お見合いはマナーがあれば「また会いたい女性」になれる!?

2020年01月02日

女性がお見合いをする際には、そのカギとも言えるマナーに注意する必要があります。

相手に「また会いたい」思ってもらうためにも、女性らしいマナーある行為を心掛けることが大切です。

そこで今回は、女性がお見合いをする際に注意したいマナーについてご説明していきます。

お見合いをする女性に必要な事前準備とは!?

女性がお見合いをする際には、以下のような事前の準備も大切です。

・お見合いに着て行く服の準備

お見合い当日の朝は、ヘアセットや持ち物の確認など、何かと忙しくなることが考えられます。

そのため、お見合いに着て行く服は早めに準備しておくのが望ましいです。

お見合い当日が雨の場合も想定して、いくつか服のパターンを考えておくのも良いでしょう。

また、お見合いに着て行く服は、肌の露出を抑えたものを選ぶのがマナーです。

露出の高い服でお見合いに行ってしまうと、相手を困惑させてしまうかもしれません。

それだけでなく、ひと目でブランドと分かるような服は、浪費家であるというイメージを相手に与えてしまうことも考えられるため避けてください。

お見合いに着て行く服は、膝丈のワンピースやスカート、きれいめのパンツなどがおすすめです。

・相手の情報を把握しておく

お見合いをする際には、相手の情報を把握しておくこともマナーです。

例えば、相手の名前をきちんと把握しておかないと、お見合いの席で間違ってしまうことも考えられます。

これはマナーのない行為であり、それがきっかけでお見合いの雰囲気が悪くなってしまうこともあるため注意しましょう。

「お見合いの約束時間に遅れる」はマナー違反!

お見合いでなくとも、約束時間に遅れるのはマナー違反です。

そのような行為は、相手から「お見合いに対する意欲が感じられない」と思われても仕方がありません。

それを防ぐためにも、自宅からお見合い場所までにかかる時間や距離は、事前に把握しておくのが望ましいです。

そうすることで、約束時間に遅れるリスクを減らせます。

「道に迷わないか不安」という女性は、一度お見合い場所に行って確認しておくのも良いでしょう。

事情により約束時間に遅れるのが事前に分かっている場合は、相手にもそれを伝えておくのがマナーです。

それから、例えば道路工事により道が渋滞することもありますが、これを事前に把握しておくことは難しいとも言えます。

そのような理由で約束の時間に遅れそうな場合は、早めに電話で連絡をし、お詫びも伝えましょう。

お見合い場所に到着したら、改めて相手にお詫びを伝えるのもマナーです。

女性がお見合いを好スタートさせるには「笑顔で挨拶」が大切

お見合い場所に到着したら、まずはお互いに挨拶をすることから始まります。

その際、女性は笑顔で挨拶をするように心掛けてください。

笑顔の女性はそれだけで魅力的なため、相手にとっても印象が良いです。

「初めまして、◯◯です」と笑顔で自分の名前をはっきりと伝えるようにしてください。

また、お見合いは女性のほうが上座に座るよう勧められることが多いです。

その場合には、遠慮せずに上座に座るのがマナーです。

遠慮していつまでも上座に座らないでいると、相手の気遣いを無駄にしてしまうため注意してください。

お互いが席に座った後も、料理のメニューを相手が見やすい向きにするなど、女性らしい心使いを忘れないようにしましょう。

それから、相手が注文した料理が先に来た場合には、遠慮なく食べてもらうようにしてください。

相手が先に手をつけやすいよう、「冷めないうちに召し上がってください」と声をかけましょう。

反対に、自分が注文した料理が先に来た場合には、相手に声をかけられてから手をつけるのがマナーです。

お見合いにふさわしくない質問は避けるのがマナー

お見合いで過ごす時間には限りがあるため、なるべく相手の情報を多く知りたいという女性も多いでしょう。

だからと言って、以下のような質問をすることは、相手からマナー違反と思われてしまう可能性もあるため注意が必要です。

・相手の年収や役職

多くの男性は、自分の仕事にプライドを持って取り組んでいるため、年収や役職などで判断されることに抵抗があるものです。

相手によっては「お金や名誉が大切な女性なのでは」と思われてしまうことも考えられます。

・相手の過去の恋愛経験

相手の恋愛経験に関する質問をするのも、マナー違反でしょう。

「どのような女性と付き合ったのか」「付き合った女性の人数はどのくらいか」などは、お見合いでの質問としてふさわしくありません。

女性としての品格を疑われてしまうこともあるため、注意してください。

・相手の家庭環境

相手によっては、家庭環境が複雑な場合もあります。

お見合いで初めて会った女性に、根掘り葉掘りそれを聞かれることは、相手にとっても気持ちが良いものとは言えません。

このように、お見合いでは避けたほうが望ましい質問が多くあります。

お見合いでは話を聞いてくれる女性が人気!?必見の会話テクニック

会話には、以下のような「さしすせそ」が重要であるということをご存じでしょうか。

「さ」=さすが

「し」=知りませんでした

「す」=すごいですね

「せ」=センスが良いですね

「そ」=そうなんですね

これは、相手の話を聞いている際に役立つテクニックです。

一般的に、男性よりも女性が聞き役になることが多いため、お見合いをする際にはこの「さしすせそ」を使うようにしましょう。

ただ無言でうなずくよりも、相手に対して「きちんと話を聞いている」という印象を与えることができます。

また、相手の話を聞く際は笑顔を心掛けましょう。

無表情では、「自分の話がつまらないのかな」と相手に思わせてしまうかもしれません。

時々、口に手をあてて驚くようなしぐさをするのも良いですね。

お見合いをする男性の中には、「疲れている時や悩んでいる時に話を聞いてくれる女性が良い」と考えている方も少なくありません。

お見合いでは、「さしすせそ」を使って笑顔で男性の話を聞くことができれば、そのような男性にとっても魅力的な女性と思われるはずです。

次項では、お見合いを終える際に大切なマナーについてご説明します。

最後も女性らしくマナーある挨拶を!お見合いを次に繋げる方法

話が弾む相手とのお見合いの場合、ついその場に長居したくなってしまいますよね。

しかしお見合いは、お互いが「まだ話し足りないな」という状態で切り上げることが大切なのです。

少し余韻を残しておくことで、次に合う約束を取りつけることに繋げてください。

特に、「お見合いを結婚のきっかけにしたい」と考えている女性であれば、焦らずに時間をかけて相手との距離を縮めていきましょう。

また、お見合いが終わった後にお出かけに誘われたとしても、相手を傷つけないよううまく断ることも大切です。

「嫌で断るわけではない」ということが相手に伝わるような言葉を選ぶと良いです。

それから、お見合いが終わった際には改めて感謝の気持ちを伝えることもマナーです。

「今日は楽しかったです」と伝えるようにしてください。

お見合いは初めて会うからこそマナーが大切

お見合いは、初めて会う男女が、限られた時間の中でお互いのことを知る場と言えます。

そのため、マナーに注意しつつ、時間を有効に使って相手への質問をしましょう。

また、女性と話すことに慣れていない男性とお見合いをすることもあります。

そのような場合は、まず女性が自分のことを先に話すと、相手も緊張が解けやすくなるためおすすめです。

そうすることで、「心遣いができる女性だな」と相手に思ってもらえるかもしれませんね。