チョコレートの作り方をマスターしてバレンタインに贈ろう!
2019年10月16日バレンタインが近づくと、チョコレートを作ってみたくなりませんか?
「いつもは買っているけど、今年は手作りしよう」という人もいるでしょう。
しかし、チョコレートを作ると言っても「どんなものにしようか」と悩みますよね。
また、できれば失敗せずに美味しいチョコレートを作りたいものです。
今回は、バレンタインにおすすめなチョコレートの作り方をいくつかご紹介いたします。
目次
バレンタインのチョコレートの基本的な作り方
バレンタインのチョコレートの作り方として、最も基本的な工程をマスターしましょう。
まず、使用していく道具をご紹介します。
【必要な道具】
・まな板
・包丁
・オーブンペーパー
・ゴムベら
・ボウル(大小各一つずつ)
これらの道具は、水気の無いようにしてください。
それでは、具体的な工程をご紹介していきましょう。
ほとんどのチョコレートを作るレシピでは、チョコレートを刻んで溶かす作業が必要です。
まず、まな板を台として使用しながら、包丁でチョコレートを細かく刻んでいきましょう。
刻んだチョコレートは、まな板に集めておきます。
まな板には、オーブンペーパーなどを敷いておくと、ボウルに投入する際に便利です。
また、チョコレートを刻んでいる最中に、まな板が動くことがあるため、まな板の下に濡れふきんを敷いておくと良いでしょう。
敷いておいたオーブンペーパーを持ち上げて、チョコレートを大きいほうのボウルに入れます。
次に、チョコレートを溶かす工程です。
チョコレートを溶かす際は、火にかけるのではなく、湯煎します。
まず、用意していた湯煎用の小さいほうのボウルに、50℃程度に温めたお湯を入れます。
チョコレートを入れた大きいほうのボウルの底が、小さいほうのボウルに入れたお湯につくように調節しながら上に重ね、チョコレートの周りが溶け始めるまで待ちます。
チョコレートの周りが溶け始めたら、ゴムベらなどで、チョコレートの上下を返すように混ぜて、ゆっくりと溶かしていきます。
湯煎のお湯が、チョコレートに入らないように気を付けて、低温でゆっくり溶かしていくと、綺麗でなめらかなチョコレートになります。
ここでご紹介したチョコレートを溶かす工程を丁寧に行えば、より美味しいチョコレート菓子を作ることができます。
チョコレートを小分けで渡したいときにおすすめの作り方
職場や学校で、たくさんの人にバレンタインチョコレートを渡したいときにおすすめなチョコレートをご紹介します。
使用する材料が少ないうえに、作り方も簡単で美味しい「チョコクランチ」はいかがでしょうか。
【チョコクランチの作り方】
①チョコレートを刻んで湯煎にかけて、ゆっくり溶かす
②溶かしたチョコレートにフルーツグラノーラを入れて混ぜる
③バットなどにまとめて入れて冷蔵庫で固める
④十分に固まったら四角や三角など好きな形に切り分ける
溶かしたチョコレートをバットにまとめて入れなくても、小分けカップに入れたり、好きな形にしてから固めたりしても良いでしょう。
また、冷蔵庫で冷やす前に、表面にフルーツグラノーラのフルーツを飾ったり、チョコペンなどでデコレーションしたりすると、よりバレンタインらしく彩ることができます。
ユニークなバレンタインチョコレートでビックリさせよう!
バレンタインだからこそ、ユニークなチョコレートをプレゼントして、「仲の良い友達や家族をビックリさせたい」と思うこともあるでしょう。
そんなときにおすすめな、チョコレート菓子をご紹介します。
見た目がとてもかわいい、「アニマル焼きドーナツ」です。
【アニマル焼きドーナツの作り方】
①バター(30g)を溶かしておく
②ボウルに、玉子(1個)・砂糖(40g)・牛乳(80cc)を入れてよく混ぜたら、①のバターも加える
③さらに、ホットケーキミックス(100g)も加えて混ぜる
④ボウルについているバターを使って型に塗ったら、生地を型に流して170℃のオーブンで12~15分焼く(オーブンは170℃で余熱しておく)
⑤焼きあがったら型から外して、焼きドーナツにアーモンドホールを2箇所突き刺す(目や耳になる部分)
⑥溶かしたチョコレートでコーティングする
⑦コーティングしたらクッキングシートなどの上に置き、チョコが固まればチョコペンなどで顔を描く
クマやカエルなど、アイディアしだいで色んなアニマルに変身します。
このほかにも、ユニークなデザインの「チョコバナナ」もおすすめです。
【チョコバナナの作り方】
①半分に切ったバナナを割り箸に刺し、溶かしたチョコレートでコーティングする
②チョコバナナを寝かさないように立てて乾かす
③デコレーションペンで顔を描いたり、ポップに飾り付けたりアレンジする
バナナを一口サイズに切ってから作ると、一口チョコバナナになります。
別に用意したハートや文字、イラストを型どったチョコレートを乗せるだけでも、とてもかわいく仕上がります。
デコレーションの仕方によって、子供から大人までプレゼントしやすく、作り方も簡単なところが魅力です。
簡単でも本格的なバレンタインチョコレートに変身する作り方
バレンタインチョコレートを作るなら、できれば失敗せずに簡単に作りたいですよね。
しかし簡単に作れそうなチョコレートだと、手抜き感が出ないか心配になることもあるでしょう。
そんなときは、作り方が簡単でも本格的なバレンタインチョコレートとして、高級な味わいの「生チョコレート」はいかがでしょうか。
【生チョコレートの作り方】
①常温にした生クリーム(100cc)を沸騰寸前まで熱し、刻んだチョコレート(200g)を入れて溶かす
②①のあら熱が取れたら、溶かしたバター(20g)を入れて混ぜる
③クッキングシートを敷いたバットに②を入れて、チョコレートの表面を平らにしたら冷蔵庫で冷やす
④2時間後位に取り出し、まな板の上などでひっくり返す
⑤見た目の良くない部分は切り落とし、そのまま一口サイズに均等に切る
仕上げにココアパウダーや粉砂糖等をかけるとオシャレに出来上がります。
このほかにも、ころんとかわいい「トリュフ」をご紹介いたします。
【トリュフの作り方】
①刻んだ板チョコレート(1枚)と生クリーム(大さじ1.5)を湯煎でゆっくり温める
②チョコレートが溶けたらクッキングシートを敷いたバットに入れて、冷蔵庫で冷やす
③1~2時間後位に取り出し、一口サイズに丸めて、ココアパウダーや粉砂糖をふるえば完成
生チョコレートの型抜きなどに失敗したときは、焦らずにトリュフにしてしまうのも良いでしょう。
ホワイトチョコレートのトリュフもかわいく、抹茶パウダーをふりかけてもオシャレです。
チョコレートにプラスアルファした作り方でバレンタインを賑やかに
「バレンタインにチョコレートだけでは物足りない」と感じるときには、チョコレートにプラスアルファで賑やかにしてみませんか。
そんなときは、かわいい「チョコカップケーキ」がおすすめです。
【チョコカップケーキの作り方】
①柔らかくしたバター(100g)と砂糖(100g)を混ぜ、溶き卵(2個分)も少しずつ混ぜ合わせる
②牛乳(100cc)も合わせたら、ふるった薄力粉(200g)とベーキングパウダー(小さじ2)をさっくりと混ぜる
③②に、刻んだチョコレートを合わせたら、カップケーキ型に入れて170℃のオーブンで15分くらい焼く
竹串をさしてみて、生地がつかなければ焼けています。
そのままでもオシャレですし、生クリームやフルーツなどでデコレーションしてもかわいいですね。
このほかにも、甘さ控えめの「アーモンドチョコレート」をご紹介いたします。
【アーモンドチョコレートの作り方】
①アーモンド(約60g)を空煎りし、溶かしたチョコレート(50g)と混ぜる
②アーモンドをクッキングシートに1粒ずつ取り出し、ふるったココアパウダー(適量)をまぶしていく
③冷蔵庫で冷やし、余分なココアパウダーを落とせば完成
甘さを控えた大人のバレンタインチョコレートで、作り方も難しくないのが魅力です。
バレンタインのチョコレートを作ったらかわいくラッピングしよう!
バレンタインのチョコレートが作れたら、忘れてはならないのがラッピングです。
ラッピングまで気持ちを込めれば完璧なバレンタインチョコレートになりそうですね。
【小分けのラッピングの材料】
・透明袋
・紙コップ
・リボン
・マスキングテープ
・ワックスペーパー など
チョコレートを紙コップに入れて、透明袋に入れるだけでもかわいく見えます。
リボンやマスキングテープで飾ったり、メッセージやイラストを書いたりすれば気持ちが伝わりやすいでしょう。
タグをつけて一言メッセージを書くのも、オシャレです。
ワックスペーパーは小分けのものを1つずつ包んだり、そのままラッピング紙として使うと、とてもオシャレに見えます。
【特別感のあるラッピングの材料】
・小さな箱(ケース)
・小さな紙袋
・リボン など
小分けのチョコレートより特別感を出したいときには、小さな紙袋や箱を使うと、キレイで安定したラッピングができます。
作り方が簡単なトリュフや生チョコは、100均などで売られている仕切りがついたケースに入れると高級感が出ます。
相手に合わせたラッピングをすれば、より喜ばれるはずです。
友チョコならポップにしたり、義理チョコならシンプルに、本命チョコには赤いリボンを付けたりなど少し変化を付けると良いでしょう。
紙袋や包装紙を選ぶなら、女性なら明るい色やかわいいデザイン、男性なら落ち着いた色でシンプルなデザインが好まれます。
ラッピングで、バレンタインのチョコレートに華を添えましょう。
簡単なチョコレートでも気持ちが伝わるバレンタインに
作り方が簡単なバレンタインチョコレートでも気持ちは伝わります。
チョコレートはアイデアしだいで色々なものが作れるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。
自分だけのデコレーションで、個性を出すのも素敵です。
ラッピングにも少しこだわれば、素敵なバレンタインチョコレートの完成です。