箸のマナーを知りたい!料理を切るとき箸をどう使えば良い?

和食では食事に箸を使いますが、箸の使い方のマナーを意外と知らない方が多いかもしれません。

例えば、料理を切る場合、どう切れば良いかご存知ですか?

洋食のようなナイフがあれば切ることは簡単ですが、箸ではそうもいきません。

和食で箸を使う際は、箸使いの美しさを見られることもあり、使い方をマスターしておくことは大切でしょう。

料理を切るとき、どのように箸を使うのがマナーなのかお伝えします。

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箸で料理を切る!マナーに合った箸の使い方

普段の食事で箸を使うご家庭は多いと思いますが、外食の和食で使う箸は家庭のものとは違います。

ある程度のマナーは身につけておきたいものですよね。

箸で料理を食べる際、基本的に一口で食べ切れるサイズを口の中に入れます。

しかし、料理によっては一口で食べ切れないものもありますよね。

そのような場合、料理を箸で切ることになります。

マナーに適した箸で料理を切る方法は、

①箸を2本揃える

②料理を優しく押さえるようにして切る

この二つの動作で完了です。

もし大きめの料理が出てきた場合は、手前から奥に向かって切るようにします。

基本的に昔ながらの和食料理は、箸を2本揃えた状態で切るか、料理自体が一口で食べられるよう作られています。

そのため、このような二つの簡素な動作だけで料理を切ることができます。

もし、箸で切ることができないような料理であれば、それは昔ながらの和食料理でないことが多いでしょう。

次項では、箸で切ることができない料理が出てきた場合の食べ方のマナーをご紹介します。

料理が箸では切れない場合!マナーとして切る必要はある?

基本的に和食料理は、箸で切ることができる食材を使用しています。

そのため、箸で簡単に切れない料理は、正式な和食料理ではないと言って良いかもしれません。

しかし、外食の際は、箸で切れないような料理を食べることもあるでしょう。

そのような場合、無理に切る必要はありません。

箸で無理に切ろうとしても切れないことが多いでしょうし、たとえ切れたとしても無理やり切った料理は美しくないでしょう。

また、美味しさも半減してしまう可能性があります。

そのため、箸で切れない料理は、そのまま食べて問題ありません。

無理して頬張ることなく、一口ずつ食べていけば良いのです。

小皿があれば、小皿を受けにして料理を食べ、食べ切れない場合は小皿に戻して他の料理に移ることも可能です。

和食の場合、一口で食べ切れないものは切って食べるというマナーがありますが、切れないような料理の場合はそのまま口にしても良いことを覚えておきましょう。

料理を切る行為!箸の使い方がマナー違反なのは?

こちらでは、料理を食べる際にやりがちな行為として、料理を切る箸の使い方がマナー違反であるものをご紹介します。

まず、箸の先を広げて料理を挟み、中央に向かって押しながら切ることが挙げられます。

この行為は、料理を切る場合のマナーとして「箸は2本揃えて使う」とお伝えしましたことに反し、箸の先を広げて料理を挟んでいます。

このことから、この行為はNGとされています。

また、料理の中央部分を箸で刺してから広げる行為もありますが、これもNG行為です。

これは、料理は箸で刺してはいけないという決まりがあるからです。

どちらも一連の動きからすれば間違っていないように感じるかもしれませんが、箸を使って料理を切る場合には、「箸を揃えて押しながら切る」ということを基本としてください。

その他にも、ナイフとフォークのように1本の箸で料理を押さえ、もう1本の箸で料理を切る行為を見かけることがありますが、この行為もNGです。

箸は箸としての美しい使い方があります。

箸をナイフとフォークのように使うのは行儀の悪さを表し、見た目にも美しくありません。

特に箸がまだ上手に使えないようなお子さんがこのような使い方をしてしまう場合がありますので、注意しましょう。

箸の基本的な使い方のマナーを学ぼう

ここまでは、箸で料理を切る場合・切れない場合のマナーや、切る行為でNGなことをご紹介してきました。

料理をどのように切るかを理解したところで、ここからは箸の基本的な使い方のマナーをお伝えします。

箸の使い方は、適切な持ち方をして初めて美しさが生まれます。

こちらでは、箸の美しい持ち方をご紹介していきましょう。

【箸の基本の持ち方】

①箸を右手で持つ

持つ位置は右寄りにし、上から指を揃えて持ちましょう。

②左手を箸の左下から添える

③右手を右にスライドさせ下に持っていく

④右手で箸を適切な位置で持つ

・下の箸は、親指の間に挟んで薬指の先で固定する
・上の箸は、親指・人差し指・中指の3本で持つ

箸を使うときは、上の箸だけ動かし、下の箸は固定したまま動かさないようにします。

⑤左手を外す

【箸を置く場合】

①親指が上になるよう両手で箸を持つ

②右手を右にスライドさせ、上から持つ

③左手を離す

④右手で箸を箸置きに置く

箸を休ませたいとき!箸はどこに置くのがマナー?

食事をしているとき、箸は料理を切る・取る・運ぶなど絶えず動いていますが、会話をしているときなどは箸を休ませる必要があります。

その場合、箸はどこに置くのがマナーとして適切かと言うと、「箸置き」です。

会話をしながら箸や茶碗などを持っていることは、マナー違反に当たります。

話をしながら食べることは行儀も悪いので、必ず箸は置くようにしましょう。

ただ、食事の際に箸置きがないこともあります。

その場合は、箸袋を折って箸置きを作ることで対処しましょう。

箸置きほどの長さに折り畳んで山折りにすれば、箸袋による臨時の箸置きが完成します。

他にも、小皿などに箸の先だけをのせることで箸を休ませることも可能です。

ただし、箸を小皿の上に渡すような形で完全にのせてしまうことはNGです。

食事の終わりを意味したり、三途の川を連想させたりしますので、行わないよう注意しましょう。

箸の使い方は難しい!?マナーとしてやってはいけない行為

箸で料理を切る行為で、マナーとしてNGのものがありましたが、その他の使い方でも間違ったマナーがあります。

こちらでは、箸の使い方として代表的なマナー違反をご紹介します。

◯料理を取り分けるときに返し箸をする

大皿料理を皆で食べる場合、取り箸がないために、自分の箸の持ち手を使って取り分けていませんか?

これは、「返し箸」「逆さ箸」とも言い、箸の使い方のマナーとしてはNGです。

自分の箸を直接使わないような気遣いのつもりでも、自分の手で持っていた箸の部分を使って、人の口に入る料理を取り分けるのは衛生的に問題がありますし、見た目も美しくありません。

取り箸がない場合は、お店に取り箸を用意してもらうようにしましょう。

◯一つの料理だけ集中して食べる

沢山の料理があるにもかかわらず、一つの料理だけに集中して食べる行為は、「重ね箸」と言われます。

好きな料理を優先して食べてしまうような食べ方は幼さを表します。

出されたものをバランス良く食べることが、大人としての食べ方のマナーと言えるでしょう。

料理を箸で切る場合にもマナーは存在する

料理を箸を使って食べる際には、いくつものマナーが存在します。

箸で料理を切りたい場合、2本の箸を揃えて優しく押すように切ります。

箸を広げて料理を挟んだり、刺して押し広げたりする行為はNGですので注意しましょう。

もし料理が切れない場合は無理に切らず、一口ずつ食べていくことで対処すればOKです。

また、箸の基本の使い方や箸を休ませたいとき、その他のNG行為も覚えておきましょう。