旅行券は大切な人の心に残るプレゼント!ギフトにおすすめ!

2019年10月05日

日ごろの感謝の気持ちを込めて、旅行券をプレゼントしてみてはいかかでしょうか。

形に残るプレゼントもよいですが、モノよりも思い出を作って欲しいと考えている方にとって旅行券はおすすめのギフトです。

また、旅行券は贈った相手が日程調整や行き先を決められるメリットがあります。

今回は、旅行券の種類や相手に合わせた予算の相場など、旅行券をギフトとして贈る時の役立つ情報をご紹介します。

初めに知っておこう!旅行券のギフトとは?注意点はあるの?

旅行券は各旅行会社から販売されているギフト券のことで、その会社のグループ店舗で利用できます。

旅行代理店で取り扱っている商品であれば、基本的に何でも支払が可能です。

しかし、旅行券の使い方で事前に気をつけておきたい点があります。

それは、発行している旅行代理店でのみ使用できるギフト券であるこということです。

例を挙げると、A店舗で購入した旅行券はA店舗のみ、B店舗で購入した旅行券はB店舗のみ、というように、発行している旅行代理店でしか使用できません。

したがって、旅行券を購入する時は、ギフトをもらう方が旅行代理店に行きやすいように、自宅の最寄りにある店舗で購入するのがおすすめです。

また、旅行券は、旅行先の旅館やホテルなど、「現地での支払いには使えない」という点を、旅行券を贈る相手に伝えましょう。

旅行券のギフトは高齢者の方におすすめ!

ギフトを贈ろうとするときに気になることは、「贈った相手が喜んでくれるか?」ということではないでしょうか。

形に残るプレゼントの場合、すでに持っているものであったり、好みに合わなかったり、といったことがあります。

しかし、旅行券には贈った相手が自分の都合や好みに合わせられるといった、メリットがあります。

旅行券を贈る相手としては、年配の方が特におすすめです。

なぜなら、若い頃は仕事一筋で働いていた世代であるため、旅行に行く余裕がなかった方達が沢山いるからです。

だからこそ余裕ができた晩年期に、「色々な場所に出かけてみたい」と考える方が増えています。

また、旅行券は、贈る側のプレゼント選びの苦労も減りますし、貰った相手は自分の好きなように旅行の計画を立てられます。

さらに、旅行券は、思いがけないギフトとしてサプライズにも適しており、誕生日や記念日に渡すことで貰った相手により一層喜んでもらえるのではないでしょうか。

どのような旅行券があるの?おすすめ旅行券のギフト!

旅行券の種類は豊富にあります。

ここでは代表的な旅行券と特徴についてご紹介します。

●JTB旅行券

JTBは、日本の各所に店舗があるので、旅行券を購入する際に迷ったらJTBを選ぶのがよいでしょう。

また、国内旅行・海外旅行に問わず品揃えが豊富です。

旅行券にメッセージを印字する無料サービスもあります。

●JTBトラベルギフト

カード型の旅行券です。

写真をオリジナルデザインにしてメッセージも付けられますので、世界に一つだけの旅行券が贈れます。

旅行券としての役目を終えた後に飾っておくこともできるでしょう。

金額設定も5千円~50万円まで自由に設定が可能です。

●びゅう商品券

JR東日本の旅行券です。

「みどりの窓口」や「びゅうプラザ」で使用可能です。

特に、列車での旅がお好きな方へおすすめします。

JR東日本エリア・JR北海道の「ツインクルプラザ」以外では使用できないので注意が必要です。

なお、全国の百貨店や、家電量販店等でも使用が可能な商品券です。

●エイチ・アイ・エス旅行商品券「SKY」

本格的に旅をする方へおすすめな旅行券です。

国内旅行はもちろんですが、特に海外旅行に強いとされています。

また、ハウステンボス等でも使用できます。

旅行券にはカタログギフトもある!おすすめのカタログ

旅行券は店舗で購入するだけではなく、カタログギフトでも取り扱われています。

カタログであれば、旅行代理店に行かなくても、自宅で予約が可能なところがメリットです。

なお、カタログギフトは基本的に有効期限がありますので、時間に余裕のある方へのギフトとしておすすめです。

●JTBのたびもの撰華

ご自身の予算に合わせて7つのコースから選べます。

全国各地の名湯の旅館や観光ホテル、東京や大阪などの都市部のホテルなど、住んでいる地域や生活スタイルによって選ぶことが可能です。

日帰り・宿泊の旅行プランが豊富にありますが、2名で利用するプランが多めです。

●EXETIME(エグゼタイム)

全国各地の広いエリアに対応しています。

JTBセレクトで厳選された温泉宿施設が数多く掲載されています。

ゴルフ場の利用など体験型のプランが多く用意されているのが特徴です。

●リンベル

旅行プランが充実しているカタログギフトです。

どのコースも、選べるプランはほぼ旅行のみです。

10万円コースは、全プランが2名以上で利用できる宿泊旅行プランが用意されています。

また、カタログギフト以外の限定商品が専用のWEBサイトで紹介されています。

旅行券のギフトは両親へのプレゼントとしてもおすすめ!相場はいくら?

両親へ旅行券のギフトをプレゼントするときの予算の相場は、記念日の種類やプレゼントするときの状況などによって異なります。

父の日や、母の日といった記念日には3~5万円程度の予算が一般的とされています。

旅行先や行く時期によって旅費は異なりますが、両親が定年を迎えている場合には、混みあわないオフシーズンに国内旅行に行くことが可能です。

5万円程度の予算の場合、一泊二日の旅行で豪華な旅を満喫する事ができます。

3万円程度の予算でも、近くの温泉でゆっくりリラックスして日ごろの疲れを癒したり、おいしいものを食べたりすることは十分できます。

また、一般的に3~5万と言いましたが予算が厳しい場合には、1万円程度の日帰り温泉入浴券の選べるカタログギフトもおすすめです。

父の日や母の日、結婚記念日等、毎年のことですので、その時の自分のお財布事情も考えて、無理のない金額で旅行券を選ぶとよいでしょう。

なお、還暦祝い、銀婚式、金婚式など特別なお祝いの場合は5万円~10万円程度が一般的です。

予算はどのぐらい?親しい方への旅行券のギフト!

上司や同僚、友人など、家族ではない親しい方へ旅行券のギフトを贈る場合の一般的な相場をご紹介します。

退職される場合の贈りものとして旅行券を選んだ場合、結婚式のように定番の金額が決められているわけではありません。

しかし、旅行券は小額ですと贈られても満足する旅行はできません。

この場合には何人かでまとめて贈るのがおすすめです。

同僚であれば、1人当たり3千円~5千円程度、友人ならば5千円~1万円程度が相場とされています。

まとめる人数にもよりますので、相場の金額は状況に応じて調整しましょう。

また、「商品券を退職祝いとして贈るのは失礼にあたる」といった考え方もあります。

商品券はお金のイメージが強いことから失礼と思われがちですが、旅行券は普通の商品券とは違い、旅行を贈るということになるので、退職祝いとして選ばれることが多いです。

旅行券は贈る相手に合わせて選ぼう!

旅行券は贈った相手の都合に合わせて使えるので、喜ばれるギフトの一つです。

JTBやHISなど大手企業でも旅行券は豊富に扱われていますし、カタログギフトの旅行券も充実しています。

ただし、旅行券には有効期限があるものと、無いものがあるので気を付けてください。

状況や相手、そして自分のその時のお財布事情などに合わせて、最適な旅行券を選びましょう。