還暦の同窓会!何を着ていけばいいの?おすすめの服装

2019年10月14日

還暦という人生の節目に、同窓会の案内が来ることはよくあるのではないでしょうか。

そんな時、最も頭を悩ませることの一つに服装があります。

久しぶりに会う同級生に「若々しくて素敵」と思われるような恰好を心がけたいですよね。

会場に合わせた服装や、年相応のお洒落はどのような点を押さえてればいいのかについてご紹介します。

還暦同窓会の案内がきたらチェックすべきこと

還暦同窓会に参加することを決めたら、案内状をしっかりチェックしましょう。

服装を考える時に、特に大切な項目は会場です。

若いころはどんな場所でどんな格好をしていても、許される部分もあったかと思います。

しかし、還暦を迎えるころの同窓会となるとそうはいきません。

周囲も大人になっていますし、自分も大人になっています。

ホテルの会場に普段着で行ったり、居酒屋なのに、ドレスなどの華やか過ぎる恰好で行ったりしてしまうと変に目立ちますし、TPOをわきまえない人と思われてしまう可能性もあります。

場所に合わせた服装で参加することがマナーです。

また、出席メンバーに恩師がいるのかどうか、仲良いメンバーだけなのかなど同窓会の規模も服装を選ぶ上で重要ですね。

還暦の同窓会がホテルで行われる時の服装

まず、還暦の同窓会がよく行われるホテルの場合の服装について考えてみましょう。

ホテルの場合、洋服で出席する際には、「セミフォーマル」から「お洒落な平服」までのレベルの服装にしましょう。

少しかしこまったキチンと感のあるフォーマルな服装が適しています。

間違ってもカジュアルな服装での参加は避けましょう。

また、フォーマルワンピースはノースリーブなど肌の露出が多いものもあります。

しかし、年齢を重ねてあまり露出し過ぎるのは下品に見えてしまいます。

そんな時はボレロやストールなどを羽織りましょう。

寒さ対策にもなりますし、上品にもなるので、ぜひ取り入れてみてください。

ホテルの場合、立食パーティーであることもよくあります。

どういうスタイルなのかは確認しておきましょう。

立食の場合は、あまりヒールの高い靴で行くと足が疲れてしまうかもしれません。

ローヒールの靴やバレエシューズなど歩きやすいものがおすすめです。

また、立食パーティーの時は、大きな鞄は邪魔になってしまいます。

小さめで、両手を空けることができるようなショルダーバックや、小ぶりなハンドバックなにしましょう。

動くときにも邪魔にならず、立ち振る舞いも綺麗に見えます。

還暦の同窓会が居酒屋で行われる時の服装

少しカジュアルな同窓会の時によく使われる会場に居酒屋があります。

ホテルの同窓会などと比べて、距離が近く気楽に参加できそうですね。

そのような場所での同窓会で、還暦の女性に似合うのは上品で、派手過ぎない平服です。

結婚式に行くようなドレスや、スーツなどフォーマルなものは避けた方が無難でしょう。

TPOに合わせた服装をすることも大人として大切です。

しかし、居酒屋だからと、普段着すぎる服装は避けましょう。

Tシャツやジーパンなど、あまりにラフすぎる服装は同窓会にはふさわしくありません。

普段着よりも少しきれいめな服装が、居酒屋の同窓会にはぴったりです。

例えば、カーディガンとラインの綺麗なパンツや、シャツとスカートなど少しきちんと感のある服装にネックレスやイヤリングなどのアクセサリーを使用し、華やかさをプラスさせましょう。

また、ミニスカートや、フリルばかりの甘すぎるブラウスなど、あまり若すぎる服装を選んでしまうと、周囲から浮いてしまうので注意が必要です。

居酒屋の同窓会では、平服といっても万人受けするような上品な服装がおすすめです。

和食料理店などお座敷での還暦同窓会の服装

還暦同窓会の会場が、懐石料理店や和食料理店である場合は、お座敷であることが多いです。

畳に直接座ることがある場合の服装は、スカート丈に注意しましょう。

正座をすると、スカート丈があがり短くなってしまいます。

短い丈のスカートは同窓会の場面ではふさわしくありませんし、スカートを直してばかりの姿も落ち着きがなく上品に見えません。

男性も目のやり場に困ってしまいます。

膝丈より少し長いスカートを着用しましょう。

もちろんパンツもおすすめです。

スカートの場合も、パンツの場合もきつすぎるものでは正座をしたときに苦しくなってしまいますので、程よくゆとりのあるものを選びましょう。

また、靴を脱ぐ場合が多いですので、手を抜きがちな足元にも注意が必要です。

ストッキングや靴下など、必ず履いていくようにしましょう。

素足は、マナーとしてもNGです。

破れや伝線などがないように気を付けたいですね。

女性の場合はペディキュアなどを塗るのも若々しくて素敵です。

足元まで抜かりないオシャレをしている女性同窓会でも一目置かれそうです。

同窓会でワンランクアップのお洒落な服装をするために

会場別の服装と気を付けるポイントについてお伝えしてきました。

基本を押さえたところで、還暦同窓会の服装で他の方と少し差をつけるには、小物使いと色使いに気を使いましょう。

まず、アクセサリーなどの小物は華やかに見せるための必需品です。

しかし、たくさん付けすぎるのは良くありません。

イヤリング・ネックレス・ブレスレットなどは1点ずつが品よく見えます。

また、インパクトの強いアクセサリーを付ける時は1点位にしておきましょう。

時計なども、オシャレなアクセサリー感覚で付けられるものを身に付ければ華やかさもプラスされるでしょう。

そして、服装の色も非常に大事です。

黒一色の地味過ぎる服装だとまるでお葬式のようになってしまいます。

だからといって、明るい色ばかりの派手な服装は品がよく見えません。

爽やかな色合わせや、モノトーンでもバッグに色を持ってきたり、アクセサリーを使用したりして、華やかにするのがおすすめです。

還暦同窓会では髪型やメイクにも気を付けよう!

還暦の同窓会に出掛ける時に忘れてはいけないのは、髪型とメイクです。

服装がばっちりでも、髪型やメイクが決まっていないと若々しさにかけてしまいお洒落には見えません。

全身をしっかりコーディネートするようにしましょう。

白髪まじりのぼさぼさで艶がない髪は、せっかく服装が決まっていても台無しになってしまいます。

同窓会が行われる前には、美容院でカラーリングをするなど、髪型を綺麗に整えましょう。

トップスをふんわりさせることが若々しく見せるポイントです。

また、シミやシワなどを消すことで若く見せようとメイクし過ぎるのは逆効果です。

重ねて隠すような厚塗りメイクは時間が経つと崩れてきてしまい美しくありません。

ベースメイクは薄めにナチュラルに仕上げるようにしましょう。

赤すぎるリップや、テカテカし過ぎるグロスも避けましょう。

自分に似合うナチュラルなメイクが好感度も高く、若々しく健康的です。

同窓会前は、スキンケアを特に入念に行いメイクののりが良くなるようにしましょう。

還暦の同窓会では会場に合わせた服装と上品な若々しさが大切

還暦の同窓会に何を着ていけばいいのかは、とても悩んでしまいますよね。

しかし、会場に合わせた服装をし、アクセサリーや色使いで華やかさをプラスすれば素敵な大人の装いになります。

年相応の服装とTPOに合わせた服装を選ぶことがポイントです。

また、肌や髪型もきちんとケアして、若々しさを保てるように心がけたいものです。

素敵な還暦同窓会になるよう、大人のマナーとしてお洒落をして是非楽しんできてくださいね。