送別会で花束を贈るなら!色で違う花言葉で気持ちを込めよう
2020年03月03日会社の送別会などで花束を贈る機会はありますよね。
今までお世話になった方への感謝の気持ちを込めて、または新しい出発の門出をお祝いなどで花束を贈ることでしょう。
そんな花束ですが、花の色の意味を知って贈ってみてはいかがでしょうか。
同じ花でも、送別会にふさわしくない花になってしまうことがあるのに気付くはずです。
色によって違う花言葉を知り、送別会にふさわしい花束を贈りましょう。
目次
送別会に贈る花束!ふさわしい花をご紹介
会社でお世話になった上司や先輩・同僚などを華やかに送り出すには、花束は欠かせない存在です。
ここでは、送別会にふさわしい花をご紹介します。
◯バラ
バラの花言葉は、「愛」や「美」です。
バラを見たままの意味が込められていると言っても良いでしょう。
バラは1本だけで十分な華やかさがあり、花束に入れるだけでグッと華やかな雰囲気になります。
◯ユリ
ユリの花言葉は、「純潔」や「無垢」です。
バラとは違った華やかさがあるユリは、大ぶりの花によって豪華な花束に仕上がることでしょう。
また、ユリには「威厳」という意味もあります。
上司や先輩など目上の方への花束に入れれば、相手への尊敬の意味も込められそうです。
◯チューリップ
チューリップの花言葉は、「博愛」や「思いやり」です。
チューリップにはバラやユリのような豪華さはないものの、シンプルな可愛さがあり、男性にも贈りやすい花だと言えます。
◯スイートピー
スイートピーの花言葉は、「門出」や「別離」です。
まさに送別会にぴったりの花だと言えます。
スイートピーの可憐な姿は、贈る側贈られた側両方の気持ちを和ませてくれるでしょう。
◯ガーベラ
ガーベラの花言葉は、「希望」や「前向き」です。
送別会でお別れする相手への今後に対しての希望や前向きな気持ちを、花言葉として表すことができます。
次項からは、このおすすめの5つの花で、色によって違う花言葉を確認していきます。
送別会でバラの花束を贈る!色による花言葉の違い
こちらでは、送別会でバラの花束を贈る場合の、色による花言葉の違いを確認していきます。
◯赤いバラ
赤いバラの花言葉は、「愛」や「美」の他に、「情熱」や「あなたを愛します」があります。
赤は色として強いですが、華やかなバラと合わさることによって、花言葉もさらにストレートな意味が込められているように思います。
◯ピンクのバラ
ピンクのバラの花言葉は、「上品」「感謝」「温かい心」などです。
優しい色合いのピンクとバラには、気品が漂う優しい花言葉が選ばれているようです。
◯黄色のバラ
黄色のバラの花言葉は、「友情」「献身」などです。
しかし、黄色のバラにはマイナスの意味の「愛情の薄らぎ・嫉妬心・別れ」があります。
送別会ではあまりふさわしい花の色ではないでしょう。
◯白いバラ
白のバラの花言葉は、「純潔」「深い尊敬」などです。
白の清潔感が溢れる花言葉だと言えます。
尊敬の意味が込められていることから、上司への花束としてもふさわしいでしょう。
豪華なイメージのユリを送別会の花束に!色によって花言葉はどう違う?
ユリは一輪でも見ごたえのあるため、送別会の花束にもふさわしいですよね。
こちらでは、色によって違うユリの花言葉をご紹介します。
◯白いユリ
白のユリ花言葉は、「純潔」「威厳」です。
結婚式でのイメージも強いユリですので、結婚による退社の同僚に贈る花束としてもおすすめです。
また、威厳という意味から、上司への花束としてもふさわしいでしょう。
◯赤・ピンクのユリ
赤とピンクのユリの花言葉は、「虚栄心」です。
豪華な雰囲気のユリですが、赤とピンクのユリを贈るのは避けたほうが良いでしょう。
◯オレンジのユリ
オレンジのユリの花言葉は、「華麗」「愉快」です。
ただし、「軽率」という意味もあるようですので、贈る場合は注意が必要かもしれません。
◯黄色のユリ
黄色のユリの花言葉は、「陽気」です。
ただし、「偽り」という意味もありますので、こちらも注意したほうが良いでしょう。
華やかさがあっても、マイナスの意味も多いユリは、白を選んだほうが無難かもしれません。
男性に贈りたいチューリップ!送別会の花束の色としてふさわしいのは?
こちらでは、男性に贈る送別会の花束としても人気のあるチューリップについてお伝えします。
色によって花言葉がどう変わるか確認していきましょう。
◯赤いチューリップ
赤いチューリップの花言葉は、「愛の告白」です。
可愛らしいチューリップも、赤色になると情熱的な花言葉に変わるようです。
◯ピンクのチューリップ
ピンクのチューリップの花言葉は、「誠実な愛」です。
赤と違い、少し表現が柔らかくなるイメージです。
◯黄色いチューリップ
黄色いチューリップの花言葉は、「実らぬ恋」です。
チューリップと言うと、黄色い鮮やかな黄色を思い浮かべる人も多いと思いますが、実らぬ恋という少し悲しい意味を含んでいるようです。
◯白いチューリップ
白いチューリップの花言葉は、「失われた愛」「新しい愛」
白いチューリップにはさらに悲しい花言葉の意味がありますが、失うと同時に新しい恋も始まりも表しているため、前向きの意味にも捉えられるかもしれません。
送別会には、赤やピンクがふさわしいでしょう。
可憐さが魅力のスイートピー!送別会の花束に合う花言葉は?
可憐さが魅力のスイートピーですが、送別会の花束として合う花言葉はあるのか確認していきましょう。
◯ピンクのスイートピー
ピンクのスイートピーの花言葉は、「繊細」「優美」です。
ピンクのスイートピーは花も色も申し分ない可憐さがありますが、意味も花の繊細さや優美さがそのまま表せる花言葉となっています。
◯白いスイートピー
白いスイートピーの花言葉は、「ほのかな喜び」です。
白のはかなさが、控えめな表現として表れています。
◯黄色いスイートピー
黄色いスイートピーの花言葉は、「囁き」「判断力」です。
判断力があったような上司に贈ると喜ばれるかもしれません。
◯紫のスイートピー
紫のスイートピーの花言葉は、「永遠の喜び」です。
永遠の喜びというのはなかなか手に入るものではありませんので、花束として贈っても面白いですね。
ちなみに、赤いスイートピーには赤色による意味はありません。
品種改良によって後から作られた色のせいもあるようです。
パッと開いた花びらが派手な雰囲気のガーベラ!色による花言葉の違い
送別会の花束としてガーベラの存在も欠かせません。
そんなガーベラの色による花言葉の違いを確認していきましょう。
◯赤いガーベラ
赤いガーベラの花言葉は、「神秘の愛」「前向き」「挑戦」です。
情熱的な赤いガーベラは、これから新しいことに挑戦するような方に合う花束となりそうです。
◯ピンクのガーベラ
ピンクのガーベラの花言葉は、「思いやり」「崇高な愛」です。
送別会の花として、相手への感謝の思いが込められそうです。
◯白いガーベラ
白いガーベラの花言葉は、「希望」「律儀」です。
こちらも、送別会の花としてふさわしいと言えるでしょう。
◯黄色のガーベラ
黄色のガーベラの花言葉は、「親しみやすさ」「究極の愛」です。
相手への親しみを込めて贈りやすい花でしょう。
花の賑やかな印象と合わさってか、ガーベラには特にマイナスの意味の花言葉はないようです。
送別会で贈る花束の色!マイナスの花言葉には注意
送別会で贈る花束としておすすめの花は、バラ・ユリ・チューリップ・スイートピー・ガーベラです。
どれも相手を華やかに送るのにふさわしい花ばかりですが、色による花言葉の違いには注意が必要です。
特に、ユリとチューリップはよくある色でのマイナスの花言葉があるため、意味を気にするのであれば贈らないように配慮したほうが良いです。
花言葉が送別会として合っているか、贈る相手のイメージにも合っているかをどうか確認しながら、花を選んでみてください。