温泉旅行を贈りたい!ギフトカタログと旅行券の違いを教えて
2019年06月20日ギフトカタログは近年人気となっており、シーンによって贈る事もでき、贈る側が選ぶのではなく受け取る側が自分の好きなものを選べるということも人気の一つです。
近年は体験型のカタログも増えており、その中の一つに温泉が含まれており日帰りから宿泊までが選ぶことが出来ます。
カタログギフトとはどんなものなのかご紹介いたします。
目次
カタログが誕生した理由
ものを贈るということは一昔前までは、年齢や性別、趣味趣向、ライフスタイルを考え贈る先の方全員に喜んでもらう事が難しく、未使用のままのギフトがたくさん眠っているご家庭も多かったことでしょう。
これは贈る側と贈られる側の好みが合わなかったり、タブーになるような品物を知らずに贈ってしまったり、贈る物を選択することで苦労していたからです。
贈り物にまつわる色々な問題やトラブルを解消するために1980年頃から日本では一般に広がりました。
内容は生活雑貨や日用品からアクセサリーやおもちゃなどの趣味のもの、地酒や特産品などから最近では温泉やエステ利用券など体験型のギフトも選べるようになりました。
受け取る側が自分の好きな物を選べることもあり最近はこのギフトカタログが人気を集めています。
カタログギフトで注意したい事
カタログギフトは自分が好きな物を選べるので、とても便利ですし体験型である温泉も日帰りや宿泊など選ぶこともできるので、もらう方がうれしいと感じることも多いのです。
しかしカタログギフトを贈られてきた場合、注意しなければいけないことがあります。
・贈る側の注意点
贈る時期をはずさないようにしましょう。
贈り物を届ける時期は早くても遅くても失礼になりますので、贈答時期を間違えないようにします。
高額にならないようにしましょう。
特にお返しは贈られたものより高くなることのないようにします。
贈り物の基本は手渡しですなので、相手先を訪問してお祝いのやお礼の言葉などを述べながら手渡しをするのがマナーです。
ネットでカタログギフトを郵送する場合は用途に応じたメッセージを添えて送りましょう。
・もらう側の注意点
カタログギフトはもらう側にとっても自分のほしいものを選ぶことができるのでとてもうれしいものですが、実はカタログギフトには有効期限があるのです。
カタログギフトの多くは1年の申し込み期限が設けられていますが、中には6ヶ月というものもありますのでカタログを受け取ったらまず期限を確認しましょう。
この期限を過ぎると権利がなくなるという事が規約に記載されているので気をつけなければいけません。
商品は早く選び引き換えはがきを投函、もしくはWebで申し込しこみましょう。
そしてもう一つの注意点は、送料なのですが引き換えのときに送料が以外にかかってしまうことのないよう送料は確認しましょう。
体験型のギフトとは?
カタログギフトが定番しつつありますが、近年ではユニークなものもたくさん用意されるようになりました。
それが体験型のギフトであり、さまざまな種類の体験があります。
体験型ギフトは1990年代にイギリスで生まれ、日本では2005年にソウ・エクスペリエンス㈱が体験ギフト事業を開始したものです。
体験型の定番は10,000前後のコースで、有名ホテルのディナーや旅館の日帰り温泉が選べるというものです。
また、女性にはうれしい体験コースとしてエステやアロママッサージ、ヘッドマッサージなどがあり、更に乗馬やフィールドアドベンチャーなどもあります。
幅広いジャンルがあり、それぞれの人にそれぞれの楽しみ方に応じる事ができるので、年齢・性別に関係なく選ぶことができるので幅広い人に受け入れられています。
両親に温泉をプレゼントするなら
両親の誕生日や退職祝、父の日・母の日などギフトを贈りたいと考えたとき温泉旅行が1番多く受け取る側も1番うれしいのが温泉なんだそうです。
親の人生の節目に温泉旅行でのんびりしてもらいたいという気持で送る方も多いのではないでしょうか?
温泉旅行をプレゼントする方法として、カタログギフト・旅行券などがあります。
本来旅行会社のカウンターへ両親が出向いて、プロと相談して自分の好きな旅行を見つけてもらい、プレゼントする側が支払うというのが1番いい方法です。
しかし両者の都合がなかなか合わない事もありますし、ましてや両親が遠くに住んでる場合は旅行会社へ出向くというのも無理な話です。
旅行券は日程や行き先を自由に決めることが出来ますが、あまり旅行会社を使わない人にとってはわかりにくい、使いにくいということもあります。
そこでカタログギフトを選ぶ人も多いようです。
カタログギフトは旅行券とは異なり、受け取った側には金額がわかりませんし、カタログのラッピングやメッセージカードを同封できるなどのサービスなども充実しています。
カタログギフトには有名予感やホテルの宿泊だけではなく、クルーズ、ゴルフ、エステなど他の体験型アクティビティーもとても充実しています。
ただし旅行券と違いカタログは有効期限があるので気をつけなければいけません。
温泉旅行は夫婦水入らずで時間を過ごす事もいいのですが、遠くで高価な旅館に行くより近くで安くてもいいから一緒に行きたいという両親を連れて温泉旅もおススメします。
カタログで選ぶ温泉旅行
カタログギフトを贈って選んでもらう方法は、とても便利です。
最近では温泉だけのものや、温泉+グルメが一緒になったものなど、それだけに特化したカタログも一般的になっています。
この方法のメリットとデメリットをご紹介しましょう。
メリットとしては額面がわかりづらく目上の人にも贈れる、写真を見て楽しみながら旅館を選べる、旅行にいけなくても、グルメギフトを選んでもらえるなどの利点があります。
デメリットとしてはカタログに載っている宿泊施設しか選べない、交通費は相手の負担となる、有効期限があるなどがあります。
ギフト券に比べると宿泊施設が限られている事や期限があるのは大きなデメリットとなります。
こういったカタログギフトを贈る場合、価格別にコースが分かれていますが5,000円から20,000円くらいの場合宿泊ギフトはない場合があります。
湯宿と書いてあっても日帰りの場合もあるので要注意ですので、宿泊プランを贈る場合はカタログを確認して30,000円以上のコースを選びましょう。
温泉旅行に使いたいギフト券の内容を知りたい
両親の記念日や退職祝い、父の日や母の日の感謝の気持を込めて温泉旅行をプレゼントをする方が増えていますが、カタログもその方法ですがその他にギフト券があります。
ギフト券には色々な種類があり、クレジットカ系のものやショッピング系、グルメカードなどがありますが旅行券もその一つです。
旅行券は各旅行会社から発売されているギフト券のことで、その旅行会社のグループ店舗で利用することができますが、購入は金券ショップで購入できますがこちらで金券ショップの場合ラッピングは自分でしなければいけません。
旅行券はいくつもの値段があり、予算や用途によって自分で決めることができ、インターネットでも購入できるので便利です。
両親への旅行券をプレゼントする金額の相場は、誕生日・父の日・母の日にプレゼントするなら30,000円から50,000程度、還暦・銀婚式・金婚式なら50,000円から100,000円程度が一般的には一番多いといわれています。
使い方は国内ツアーや海外ツアー、公共交通機関の切符や観光施設の入場券など、旅行会社が扱っている様々な商品が対象となっていて、それらの商品を購入するときの支払いに充てることができます。
しかし使い方がわからない、基本的には店舗でしか使えないなど不便な面もあり、せっかくのんびり温泉旅行に行ってもらおうとプレゼントしたのに・・・という失敗もあるようです。
旅行券には有効期限がありませんが、購入するする際にはどんな旅行券なのか使いやすいのかを確認してプレゼントを選びましょう。
温泉旅行をプレゼントするならカタログにしよう!
温泉旅行をプレゼントしたくても、いろいろな方法があって迷いがちです。
体験型のカタログギフトから選ぶ温泉旅行や旅行券を使う温泉旅行などがありますが、そのどちらもメリットデメリットがあります。
どの方法が贈る相手に喜んでもらえるのかを考えどちらが相手のメリットが多く、気を使わせることがないかを考えて贈る事がポイントです。