世界の高級服ブランドと国産ブランド服をご紹介!
2019年10月14日皆さんは、服のブランドというと、どういったものを思い浮かべますか。
服のブランドにはプライベートブランドや格安ブランドというものもあり、必ずしも「高級ブランド」ばかりではありません。
今回は、憧れの海外の高級服ブランドと、それに負けない日本の国産ブランドについて、お話ししていきます。
目次
高級ブランド服の価値を高める大人の品格
皆さんは、高級ブランドと呼ばれる服を、日常で利用していますか。
世界には、たくさんの高級ブランドがあります。
高級ブランドの中には、若い人でも手軽に身につけることができるものもあります。
しかし、高級ブランド服のほとんどは高価であるため、相応の経済力も必要でしょう。
人生経験を積み重ねた大人が身につけることで、内面から出る落ち着きと品格が、外側にまとうブランドにも品格を与えてくれます。
ヨーロッパでも、高級ブランドの服は自分がそれに見合った地位や経済力を確立して、身にまとうものだそうです。
社会的な地位を得た人がビジネスの場面で、おしゃれに高級ブランドのスーツやスカーフ、ネクタイなどを身につけます。
中には、ブランドのロゴが入った服を全身にまとっている人もいます。
しかし、おしゃれな人は、さりげなく身にまとうことで、その服が持つ魅力を引き立たせています。
高級ブランドを身につけるときは、トレンドなどにも目を向けて、おしゃれにコーディネートすることで、ブランドの価値を高めてみましょう。
若い世代向けの高級服ブランド
大人の人が身につけると、品格を増すブランドですが、若い人の中でもおしゃれに着こなしている人がたくさんいます。
大人向けのブランドも、コーディネートの一つに取り入れることで、若い人でもおしゃれに着こなすことができます。
全身ブランドではなく、コーディネートの一つとしてさりげなく高級ブランドの服を着たり、小物を上手に身につけたりしている人もいます。
例えば、ジーンズの上に高級ブランドのポロシャツを着る、普通の綿シャツの上に高級ブランドのカーディガンやセーターを着る、といった使い方です。
また、高級ブランドと呼ばれる中に、あえて若い世代向けのレーベルを出しているブランドもあります。
若い世代向けのレーベルを一部使いをすることで、強い自己主張することがありません。
有名なブランドでは、バーバリーのブルーレーベルが挙げられますが、こちらはターゲットが10代後半から20代の女性です。
そのため、学生でも手軽に利用することができます。
他にも、日本の23区や組曲は、高級ブランドの中で手軽に利用することができるお店です。
国産ブランドのため、サイズも分かりやすく、日本人の体型に合わせたデザインを多く展開しています。
お店も、百貨店の中にあることが多く、身近なブランドの一つではないでしょうか。
皆さんの中にも、小学校の卒業式のスーツや発表会のワンピースとして、購入したという人がいることでしょう。
23区や組曲は、年齢を問わずファミリーで利用できる国産ブランドです。
高級ブランド服には国や男女の違いがある
世界有数の高級ブランドにも、いくつかの種類があります。
同じ服でもメンズとレディースでは、高級服のブランドが違います。
利用する人の年齢によっても違うようです。
イギリスを中心としている王室御用達のブランドもあれば、アメリカを起点とする高級服ブランドもあります。
高級ブランド服でも、得意とするものは違い、全身を同じブランドで固めれば良いというわけではありません。
イギリスの高級ブランド、イード&レイヴェンスクロフトは世界最高峰のブランドといわれ、17世紀から国王・女王のローブやトラディショナルスーツの縫製にかかわっています。
フランスでは、現代風レディースファッショの先駆けとなったシャネル、ディオールのオートクチュールが最も高級ブランドとされています。
アメリカでは、アメリカントラディショナルとしてラルフローレンの人気は根強いです。
メンズの高級ブランドには、イード&レイヴェンスクロフトやラルフローレンの他に、ギルガー、アメリカのハンツマン、イタリアのアントニオパニコなどがあります。
レディースでは、シャネルやディオールの他に、フランスのエマニュエル・ウンガロ、イタリアのプラダ、日本のハナエモリも高級ブランドの一つに名を連ねています。
結婚のお祝いに「ハナエモリのエプロンや小物をもらった」という人はいませんか。
ハナエモリは、世界に名だたる高級ブランドといっても、ヨーロッパブランドよりも少し身近で、お祝いなどに利用する人もいます。
他にも、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケという世界的にも有名なデザイナーズブランドがあります。
高級服に合わせる小物は?オススメは国産ブランド
いくら服が高級でも、小物が安物ではバランスが取れなくなります。
「ヴィトンの財布に小銭しか入っていない」と笑い話にする人がいますが、服も同じです。
全身ブランドはやりすぎ、と思ってもラルフローレンのポロシャツに、スーパーのジーンズではアンバランスです。
せめて、リーバイスやアントレアニのジーンズを合わせましょう。
日本は岡山の児島で作られる国産ジーンズの質の高さが定評です。
岡山デニム、倉敷デニムと呼ばれ、数多くの工房がそれぞれ独自のブランドを立ち上げています。
海外ブランドジーンズではなくても、こういったお店の一点ものを合わせるのも良いでしょう。
また、ブランドのドレスやスーツを着たときも同じです。
持っているバッグが人気ブランドバッグでも、合成皮革のバッグではアンバランスですね。
こちらでも、海外ブランドバッグではなく、国産品で定評があるものを選ぶのはどうでしょう。
日本では無名ブランドでも、質の良い牛側のバッグを作っているメーカーがたくさんあります。
デザインも品があり、ビジネスでもオフィシャルでも持ち歩けるバッグは種類豊富です。
国産の良品はバッグだけでなく、靴、財布といった革製品をはじめ、絹スカーフもあります。
海外ブランドの高級服だから、バッグも海外ブランドではなく、国産の良い品と合わせるコーディネートも素敵です。
高級ブランド服のお手入れやお直し
高級ブランドのバッグやジュエリーは、メーカーがお直しを受けているところもあります。
それでは、ブランドの服はどうしたら良いでしょうか。
日頃のお手入れは、洗濯表示マークを確認しましょう。
しかし、高級ブランドの服ですから、家の洗濯機で洗うことはほとんどありません。
そこで、クリーニングに出せば良いかというと、どこでも良いわけではないです。
できるだけ、高級衣類を専門に受けているクリーニング店に出しましょう。
ブランド服を専門に請け負うクリーニング店もありますが、身近なお店では「白洋舎」をオススメします。
白洋舎はクリーニングのとき、ボタンやバックルなど飾りをすべて外し、丁寧にクリーニングをします。
受け取るときは、再度飾りを縫い付けてもらうことができるため、ほつれかけていたボタンなど、きれいに直してもらえます。
お直しも、ブランドの専門店に出しましょう。
奮発して購入したブランドの服がほつれてしまった、サイズが合わなくなったというときは、まず購入したお店に相談をしてください。
特に百貨店内に入っているブランド店の場合、百貨店が独自のお直し部門を持っていることがあります。
伊勢丹や三越といった百貨店は、店内にリフォーム専門店が入っています。
丈詰めやウエスト直しなども請け負っていますので、相談してみてください。
高級ブランド服以外にも「高級な服」がある!?
高級な服と言えば、どんな服を思い浮かべますか。
日本の高級服と言えば「着物」ではないでしょうか。
着物は、世界でも指折りの高級服です。
値段も、どんなに安いものでも一着数万円、質の良い着物では1000万円を超えてしまいます。
また、帯一本に数十万円以上、中には500万円以上する高級な帯もあります。
着物には、辻が花、京友禅、加賀友禅といったたくさんのブランドがあります。
全身を揃えると、高級ブランド服の10倍以上の価格になることも珍しくありません。
現代では、着物を着ている方はほとんどいないため、着物を着ていると目立ちます。
また、着物を着る場面は決して少なくありません。
冠婚葬祭の場面や、「茶道」などの日本の伝統文化を趣味とされている方は、着物を着て参加するのも良いでしょう。
高級ブランドの服を着ることも良いですが、日本の伝統的な服装である「着物」も活用してみましょう。
世界の高級服ブランドをおしゃれに着こなそう
世界の高級ブランドというと手が届かないイメージもありますが、この記事を読んで老若男女問わずおしゃれに着こなすポイントがお分かりいただけたと思います。
日本にも世界にも通用する技術を持って製品を作るブランドのメーカーがたくさんあります。
皆さんの好みのブランドを探して、おしゃれを楽しみましょう。