ステーキは左から食べるのが正しい!?役立つ食べ方のマナー

ステーキなどの肉料理を食べるときは、テーブルマナーを守って食事を進める必要があります。

自宅で食べるときはあまり意識しませんが、結婚式やパーティなどのフォーマルな場では、特にマナーに注意しなければなりません。

そこで今回は、ステーキの正しい食べ方についてご紹介していきます。

ナイフとフォークの使い方や、ステーキを食べる上でのマナーなどを詳しくご説明していきます。

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ステーキに適した部位の種類とは?

フォーマルな場では、マナーを守ったステーキの食べ方が求められます。

ステーキを含む肉料理は、フレンチでは「アントレ」と呼ばれ、メインとしての位置付けになっています。

アントレの肉の種類はさまざまですが、ステーキで人気の主な肉は牛肉でしょう。

以下でステーキにおすすめの部位をご紹介します。

●サーロイン

柔らかい食感で、適度な脂身が含まれています。

ステーキに適している人気の高い部位です。

●フィレ(ヒレ)

脂肪が少ない部位で、さっぱりしているけれど柔らかいという特徴があります。

赤身なので癖が少なく、女性や高齢者に人気があります。

●ランプ

サーロイン、フィレに次ぐ柔らかさです。

赤身なので癖は少なく、手頃な値段なのが魅力です。

●リブロース

とても柔らかい霜降り肉です。

味わいが良く、ステーキに向いています。

以上が、ステーキに向いている肉の部位です。

ステーキはシンプルに肉を味わう料理なので、どの肉を選ぶかが重要です。

自分の好みに合う部位を選びましょう。

基本のテーブルマナー!ナイフとフォークの持ち方

ここでは、ステーキの食べ方で重要となる、ナイフとフォークの扱い方のマナーを見ていきましょう。

まず、ナイフは右手で、フォークは左手で持ちます。

ナイフは右手の人差し指を刃の付け根部分に添え、柄は残りの指で軽く握ります。

フォーク左手の人差し指を指す部分の背に添え、残りの指で柄を柔らかく握ります。

「ハの字」になるように胸の前で握り、これが基本のスタンバイの形です。

そしてステーキなどを食べている途中、パンを食べたり飲み物を飲んだりするとき、ナイフとフォークを一時的に置く場合がありますよね。

その場合は、「まだ食べている途中です」と分かるよう、お皿の中に「ハの字」になるようにナイフとフォークを置いてください。

フォークは下向きに置き、ナイフの刃はこちら向きに置くのがポイントです。

少し席を立つ場合も、この方法をとればお皿を下げられてしまうことはありません。

このようなナイフとフォークのマナーも、事前にしっかりと頭に入れておきましょう。

マナー違反に注意!ステーキの正しい食べ方とは

ここからは、実際にステーキの正しい食べ方をご紹介していきます。

まず、前述した通りナイフは右手、フォークは左手で持ってください。

食べ終えるまでは、ナイフとフォークは左右持ち替えてはいけないので注意しましょう。

基本的に、ステーキを食べる上でのマナーは、「左から右に向かって」食べ進めていくことです。

左からひと口大になるように食べ進めていくと、どの方角から見てもきれいに見えます。

食べている途中の料理がきれいに見えるのも、マナーの観点から見ると重要なことなのです。

一口大に切ったステーキが大きければ、それをさらに半分に切っても問題ありません。

ステーキの付け合わせに野菜などがあれば、バランスを見ながら食べていきましょう。

マナー違反としてやってはいけないことは、食べやすいからといって最初にステーキをたくさん切り分けてしまうことです。

これは肉汁が先に流れ出てしまうことや、せっかくのステーキが冷めてしまうことが懸念されるためです。

そのため、一口ずつ食べ進めましょう。

豆知識として、ステーキだけでなくハンバーグも左から右へ食べ進めるのが正しい食べ方ですよ。

正しいステーキの食べ方!ナイフの使い方にも注意が必要?

ステーキの正しい食べ方のマナーでは、左から右に向かって食べ進めていくことが分かりました。

ここでは、ステーキを切るときの「ナイフの入れ方」について見ていきましょう。

通常、ステーキはナイフで切り、フォークで口へと運びます。

ナイフで肉を切るとき、赤身肉になるほど固く感じ、切りづらさを感じるものです。

適度に脂がある肉は少し力を入れればすんなり切れますが、肉に合わせてナイフの入れ方を変える必要があるでしょう。

コツとしては、「力を抜く」ことです。

赤身肉を力任せにナイフで切ると、ステーキが潰れて肉汁が出てしまいます。

ナイフは力を抜き、右手を前後に動かしながら優しく切っていきます。

ステーキの弾力に合わせるように、ゆっくりと刃を入れましょう。

筋(繊維)の多いステーキであれば、繊維を切るように意識して、垂直に切っていきます。

こうすることで、口に入れたときに噛み切りやすく、食べやすく感じるでしょう。

力を入れてナイフで切ると、カチャカチャと音が鳴り、マナー的に良くありません。

ステーキの部位によっては、力を調節して食べ進めてください。

骨付き肉の食べ方にもマナーがある!?

メインがステーキでなく、「骨付き肉」だった場合はどのように食べ進めたら良いのでしょうか。

テーブルにフィンガーボールが用意された場合は、手を使って食べても良いというサインです。

しかし、最初から手で食べ始めるのは食べ方のマナーとしては正しくありません。

基本として、骨付き肉も最初はナイフとフォークを使って食べ始めます。

以下で正しい骨付き肉の食べ方をご紹介します。

【骨付き肉の正しい食べ方】

①まず、ナイフとフォークを使い、骨から肉を切り取っていきます。

フォークで肉を押さえ、骨と肉の隙間にナイフを入れ、切り開くようにして肉を取り除きます。

②切り取った肉はひと口大に切って食べます。

付け合わせの野菜なども、バランスを見ながら食べていきましょう。

③骨に肉が残っていたら、手で持って食べても大丈夫です。

食べ終わった骨は、一か所にまとめておきます。

④フィンガボールを使い、手を洗います。

音を立てずに片手ずつ洗うと、スマートで良いでしょう。

ステーキを食べ終わった後のマナーとは?

ここまで、正しいステーキの食べ方や、ナイフとフォークの使い方についてご紹介してきました。

実は、ステーキを食べ終えたときも、店側に食べ終わりを知らせるマナーがあります。

それにはナイフとフォークを使います。

先ほど、ナイフとフォークを一時的に置く場合、お皿の中で「八の字」に置くというお話をしました。

それと同じように、今度はお皿の右下のあたりにナイフとフォークを揃えて置いてください。

時計で見ると「5時25分」くらいの位置にあたります。

フォークを上向きにし、ナイフの刃はこちら側に向けます。

この状態にすると、食事が終わったという知らせになるため、店側がお皿を下げても良いと判断できるのです。

ナイフレストがある店の場合は、一皿食べ終わるごとにナイフとフォークをナイフレストに乗せてください。

フォークは背を向けて置き、ナイフの刃は内側にしておきます。

この状態でも食べ終わりの合図となりますよ。

ステーキはテーブルマナーを守って正しく食べよう

ステーキを家で食べるときは特にマナーは気にしませんが、フォーマルな場では正しい食べ方のマナーが求められます。

ナイフは右手、フォークは左手で持ち、ステーキは左から食べ進めていきましょう。

そのとき、ナイフが入れにくい赤身肉の場合は、ナイフの力を抜いて前後に動かしながら切っていくのがポイントです。

ステーキは一口ずつ食べ進めていき、最初にまとめて切り分けるのは止めましょう。

正しいマナーを守り、食事を楽しんでくださいね。