意しましょう。

漢字の大字は難しいですが、覚えておくと冠婚葬祭のマナーにも役立ちます。

また、封筒を書き間違えてしまっても焦ることなく、代わりのものを用意すれば問題ありません。

お役に立てればという気持ちで寄付をすることは、受け取る方としても嬉しいものです。

相手に気持ちよく受け取ってもらえるように、正しいマナーを覚えておきましょう。

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