立食パーティーへ参加!マナーを知ってビジネスに繋げよう!

2020年01月31日

ビジネスの関係で立食パーティーに参加することになった場合、新しいビジネスの繋がりを生むきっかけにもなるかもしれません。

立食パーティーへの参加は、事前の準備と、当日の食事や会話のマナーさえ身についていればこなすことができるはずです。

これからご紹介する立食パーティーのマナーを知って、新しいビジネスに繋げましょう。

立食パーティーに参加するなら!マナーとして事前準備を

ビジネスの関係で立食パーティーに参加するのであれば、事前準備が必要でしょう。

場所が分かったら、仕事場から会場までの経路や時間などを確認しておきます。

ビジネスでの繋がりであれば遅刻をしないことが鉄則ですので、あらかじめの準備は大切です。

そして、ギリギリではなく、ある程度時間に余裕を持って会場に向かうようにしてください。

ドレスコードはパーティーによって違いがありますが、男性ならスーツ、女性ならワンピースなどだと外さずに済みます。

心配であれば、主催者に聞くことも可能です。

立食パーティーは、基本的に立ちっぱなしのパーティーです。

そのため、靴は履きなれたものを選ぶほうが良いです。

男性なら普段履いているような革靴、女性ならあまり高すぎないヒールをおすすめします。

なお、マナーとして名刺はすぐに取り出せるよう用意しておきましょう。

多くの人と話すチャンスですので、名刺のやり取りはすぐできるようにしておいてください。

この際、自己紹介がスムーズにできるよう、ある程度内容は考えておくと良いでしょう。

立食パーティーの当日!ビジネスに繋げる会場入りまでのマナー

立食パーティーの当日はビジネスに繋げるチャンスですので、それに合ったマナーを心がけましょう。

まず、当日は会場へ早めに到着してください。

そうすれば、心に余裕が生まれますし、早い時間なら忙しい主催者ともすぐに話すことができるかもしれません。

会場に到着したら、荷物をクロークに預けましょう。

立食パーティーでは荷物が邪魔になりますので、できるだけ身軽で臨みます。

持参する荷物は、男性は内ポケットを使い、女性は肩にかけられる小さめのバッグを使うと良いです。

この際、名刺は忘れずに持っていきましょう。

会話をするきっかけにもなる名刺は、話し始めの話題にもしやすいはずです。

上手に活用して、立食パーティーの場を楽しみましょう。

立食パーティーは、基本的には参加者が楽しく飲食できることが大切です。

ただし、料理と会話を同時に楽しむことも求められていますので、その辺りのマナーを人から見られていると意識することも大切でしょう。

意外と見られている!?立食パーティーでの食事マナー!

ビジネスの繋がりでの立食パーティーは、自分が他の参加者を観察しているように、他の参加者も自分を観察していることが多いです。

このとき、食事のマナーがなっていないと恥ずかしい思いをしていまいますので、こちらで確認していきましょう。

◯食事はコース料理の順番で取る

立食パーティーは、たくさんある食事の中から好きなものを選べば良い訳ではありません。

基本的にコース料理の順番に取っていくと間違いないでしょう。

前菜、メイン料理、デザートといった流れです。

なお、積み上げられた料理は、上から順に取るようにしましょう。

◯一皿には2~3種類のせる

たくさんの種類の料理を一皿にのせるのはNGです。

皿の7割程度が埋まるくらいの量にしましょう。

◯皿は1枚ずつ使う

皿は基本的に持てる分だけ、1枚だけを使います。

皿を複数持っていては、食事はおろか、他の参加者との会話もままらないことでしょう。

また、いくつも皿を持っていることは、はしたなくも見られスマートではありません。

置くテーブルなどがあったとしても1枚使いのほうがマナーとしても適当です。

◯皿は使い終わったら新しいものに替える

料理は何度も取りにいくことができますが、皿は使い終わったら新しいものに替えてください。

ビジネスにも暗雲が?!間違った食事のマナー

立食パーティーでは、マナーに適した食事をする必要があります。

こちらでは間違った食事のマナーをご紹介するので、このような行為は避け、ビジネスに悪影響が出ないようにしましょう。

◯冷たい料理と温かい料理を同じ皿にもらない

冷たい料理は冷たいまま、暖かい料理は温かいまま食べるのがマナーとして適しています。

これは、料理を提供してくれた方への配慮ともなるでしょう。

冷たい料理と温かい料理を同じ皿にもることは、せっかくの料理を大切に思っていない証ともとられかねませんので注意しましょう。

◯料理の前で長くとどまらない

料理をどう取ろうか悩む方もいるとは思いますが、長くとどまると他のお客さんがその料理を取れなくなってしまいます。

皿に盛るときはいつまでも悩まず、素早く盛るようにしましょう。

◯食べ終わった皿は食事用のテーブルの上に置く

間違って料理が置いてある台に置かないよう注意しましょう。

ビジネスの繋がりのチャンス!立食パーティーでは会話を楽しもう

立食パーティーでは、食事もさることながら会話を楽しむことも大切です。

ビジネスでの新しい繋がりのチャンスとなるかもしれませんので、たくさんの人と会話するようにしてください。

ただし、最初に会話してほしいのは、主催者です。

料理を取りに行く前に、立食パーティーに招いてもらったお礼を手短に済ませましょう。

主催者は何かと忙しくしていますので、頃合いを見計らうことがマナーとして大切です。

次に、周りの参加者と交流していきます。

全体の様子をうかがいながら、話をしてみたい人を探してみましょう。

すぐ挨拶ができるよう名刺の準備も大切です。

ネームカードがあれば、その人の会社名などからどのようなビジネスをしているのか察することもできるでしょう。

また、身内だけで固まっているような輪より、1人や2人だけでいるところのほうが話しやすい傾向があります。

興味を持った人物がいれば、明るい雰囲気で自分から話しかけてみましょう。

共通の知り合いである主催者の話題からしても良いですし、お互いの会社の紹介から入っても良いです。

名刺から受け取れる情報も頼りにしましょう。

立食パーティーでこんな会話はマナーとしてNG!

立食パーティーは食事と会話を楽しむ場ですが、マナーとしてNGな会話があります。

こちらで確認していきましょう。

◯顔見知りだけで会話する

立食パーティーは慣れていないと緊張する方もいますが、かといって顔見知りだけで固まっての会話ではそれ以上得るものがないかもしれません。

できるだけ、新しく知り合いを作って会話を広げる努力をしてみましょう。

◯ずっと一人きりでいない

立食パーティーでずっと一人でいることは、その場だけ異様な空間になってしまう可能性があります。

話しやすそうな方を見つけ、料理の話題からでも良いですので、まずは会話することから始めましょう。

◯込み入ったプライベートの会話はしない

初めましての方も多い立食パーティーで、いきなり込み入ったプライベートの話をするのはマナーとして適していません。

ビジネスとして関わりたい相手も警戒して話しづらくなってしまうことがありますので、気をつけましょう。

立食パーティーでのマナーが身についていればビジネスに繋がるかも

ビジネスの関係で立食パーティーに参加する場合、新しい出会いによって次のビジネスに繋がることもあるかもしれません。

それには、立食パーティーでのマナーを身につけておく必要があります。

会場までの経路や時間し、ドレスコードについても理解しておきましょう。

会場には早めに到着し、クロークに荷物を預けたら、主催者に挨拶します。

名刺を忘れずに持ち、食事と会話を楽しんでください。

食事や会話のマナーについてもあらかじめ確認しておきましょう。