引き出物は郵送で対応!結婚式で欠席者が出た場合の対処方法

2022年11月13日

結婚式に出席するはずだったゲストが、急な事情でやむを得ず欠席することは少なくありません。

欠席者が出ることは大変残念なことではありますが、結婚式直前の場合、中でも用意していた引き出物の対処方法は悩まれることでしょう。

せっかく準備した引き出物ですから、郵送で送るべきなのでしょうか。

そこでこの記事では、結婚式で急遽欠席者が出た場合の引き出物の対処方法について詳しくお話ししていきます。

結婚式で急な欠席者が!引き出物はどうする?

人生で一度の晴れ舞台、結婚式では、参列してくれるゲストに対して、心からのおもてなしが伝わる準備をしてきたことでしょう。

しかし、結婚式はたくさんのゲストが集まるイベントですから、やむを得ない事情で欠席する方も出てきてしまうものです。

そんなとき、結婚式のホスト側が考えなければならないのは、欠席者分の引き出物をどうするかです。

結婚式までまだ日数のあるタイミングであれば問題ありませんが、結婚式目前に欠席者が出た場合、当然ですが引き出物を今からキャンセルすることは難しいでしょう。

そのため、欠席したゲストに対して、引き出物を後日あらためて郵送しようと考える方も多いかもしれませんね。

しかし、結論から言うと、実は必ずしも欠席者に引き出物を贈らないといけないわけではありません。

では、この理由について次項で詳しく見ていきましょう。

欠席者に引き出物は郵送するべき?引き出物の意味を考える

結婚式の欠席者に対して引き出物を郵送などで贈るかどうかについては、まずは「ゲストに引き出物を贈る意味」を考える必要があります。

引き出物は、結婚式に足を運んでくれたゲストに対し、感謝とおもてなしの気持ちを込めて贈るものですよね。

また、これから続いていく末永い付き合いに対する気持ちや、これまでお世話になってきた感謝の気持ちを意味するなど、近年ではさまざまな捉え方があります。

しかし本来は、「いただいたご祝儀に対するお礼」の意味合いのほうが強く、つまりはご祝儀をいただいていない欠席者に対しては、基本的に引き出物を贈る必要はないと言えます。

せっかく用意したものだからと贈りたい気持ちもあるでしょうが、相手に気を遣わせてしまいますし、かえってご祝儀を催促しているように受け取られる可能性も拭えません。

ただし、結婚式には欠席したものの、ご祝儀を贈ってくれた方に対しては、引き出物でお礼を伝える必要があるでしょう。

欠席者に引き出物を郵送するタイミングは?

では、結婚式の欠席者からご祝儀をいただいた場合、どのようなタイミングで引き出物を郵送すればいいのでしょうか。

それについては、ご祝儀をいただいたタイミングから考えていきます。

まず、早めに欠席の知らせをしてくれたゲストの場合、ご祝儀は結婚式当日の1ヶ月~1週間前までに手渡し、あるいは郵送で贈ってくれることが一般的です。

このようにご祝儀を事前に贈ってくれた欠席者には、結婚式が終わった2~3日後のタイミングであらためて引き出物を郵送します。

一方、結婚式直前に欠席となったゲストの場合、結婚式が終わった後にあらためてご祝儀が贈られてくることが多いです。

とはいえ、そもそもご祝儀をいただけるかどうかも分からないため、結婚式が終わったからとこちらから一方的に引き出物を贈るようなことは避け、いただいたお礼として、受け取った数日後に引き出物を贈るようにしましょう。

そもそも引き出物を郵送しても問題ない?

では続いて、結婚式の欠席者に引き出物を郵送することについて詳しく見ていきましょう。

そもそも引き出物を郵送するという手軽な方法に、マナーの是非を心配する方も中にはいるかもしれませんね。

特に結婚式はフォーマルなシーンですから、ご祝儀をいただいた方に失礼のないようにしたいところでしょう。

しかし、近年では、引き出物を披露宴では直接渡さずに、結婚式後にあらためて自宅に郵送するというスタイルも増えつつあります。

これには、郵送であれば引き出物を持ち運ぶゲストの負担がなくなること、またゲストの年齢や関係性によって贈り分けがしやすい配慮の点から、近年ではあえて郵送を選ぶ方も多いわけです。

そのため、引き出物を郵送すること自体、一般的なスタイルになってきているので、とくべつマナーの心配をする必要はないと言えます。

特に、今回は「結婚式の欠席者」という例外のケースでもありますから、直接手渡しでなくとも問題ないでしょう。

ただし、直接手渡しできる機会があるのであれば、それに越したことはありません。

結婚式当日の様子を話したり、写真なども見てもらったりすることもできますから、会える距離であれば直接渡しに行きましょう。

欠席者に引き出物を郵送する際の梱包方法

次に見ていくのは、実際に欠席者に引き出物を郵送する際の梱包方法についてです。

ゲスト全員に引き出物を郵送する場合、通常、引き出物の宅配専門業者に依頼することが一般的ですが、挙式後に欠席者に郵送する場合は、自分で梱包する必要があります。

まず、引き出物を郵送する際は、基本的に品物はどんなものであれプチプチなどの緩衝材で梱包し、外部からの衝撃に耐えられるようにします。

特に、食器類などの割れ物は厳重に包み、袋ではなく段ボールに梱包して贈ることが望まれます。

一般的に、引き出物には「メインの引き出物」「引き菓子」「縁起物」の3種類がありますが、梱包の際は目玉となるメインの引き出物が一番上にくるようにします。

隙間があるようであれば、配送中に引き出物が動かないように、緩衝材などをしっかり敷き詰めるようにしてください。

また、式場の引き出物袋はたたんで品物と一緒に同梱し、併せて添え状やメッセージ、また二人のウェディング写真などを添えるとより喜ばれるでしょう。

当日の料理の対応も確認!対処方法を押さえよう

ここまで、結婚式の欠席者に引き出物を郵送する方法について見てきましたが、引き出物の他に「料理」の対処も忘れてはいけません。

結婚式の欠席者が出た場合、一般的に1か月前から遅くとも10日前であれば、料理などのキャンセルが可能です。

しかし、結婚式直前に欠席者が出た場合、式場で用意される料理やドリンクはキャンセルできないことがほとんどです。

厳密に言うと、欠席者の料理は出さないようにはお願いできますが、費用としては予定通りにかかってくることになります。

披露宴の料理は高価なものですから、実際に提供されないとなると大変残念なことですよね。

そこで、対処法としておすすめするのは、欠席者が出たテーブルの同席者、もしくは他のテーブルに、欠席者分の料理を分けてふるまうという方法です。

ホスト側にとっても費用が無駄になりませんし、出席者側にとっても美味しい料理をより堪能してもらえる機会になるでしょう。

せっかくの喜ばしいお祝い事ですから、欠席者が出てしまっても、他の出席者がより楽しめる臨機応変な対応ができると良いですね。

欠席者に感謝の気持ちを込めて

結婚式の引き出物は、ゲストからいただいたご祝儀に対するお礼です。

そのため、欠席者からご祝儀をいただいた場合は、結婚式後にあらためて引き出物を贈ることがマナーです。

直接手渡ししても良いですが、距離やスケジュール的に難しければ、郵送で引き出物を贈ると良いでしょう。

郵送する際は、引き出物をしっかり梱包し、感謝の気持ちを伝えるようにしてくださいね。